営業日誌2006
営業中(仕事中)に経験したことの中から、ネタを拾ってご紹介します
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▼ラストワンマイル・・・言われて久しいですが   12月下旬
格差・・・経済的にも地域格差が大きい中で、情報インフラについても、同様のことが言えます
敷設効率の悪いケーブルによるインフラ構築から無線方式によるインフラ構築を・・・と言う声は、ずいぶん前から上がっています
最近になって具体的なお話が増えてきましたと・・・と言うことで予備実験を行いました
既設の商品を使用し、すなわち現行の802.11という電波法の制限内で、設置運用に関してのノウハウだけで、また機材の選定にあたっては、設置の時に特別なノウハウが必要ないものを選び、実験しました
詳しくは、こちらでご紹介しています
この実験の具体的な内容/結果につきまして、ご興味のある方はご照会下さい
▼商店街活性化の手段にActiveTAGが採用されました  12月中旬
以前、実証実験を行った四国某商店街
実験の成果が認められたのでしょう、市と商店街の予算により、実稼働のための設置作業を行いました
事前の確認と、設置のために2週間に2回現地を訪ねました
日頃余り行かない地域の商店街に出かけるとポイントがたまり、駐車料金などの精算に使えるというユニークな取り組みです
ポイントのたまり具合は、リアルタイムで携帯電話などから確認することが出来ます
▼デモツアースタート!?  12月上旬
不審電波発見/警報装置なるものを試作してみました
60MHz〜3GHzに対応し、既出電波に対して学習機能を持つものです
新たな電波をキャッチするとアラートが上がる仕組みです(他にも色々機能あり!)
関係先にデモツアー=初回=を行いました
▼スクール&ホームセキュリティ2006  11月15日 〜 17日 東京ビッグサイト 
都合で、最終日はICOM東京営業所の方に100%面倒を見ていただくことになってしまいましたが、なんとか無事出展することが出来ました
ブースには、まったく費用をかけていませんが、配布する資料だけはキチッとしたもののご用意をしました
緊急放送システムの詳細資料(福山市における導入事例集ほか)を約500セット配ることが出来ました
従来のアナログタイプに、デジタルタイプも合わせご紹介をいたしました。
それなりに手間とコストをかける出展ですが、出展社同士の交流という、将来に向けた?出会いがあるのも楽しみのひとつです
東京で応援していただけるところがあるから、こんな悠長なことが言えるわけで、ICOM東京営業所の方々には大変お世話になっております
▼スクール&ホームセキュリティ2006 に、急遽出展を決定
11月15〜17日 東京ビッグサイトで開催されますスクール&ホームセキュリティ2006に急遽出展を決定
17日は都合で、アイコム東京営業所の方に運営をお任せしますが、15〜16日は、終日現場に立ってご来場のお客さまに、免許不要な特定小電力トランシーバーのソリューション【緊急放送システム】のアピールをさせていただきます(10:00〜18:00 最終日は、17:00まで)
会場は、東4ホールで、私どものブースは、向かって左側ラウンジコーナーの入り口付近にございます
青電舎・アイコムのWブランドで出展します
来場無料の事前登録をすませてからお見え下さい
▼危機管理産業展2006に出展  2006/10/24〜26 東京ビッグサイト西展示場
今回の開催には、動員策の一環か、各種のイベントが組み入れられていました。
オープニングは、陸上自衛隊中央音楽隊による記念コンサートが用意されていました(左写真)

この日は、装甲車の展示や、海上保安庁の大型巡視艇の解放(見学会)もあったようです。
初日は、自衛隊・海上保安庁の方のお見えが多かったはずですね

ICOMブースの中にヤドカリです
無線機ソリューションのひとつとして、緊急放送システムをご紹介しました
放送連携・外部制御コンソール(親機)として、アナログ一体型、セパレート型、そしてデジタル一体型の機種をご紹介をしました
消防用(一般局用)無線機、簡易業務無線、特定小電力トランシーバー(デジタル式も)、無線LAN、IP電話など具沢山のメニューが用意されました(写真でご紹介します)

私どもは、特定小電力トランシーバーのソリューションと言うことで、放送連携、あるいは外部制御の可能なシステム(緊急放送システム)のご紹介をさせていただきました

335社の出展者があったなか、選ばれて?NHK朝のニュース番組「おはよう日本」のなかで、この緊急放送システムがライブ紹介されました
なぜ?って、NHK担当の方にお聞きしましたところ、一般の視聴者に身近で分かり易い内容だから・・・というご返事をいただきました

26日(木)7:17からの放送だったのですが、5:50会場集合でした
もう1社のシステム紹介のためのエキストラ出演(友情出演?)もお引き受けしました

前日も、始発の新幹線を利用するために4:30起きでしたので、続けて2日間、早起きをしたことになります!!

