屋外用LAN機器のご紹介
無線アクセスポイント
世間の波は、高速化(ワイドバンド化)・・・コンテンツが重たくなれば当然ともいえます
が、使える電波(帯域幅)には制約がありますから、高速=広帯域=多くのAPの同時使用は困難になります
また、昨今では世相から監視カメラ・ニーズが高く、街中ではこのための無線LAN使用が増えている実態があります
小さなサークルで多くのAP数を・・・になるのでしょうか!?
この場合、アンテナの工夫・・・必要な対象範囲だけをカバーするような取り組みも必要そうに思います
自分さえ良ければ良いという発想は、少し控えたいものです
 

AP−900

SB−520
IEEE802.11ac準拠 高耐久性ダイキャストボディ
最大300Mbpsの超高速無線システムを構築
内蔵/外付けアンテナの両対応
ブリッジモードに加え、APモードにも対応可能
       

FWAベース・ステーション BS−900
サポートエリアの拡大、安定した通信を実現する高出力FWAベースステーション(要:無線従事者)
最大1対8までのブリッジモードに加え、インフラストラクチャモードでは128台まで接続できます
 屋外用AP装置を具体的にご紹介します
無線ブリッジ/アクセスポイント その両方に対応します
SB-520
メーカー希望小売価格 ¥143,000(内消費税13,000)

10/100BASE−TのHUB間を結ぶ無線ブリッジとしても使用できます
SB−520同士(内蔵アンテナ使用)では、見通しで300m程度飛びます
1:n の利用も可能です
モードを切り替えてアクセスポイントにも変身
この場合、255台のクライアントまで接続できます

指向性を持ちます(フロントパネル方向に180度・・・本当の指向性は120°位!!)
本体は完全防水で、ケーブルも防水のものが標準で5m附属します

寒冷地仕様
内蔵平面アンテナと外部アンテナを切り替えて使用できます
アンテナ・アレスタを内蔵


パワーonイーサー/PoE
電源はイーサーネット・ケーブルに重ねて送ります
電源供給ユニットSA−4と、AC電源アダプタが付属します
PoE−HUBをお使いの場合は、これらは使用しないことになります

SB−520

802.11g(54Mbps)

802.11gの遠距離モードでも、802.11bほどは飛びません
内蔵アンテナ同士で300m程度と言ったところでしょうか
狭帯域(802.11b/11Mbps)は良く飛んだ・・・は、過去のお話しです
スループットと飛距離は相反します

長年にわたって互換を保ち貢献してきた装置でしたが、2019年2月をもって終売となりました
後継モデルは、SB-900です
W56の屋外使用についての改善など利用範囲の拡大を目指したようですが、残念ながら従来装置との通信互換はありません
そんな事情から、余談ながら保守用に(通信網の分岐などに備え)終売になったSB-520をいくつか在庫しました
SB-900
 希望小売価格 ¥176,000(内消費税16,000)

IEEE802.11ac準拠
2.4GHz/5.6GHzの同時通信可能な
高速ビル間通信ユニット


動作は、いわゆるアクセスポイント動作です
無線ユニットを2個内蔵し、拠点間を結ぶブリッジと、その場にサービスするアクセスポイントを1台で、というような使い方もできます
その分設定項目も多く、またブリッジ接続時においては親子関係を設定する必要があり、SBからの移行作業時には設定に悩みました!

SB-520から更新した経験からは、同じ2.4G利用で、20〜30%のスループットの向上が見られました
アンテナなどは同じ条件で、です
    
飛距離を飛ばすことを目的として無線ブリッジをご検討の方は、ビル間ユニットのサイトをご覧下さい
HOTSPOTを意識
クライアント同士、お互いの接続が見えないように工夫
クライアント間通信の禁止! これが目的です

無線LAN規格802.11a/g(切替方式)に準拠
ただし、5.2GHz・54Mbps無線LANは、電波法の規定により屋内での使用に限定されます


装置本体から同軸ケーブルでアンテナまで接続
ここでは、当然ながらケーブル・ロスの問題が生じます
この点、装置そのものをアンテナ直下に持って行く、そう屋外型防水ケースに収まった装置が、コストは高いですが、伝送ロスの少ない分、当然のことながら良く飛ぶ(広い範囲をカバーする)ことになります

週間クールサイトに選ばれました
青電舎:担当 堀
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