新たな発想で捕獲檻管理を考えました  =設置・稼働を開始=
IoTを支えるLPWAのひとつ、LoRa方式を採用、資格も電波利用料の負担も不要な小電力で遠距離双方向通信を可能にした「ICTを活用した檻管理システム」です
2019年1月 現地に設置し稼働を開始しました(詳しくは、営業日誌、またはサル日誌で)
採用したセンサは、一般的な赤外線センサです

現在(2025年)であれば、センシングは画像識別で行い、通信網はLTEで・・・となるところかもしれませんが、消費電力が少なく、低コストでランニング・コストがかからない仕組みということでは、ひとつのアイディアかと思っていますが

有害動物捕獲システム(特願2018−158030)を構成する管理システム @Shimatta
LPWA LoRa方式を採用(429MHz帯を使用) 免許も電波利用料の負担も無く、山間地で2Km程度の実用距離が得られます

本システム一番の特徴は、リモコン側が親機である点で、リモコンからのリクエストにより、檻の状態(檻側の情報)
  ・餌の様子(食われたかどうか)
  ・入口の状態
    直下に何も居ない
    蓋はセットされたまま
    蓋が落ちている
 ・檻の中の様子
 ・檻周辺の様子(ほかにも群れはいないか)
などを取得できます(センサ次第!)
届いた状況を確認して、自身で蓋を落とす指示をします(入り口直下に何かセンスすれば指示しても落ちません)
入口蓋の様子もきちんと監視できます(落ちただろうでは無く、落ちた!です)
また、檻側のバッテリの状態も監視できます(一般にバッテリ運用、場合によってはソーラー併用)

檻を設置したあとの見回り負担を軽減します(餌がどうなっているかも気になりますが、頻繁に檻に出向くことは、結果として追い払い行為になってしまい、捕獲が難しくなる方向になります)
リモコン側が親ですから、電波が届いているかどうかも自身の側できちんとチェックできます
 最終的にはセンサが一番の肝で、
 1.餌が捕食されたかどうか
    (しばらくご馳走します! 餌の管理になるべく人が檻に近づかない/追い払いになる)
 2.檻の入口の様子
    (安全対策&相手を脅して学習させない・・・下手に入り口を落とさない!)
 3.檻の中の様子
    (可能なら大きさを検知したい、種別まで分かれば、もうカメラ不要に!)
 4.檻の周辺の様子
    (檻の中以外に、他にもいるかも/待つ判断)
 これらをどうセンスするかが大きなテーマとなります。
 
 センサの試験が、11月に入ってから・・と言うスケジュールです。
 捕獲檻メーカーとタイアップして行います。


@Shimatta 設置第一号となった囲い罠(地獄檻)
この檻で一度に11〜2頭のサルの捕獲に成功しています

現場連絡用無線機の決定版!?かも
先の連絡用にご紹介した、免許も不要、使用目的も問われず、登録だけで運用できるハイパワー5Wトランシーバーを詳しくご紹介します
いざというときには、非常用無線機として連絡手段に活躍します
(5万円未満の消耗品price 備品と違って持出自由・・・そうでないと困ります!)

35ch→97chの増波に対応

総務省よりデジタル簡易無線機(DCR)の増波が発表され、登録局は35chから97ch<陸上30波(3R)+上空5波(3S)+増波分陸上52波(3T)+上空10波(3U)>に増波されることになりました。

かんたんな登録手続きだけで使える携帯型の高出力デジタルトランシーバー
業務用途・レジャー用途に加え、地域コミュニティやクラブ活動などでの連絡など、多彩なシーンで使えるコミュニケーションツールとして活用いただけます

携帯型デジタルトランシーバー  IC-DPR7S Plus
希望小売価格  63,580円(内消費税5,780)

携帯型デジタルトランシーバー  IC-DPR7SBT Plus
希望小売価格  65,780円(内消費税5,980)

IC−DPR7S/SBT の後継機です
 IC-DPR7S Plus/IC-DPR7SBT Plusは、高出力で広範囲をカバーする、登録局対応デジタル簡易無線シリーズ「DPRR」シリーズの最新機種です
 トランシーバーはワンプッシュで全員に情報伝達できること、携帯電話の圏外でも利用できることなどから、警備業や小売店、接客業をはじめ、レジャー用途にも多く利用されています
 特に、「DPRR」シリーズをはじめとする登録局対応機は、かんたんな登録手続きを済ませるだけで使えるため、手軽に導入できる情報伝達ツールとして活用されています