緊急放送システムご紹介の様子
福山市全小学校78校さまに導入いただいたアナログ一体型機種、同分離型の機種、防災放送にも展開できるであろうデジタル方式の一体型機種の3機種をご用意しました
  
次回の出展は、2007年2月 パシフィコ横浜を予定しています
▼危機管理産業展出展を前に、埼玉県蕨市を訪ねました!?
場所は、蕨市市民会館です
ピロティには、ピエロも登場!!
地元CATV会社の年に一度の市民感謝祭会場に伺いました
メインのお客さまは、お子たち・・・ドラえもんの映画上演がメインイベント  
   
この場で、全く場違いなデモを行いました!?
目当ては、非常時/災害時に、CATVインフラが活躍する・・・
機器の設置も楽だし(同軸を使ったCATVなら電源供給も楽ちん!、クロージャーの中に機材全てが収納できます)、誰かに許可を得ないと設置できないというような苦労がない!?これが最高のメリット!!
金魚鉢は、防水性能のデモ用です!!
外部制御/放送連携用のコンソールも見えます
その目的は・・・CATVインフラを活用したIP対応デジタル特小トランシーバーのデモです
簡単なコーナーを設置させていただき、危機管理産業展より一足早くデモさせていただきました
ご協力いただいたCATV会社は、アクティブTAGによる子ども見守りシステムも導入いただいている社でもあります
直線で約1Km離れた会社とこの会場を結んでの連絡・・・イベントの運用に使用していただきました
会社内とこの会場、そして学校近くの公園の3箇所に、IP対応の中継器を仮設置しました
このシステムを見学にお見えの方には、その学校近くの公園にもお連れし、CATVライン/クロージャーに収まった中継器の様子と、会場との実際の交信を体験いただきました

