TOSS岡山サークルMAK 吉田真弓
ヒーロー登場!「牢獄ドッジボール」
出典:向山先生のお書きになった本に載っていたと記憶している。向山先生の発案だと思う。(ただいま調査中)
ドッジボールの応用編である。
このゲームは次のようないい点があると思う。
(1) 男女が互いを助け合う仕組みになっている。
このことによって
・男女が仲良くなる。
・男女の隔てなく互いに応援し合う姿が見られるようになる。
(2) あたってもすぐに戻れるチャンスがある。
このことによって
・あたった児童が退屈したり、遊んだりしない。
・普段ボールキャッチに自信がない児童も、積極的に手を出すようになる。
・勝敗が最後まで分からないので盛り上がる。
特にわたしが良いと思うのは、
(3) 普段目立たない児童が救いの神になり、新しいヒーローが次々に誕生する。
たまたま取ったボールでも、たくさんの味方を救うことができる。よって普段目立たない子でも一躍みんなに感謝され、ヒーローになる事がよくある。
学級経営に是非取り入れてみてください。
赤・牢獄 |
○ ○
赤・内野 |
白・内野 |
○ ○
白・牢獄 |
ルール (男女混合でする。)
1 相手にあてられたら、自分のチームの牢獄に入る。
2 外野は3人。あてても入れない。ただしいつでも交代できる。
3 牢獄からでられ、内野に復活できるときは次の時とする。
・男子がでられるとき・・・・味方の女子がダイレクトかワンバウンドで相手のボールを取った時。
・女子がでられるとき・・・・味方の男子がダイレクトで相手のボールを取ったとき。
(注意) 味方のパスではいけない。
味方のあたった後のたまではいけない。
4 勝敗は、終了時の牢獄にいる人数で決まる。
・牢獄にいる人が少ない方が勝ち。
5 後のルールは、ふつうにやっているドッジボールと同じとする。
人数は特にきまりはないが、クラス対抗などある程度多い方が盛り上がる。