WLANトランシーバ
総務省は、2020年までに全国全ての小・中・高校に、無線LAN「Wi−Fi」を導入する方針を発表
そのための導入費用の半分を補助(19年度までの3年間に計100億円を確保) 
1.文科省の進めるタブレット端末など使った「デジタル教科書」の普及を後押し
2.災害時には避難場所となる学校で、インターネット接続環境の確保も視野に
従って、各教室はもちろん、職員室や体育館にもAPを設置、校内どこでもネット接続環境の確保を目指します
2016.07 17年度政府予算概算要求に

ありそうで、なかったものの一つ
無線LANをインフラにした音声通話装置・・・トランシーバです
一般に、WLANトランシーバと称されます
V_LANを張れば、世界中と通話ができます
無線LANの利用ですから、登録や免許は必要ありません
従いまして、電波利用料など維持コストも発生しません
ただ、あまりに機能が多く、どういった業種の方にどの機能を使っていただくと、携帯電話やPHSとは違った便利さ、利便性の向上があるというアピールに悩んでしましまいます
通話にコストがかからない点、複数話者が可能(同報性能の高さ)、一般に電波の入らないところでも設置・運用が可能という点は、単純に優れた点かと思います
写真左のコントローラの配下に、アクセスポイントが置かれ(汎用のものでもOK)、そのアクセスポイントの配下でトランシーバが稼働するというのが本仕組みです

携帯電話・PHSと似ている機能

  ヘッドセット(上の写真の無線機に取り付けています)を使用することで電話同様の同時通話ができる
      Full Duplex
  バイブレーションによる着信通知
  ショートメッセージ受信機能(PCより送信)
  トランシーバを内線電話端末として使用可能
  放送機器との連携が可能(ゲートウェイの採用)
  1回の充電で8時間の運用が可能

携帯電話・PHSでは、できない機能ほか
  地下などいい例ですが、携帯電波の不感エリアでも、アクセスポイントを設置することで通話対象エリアに
  個別呼び出し/グループ呼び出し/全体呼び出し/通話 が可能です
     無線機の持つ、同報性能そのままです
     同報・・・スピーカーで聴くことができます! 一方通行で良ければ完全なハンズフリーです
  『指令卓』の設置が可能
     WinPC上で、無線指令卓を実現
     PCから音声送受、無線機へテキストメッセージ(ショートメッセージ)の送出が可能
     特定の端末だけ通信に参加をさせない無効化処理
        無線機の紛失時などのセキュリティ対策(いたずら防止)
  アプリケーション対応が可能、以下一例
     アクセスポイントへの接続から、その接続情報が得られる(位置管理)
     無線機のステータスが分かる(制御できる)
        状況を見て、リモートで無線機を送信にさせて、その場の様子を聞くことができる
           一人受付などに有効か(クレーマー対策、安全対策)
           TOPセールスのトークを、他の担当者に聞かせることができる(社員教育)

従来からある免許・登録不要の特小無線機との違い
  連続送信規制がありません(特小は連続送信3分で一度切れる)
  連続同時送受信は、1mWの制限がありますが、この制限からも解放されます 
    
作成中の業界別提案書の中から
学校現場での使用については、緊急放送システムのご紹介を参考になさってください
支援学級が増える中、あるいは小中(中高)一貫校など、同じ敷地内であってもグループあるいは個別対応の必要な連絡が増えたと聞きます
また減災対策の動きの中でも、職員間における情報の共有化も大きな要素となっています
携帯電話ではできない、無線(トランシーバ)ならこその利便性(同報性においては一番!)を認識いただければと願います
緊急時のアラート(無線機側の簡単な操作で、職員室の回転灯を点灯)、放送設備連携など、過去のアナログ特小トランシーバで培ったノウハウをWLANトランシーバにも・・・興味のある方は、ぜひご照会ください
特に、2017〜2019年の3年度については、先の項に記しているとおり、総務省の補助(50%)がでます
こちらは、特徴的なところ、オリジナルの部分を描いた「絵」です
地下やトンネルの中は携帯電話も通じない、そんな経験があると思います
地下駐車場や、地下に設置された設備の保守などについては、それなりの開口面積があるため、通常のアクセス・ポイントの設置で、そこそこの通話エリアを確保することができます
といころが開口面積の狭いトンネルにおいては、ほんのわずかの距離しか電波は飛びません
そこで、ここでご紹介のWLANトランシーバを活用したら、というのが下段の提案です
大型商業施設や、地下の設備/駐車場など、保安管理の対象箇所であっても、携帯電話も無線も通じないというシーンが見受けられます
たとえ携帯電話が使えたとしても、同報通信はできませんから緊急時対応には決して良い手段とはいえません
    
こちらもご参考に・・・従来の無線(radio)をIP網に乗せて → RoIP

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