GONSET  G-66B 受信機

本体と一緒に入手した取扱説明書にある写真部分
ダブル・コンバージョン方式を採用した、HFアマチュア無線用6バンドのモバイル受信機です
回路図などの記載から、1957年の発売と思われます

6DC6 6U8 6BE6 6BH6 6AU6 6AL5 6AW8 6AQ5
RF.AMP ・MIXER
・BUFFER
CONVER
TER
IF.AMP
 265KHz
IF.AMP ・DET
・AVC
・ANL
・BFO
・AUDIO
AUDIO
OUT
2315KHz
6C4 X'tal OSC OB-2
OSC 安定化

以上の、10球構成(※ご覧のように、コリンズ・タイプのダブル・コンバージョン方式ではありません)
1stIF=2050KHz固定、2ndIF=265KHzのダブルコンバージョン方式です 

サイズは、突起物を除き、電源部を含んで ざっと 165W 120H 340D 重量は約7Kg
アンテナ端子は、M型などではなくカーラジオ用の端子が使われています(MWとHFとは別端子)
 GONSET
 1950年代、AM時代の雄でした
 移動用無線機がお得意・・・AMモノバンドVHFトランシーバを始め、航空機(AirCRAFT)向け無線機を多く手がけていたように思います
 このG-66B受信機も、管球式ながらDC運用が出来ます
 DC6Vまたは、12Vから使えるインバータ(正確には、チョッパー/バイブレータです!)を内蔵した電源アダプタが本体の後ろに差し込んで使用できる用意があります
 このアダプタは、AC117Vにも対応しています
 BC帯を含む1.8MHz帯から28MHz帯まで、アマチュアバンド6バンドを器用に切り替えて受信します
 古くはNational HRO、国内では、DELICA(三田無線研究所)のプラグインコンバータなどが同じような設計思想を思わせます
 余談ながら、HROの取り組みは、他を寄せ付けない本格的な内容(基本に忠実)で、ぜひ実際に手にしてみたいと思っています
 お話を戻して、本機はBFOを内蔵しているので、CW/SSBの受信も可能ですが、プロダクト検波器は内蔵していませんので、やはりAM、CW中心の受信(設計)ということになろうと思います
 管球式とはいえ、非常にコンパクトに作られています(正直、とてもUS製品とは思えない!)

 GONSETの歴史:追記
 こちらでご紹介のG-66Bと同じデザインのAM、CW送信機 G-77(6146 60W入力)がありました
 そして、3.5MHz帯 〜 50MHz帯 AMトランシーバ G-76(型式の所以は、G-77+G-66Bか?)が発売されました
 ここまで、VHF(28〜145MHz帯)に関しては、AMモノバンド・トランシーバを中心に多くの製品がありました
 その後のSSBの黎明期においては、GSB-100 PSN方式の送信機(1960頃)、そしてGSB-101、201という、811A あるいは、572Bを使った、リーズナブルなリニア・アンプがあったと思います(1970頃)
しばらく前に入手していたものですが、やっと手を付けることが出来ました

何せ古いものですから、とりあえず分解して
 1.メカの補修・清掃
 2.電気系の補修
について、取り組みをスタートしました
ここまで、かなり長い期間、放置されていた感じがします

さて、無事に元通りに動くようになるのでしょうか?
電源ユニットをつないで、本格的な調整作業を開始

一応のメカ点検から、1年ぶりです!!

今回は、途中止めは無しで、最後の仕上がりまでを目指しますHi


   詳しくは → こちら
2015.05  JA4FUQ

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