先にご紹介しましたように、10月24〜26日は、危機管理産業展におきまして、これらシステムのご紹介をいたしますが、今回初めて実際に稼働しているお客さまの環境での実稼働試験となりました(もちろん、ICOMでは社内インフラで本社/工場/営業所を結んで、各種社内試験は済ませています)
▼旅は出会い 楽しいな!!
この年齢(50代)になると、恥ずかしいとか人見知りとかにはだんだん縁が薄くなってきます
新幹線の隣の席で、たまたまPCで原稿を作っている方がいらして、資料を私の足下に落とされました
見れば、小学校3/4年の社会科の副本(副教材)
お聞きすれば、この4月から教員生活をスタートしたばかり・・・・初任者研修の宿題?を作成中とか
3連休を利用して、母校の学祭へ・・・ でも宿題もしておかなくては・・・  なかなか大変なご様子!!
私も、非常勤で小学校5年生の社会科の授業を手伝っているよ・・・・ということで、お別れするまでしばし子ども談義(保護者談義かな!?)を・・・
毎日同じ環境で繰り返した生活をしているだけでは出会えない方とお目にかかれる、そこではいろんな情報交換が出来る・・・旅っていいなぁ
目的地を往復するだけの交通機関になりがちだけど、やはり情報発信はこちらからしないと(話しかけないと!)情報が入ってきません(会話=双方向の情報交換になりません)
実は、小学校5年生の子どもたちには、このこと(情報とは?)を教えているのです!!
▼仕事は現場にあり!? 刑事ドラマばかりではありません
福山市の全小学校に導入いただいた「緊急放送システム」の導入1年後の定期点検、気象装置の農業現場(栽培園地)での活用、新たな商品の開発・・・etc  現場に出かける機会が増えています
10月24〜26日は、危機管理産業展(東京ビッグサイト)へ出展応援にも出かけます(ICOMブース)
もうしばらくは、出張ごとが続きそうです
▼金曜日の出張帰りは鬼門!? さすがに4度目はなかった!! 8月第4週  
2度あることは3度ある・・・確かに!!  でも、4度目はありませんでした
仙台市内の小中学校10校に、気象観測装置と天空撮影用(魚眼レンズ)Webカメラの設置工事を行ってきました
行きは、前夜の夜行で東京まで、そして早朝の新幹線で仙台へ向かい、9時過ぎに到着、10時には現地作業スタートが出来ました
そして、4泊して帰岡しました
仙台駅を18時26分発で、新幹線を乗り継いで岡山最終便(23時57分岡山着)で無事帰岡しました
この度の移動はノントラブル・・・ いえトラブルどころか仙台〜東京間では、お隣の方と大変有意義な情報交換が出来、とても楽しい・・・いや短い100分でした
東北に出かける度に思いますが、東北〜東京間に比べ、岡山〜東京間の遠いこと・・・210分かかります
さて、仙台・・・その広さにびっくり
仙台港から山形県境(天童市)まで仙台市・・・同じ青葉区でも、仙台駅前もそうなら、熊に襲われたおじさんのことが報道されていましたが、そこも青葉区・・・  その襲われた日、その場所のすぐ近くの小学校で仕事をしていました!!
仙台と言えば「牛タン」 ということで、工事の応援いただいた現地の方3名と一緒に、お奨めのお店でいただきました
計画では、予備時間が半日あったのですが、初日で予備時間を使わないといけない事態に・・・
ということで、仕事以外にうろついたのは、帰りのチケットとおみやげを買いに駅に出かけただけ・・・という寂しい?出張でした!!
いえ、無事に仕事を終えることが出来た良い出張でした!!
▼やはり金曜日の出張帰りは鬼門!? 8月第3週
小倉は、台風10号とジャスト オンタイム
初日の事前確認作業の時は、全く台風の存在は感じませんでした(ちょっと風が強いくらい)
ところが翌日の朝・・・本番は、大嵐・・・工場建屋の移動中には、下着から靴の中までグチョグチョ・・・
仕事そのものは、倉庫内作業で台風の影響はありませんでした
さて、帰路・・・移動手段・・・飛行機が飛ばす、新幹線は大混雑
ゆったり思考で「こだま」を乗り継いで帰岡(広島行き+大阪行き)
「のぞみ」なら100分程度のところを180分以上かけることに  当初の予定より2時間近く遅い帰岡となりました
岡山駅に着いて、迎えの車に移動する間に、もう一度台風10号の嵐に巻き込まれました
動きの遅い台風に、2度も襲われてしまいました!!
一方仕事の方は・・・と言えば!?
金属業界には使用できない・・・タブーと言われた業界の在庫管理について、ActiveTAGで実用になるだけのデータをとることが出来ました
▼金曜日の出張帰りは鬼門!?
先週は、新幹線・・・浜松・豊橋間で5本先の車両故障で、1時間の遅れ
在来線の連絡がなくなり岡山駅からタクシーで最寄りの駅(車を預けていた)まで送ってもらいました
今週は、空港周辺に雷雲が居座り、40分ほど備前市上空を旋回待機、燃料消費の問題から高松空港に着陸
それでも天候が回復せず、結局バスで陸路高松空港から岡山空港へ送ってもらいました
結局5時間遅れの帰岡となりました
来週は、福岡(小倉) 再来週は、仙台への出張が控えています
今度は何が???
金曜日の帰岡は、鬼門!?
▼夏休み中の小学校を回っています(2006/08)
昨年導入いただいた緊急放送システムについて、1年後の保守点検に回っています
連日35℃を超える好天!?のなかで、30Kg程度ある機材をもち、1日10校程度を4人1チームで回っています
約半数・・・・約1000台の無線機を点検しましたが、この機種を選択して間違いなかったことが分かりました
電気的な動作点検で、受信不良が1台のみ、あとは全てカタログ値を満足していました
構造的点検では、FUNCTIONボタンの不良が1台、アンテナを折ったものが1台
ハードな使い方も少なくない中、故障は非常に少ないことが確認できました
修学旅行でスコールに見舞われ、同行の写真屋さんのカメラは壊れたが、無線機は平気だったなど、最近の携帯電話に比べて大きく、重たいという当初の苦情も、今となっては丈夫さに、さすが・・・という評価が多くなってきました
▼日本食品工学会 年次大会に参加しました(8月3〜4日)

