YAESU FT-101ES
何も説明のいらない、FT-101シリーズ最終モデルです
1970年発売の初代FT-101から3代目、これに続いては101Z、そして102、ここで真空管の採用は終わって、オールソリッドステートの時代へと変遷しました
多分ですが、1975年の登場かと思います
「S」がつく、当時の電話級向けの10W機です
固定チャンネル/スピーチプロセッサユニット・マーカークリスタル・DC-DCコンバータ・クーリングファン・ハンドマイクロホンほか、バンドクリスタルが一部オプション化されていました(100W機、FT-101Eとの違い)

リアパネルです

入手時点で、DC-DCコンバータとクーリングファンが追加されていました
シャーシ下面です
本体左サイド
IFユニットのアップです

オプションのCWフィルタは、未装着のままです
本体右サイドです

VFO上に、オプションの固定CH・スピーチプロセッサユニットの接続ケーブルが見えています
シャーシ上面を写しています

オプション
・固定CH・スピーチプロセッサユニット
・CWフィルタ
 以上は、未装着

・100KHzマーカークリスタル
・バンドクリスタルは、160mを除きすべて
・DC-DCコンバータ
・冷却ファン
は、元々オプションのものですが、追加してあります
   参考に TS288A 
入手時点では、VFOの周波数が数十KHzずれていたくらいで、送受信そのものには大きな問題はありませんでした
もちろん、リレーやSW、VRの洗浄は行っています
TS288A との比較用に入手したというのが本当で、部品取り用に別にFT-101を入手していました(オプションクリスタルは、もっぱらこちらから移動・・・です この101は、本当の机上の飾りにと友人が持っていきました)

さて、最後はお決まりのスペック紹介
14.200MHz
 SSB   0.25μV 入力 S/N 10db以上    40μV入力時、S9に
 TUNE  おおよそ12W
 2021.04   JA4FUQ

無線機歴史博物館に 戻る


週間クールサイトに選ばれました
無線LAN専門サイト
青電舎:担当 堀
   Mailは seiden_atmark_po.harenet.ne.jp
              (お手数ですが、_atmark_を @ に直して下さい)
      お電話では、(086)275−5000 
      FAXは、0120−545000
      〒703−8207 岡山県岡山市中区祇園433−6