 本製品の特徴ですが、同ジャンル機トップクラスとなる800mWの大音量を実現したほか、周囲の雑音を軽減するノイズキャンセル機能、受信した音声をワンタッチで聞き直すことも可能な録音再生機能、状況に合わせて強調する音域を設定できるイコライザー機能も備え、工事現場や雑踏などの騒音環境での快適・確実な情報伝達をサポートします
 また、IP67/66/55/54※の規格に準拠した最高水準の防塵・防水性能、米国国防省の物資調達基準(MIL-STD-810G)に相当する堅牢性も備え、本体を3年間保証
 タフな環境でも安心して使えます
 さらに、IC-DPR7SBT Plusは、BluetoothRでの運用にも対応。マイクコードに煩わされずアクティブに活用できるほか、着信を振動で知らせるバイブレーション機能も備え、騒音環境下での信頼度もより高い仕様としています

 操作系統も従来機からさらに向上。音量用のツマミとチャンネル用ツマミを独立して装備し、確実で迅速な操作を実現したほか、各種機能に簡単にアクセスできるプログラマブルキーを2つ搭載されました
 さらに、従来機IC-DPR6と比べ約5%の軽量化・約10%の小型化を実現し、使用者の負担をより軽減しました
 また、付属のインテリジェントバッテリーは、バッテリーの残量や健康度の表示に対応しているので、安心して利用できます

【おもな特長】
■クラス最高の大音量800mWのほか、バイブレーション機能 (IC-DPR7SBT Plusのみ)、
  ノイズキャンセリング機能を搭載しているので騒音環境でも安心

■録音再生機能など多彩な新機能を搭載、確実で迅速な操作を実現する洗練された操作性

■機動性に優れた約230gの軽量・小型ボディ

■BluetoothR対応で、ケーブルレス運用が可能(IC-DPR7SBT Plusのみ)

■IP67/66/55/54※に準拠する最高水準の防塵/防水性能

■残量や健康度表示に対応したインテリジェントバッテリーを採用
  

■従事者免許不要で、1Kmは実用飛距離 
   従来の無免許で使える無線機・・・特定小電力トランシーバ電力10mWの、なんと数百倍という大電力
   1〜5Wという業務無線機並みのハイパワー
   市街地でも500m〜1Km 見通しの良い郊外ですと4Km程度は実用飛距離です
   使用の目的も限定はありませんから、レジャー目的から業務目的まで広く使用できます
■開設登録手続きが必要
   登録費用(免許は5年間有効、更新可能)と、毎年電波利用料がかかるのが面倒と言えば面倒
   でも、開設手続きは極めて簡単、必要な書類は無線機本体に付属します(個人で手続きできます)
   ふた昔前のCBトランシーバーの開設と同様の手続きです(ご年配の方はご存じ!)
■通話の秘話性を確保
   警察無線などと同じ、デジタル変調方式を採用、秘話通話設定が可能です
   自分たちグループだけで通話(情報交換)できるイメージとなります
   安価な無線機では得られない機能です
■フィールド運用に耐える頑強ボディ(IC-DPR7S/IC-DPR7SBT)
   そのうえ、防水仕様(IP67:水深1mの位置に底を着けたまま30分間、本体に水が侵入しない)
   消防などでも使われている業務用無線機と変わらぬ頑強さで、まさにフィールド向けに最適です
   故障知らず!(無線機の故障原因の90%は、汗・雨・水没など水!)
■即運用可能な連絡手段を提供
   リチウムイオン電池ほか、フルオプションで、この価格
   必要な方には、スピーカーマイクなど別売オプションもございます

□改めて説明の必要はないとは思いますが、
   無線機は、チーム運用(1:n通信/同報機能)が得意! 携帯電話の1:1通話とは別世界です
   そしてインフラに依存しない独自の通信手段ですので、どんな場所ででも活用が出来ます
   そして最後の切り札は、その頑強さ!
地域の方に、安全確保とタイミングを逃さない
連絡手段としてご提供中

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