この度のご紹介のメインとなるDavis気象観測装置ですが、権威ある科学誌 Scientific American (日本では提携誌 日経サイエンスにより日本語で読めますが、これに掲載されるかどうかは???)最新号(2006年8月号)に取り上げられた様子をちょっとだけアピールしました
Davis気象観測装置と、遠隔で画像と合わせ気象データが取得できるWebカメラ、気象データをインターネット環境で配信できる安価なサーバーを実物をもってご紹介しました
つくば国際会議場で開催されました、日本食品工学会 年次大会に1泊2日で参加してきました
学会では、シンポジウムや一般発表(ポスター発表)が行われました
ポスター発表には、2分間のショートプレゼン(簡単な研究紹介)がセットになっており、興味ある人へのアピール、自分のポスター発表の場に人を集めようという方法で行われていました
左写真は、その2分間のショートプレゼンが行われている様子です
左奥に、一部見えているのがそのポスター発表のコーナーです

我々はこの位置(写真を撮った場所)で、インダストリアルプラザに出展ということで、機材の展示紹介を行いました
先のポスター発表同様に3分間のショートプレゼンタイムがありました
疑似学会発表かな!?
この学会は、食品加工に関する方のお集まりで、理科学的な目をお持ちなのはありがたかったのですが、テレビ・ラジオ、インターネット等でいくらでも気象情報があるではないか、なにも自分で気象情報を得る手間をかける必要はないではないか・・・という受け取り方の方が多かったように思います
自分で農業など田舎の体験がない方は、きっとそうなんでしょうね
昨今、局地的に極端な雨が降ったりすることは災害面ではある程度ご存じのようですが、自分の生活には直結していないように感じられました
食品加工の元となるもの・・・例えば自然の中で栽培される農産物・・・ 再現性のない産業とよく言われる農業ですし、そのポイント(作付け場所)による気象の違い、昨今の異常気象(過去の経験だけでは判断できない)への対応は、自分でその場のデータを収得するしかありませんね
そういった使い方が安価に出来る仕組み、それも遠隔で・・・という機材/装置のご紹介をしてきました
▼初めてのつくばエクスプレス(TEX)
昨年のつくば学園都市への出張時は、まだ工事中だった「つくばエクスプレス」
今回の出張で、はじめて利用しました
始発の秋葉原駅ホームの様子を1枚・・・

新幹線と同じ広軌道レールの採用ということで時速130Kmと高速ながら揺れも少なく静かな車両でした
携帯(FOMA)によるインターネットは途切れることなく全線OKらしいのですが、PHSでは駅の近辺しか利用できませんでした

以前のバスとは違い、時間に正確だし、早いし・・・区間快速ばかりを利用することになりましたが秋葉原〜つくば間を52分で結びます
ちなみに料金は、片道¥1,150
▼出張は楽しい!? こんなシーンにも出会えます
一瞬、作り物が置いてあるのかと思いました
沖縄のシーザー風!?かと・・・本当に静止状態でした

なんと鷺ですね、それにしてもうまいところにたたずんでいます
信号に止まった瞬間、急いでパチリと撮ってしまいました

県内の現場に、無線ブリッジの施工に出かける途中(報告書用に写真が必要ですから、こんな時は必ずデジカメを持参しています)の発見でした
▼久しぶりの大阪出張
出張といえば東京圏がほとんど・・・
大阪は本当に久しぶりです、ずいぶん風景が変わっていました!!
加美事業所と本社 加美駅近くの神社境内から望む 本社屋上のアンテナ群
そうです、目的地はアイコム本社でした
デジタル特定小電力トランシーバー・・・IP環境の利用で、同一ネットワーク間なら、いくら離れていても通話が出来る無線機の新製品勉強会が目的でした
製品のご紹介は、IP特小無線のページで詳細にお知らせします
▼RFIDソリューションEXPO 6月28〜30日 ビッグサイト会場
こちらでは、本格的に(単独のブースで)ActiveTAGのアプリケーションをご紹介いたします
埼玉県某市のCATVをインフラに活用した【見守りシステム】の取り組みも映像でご覧いただける段取りです
ご興味のある方は是非、会場ネクストコムのブースにお見え下さい
できれば2日間は、会場に立とうかと思っています(たぶん29〜30日)
事前にご指名?いただければ、スケジュール調整も努力いたします

当日の様子は、ActiveRFIDのページで、最新情報として様子をご紹介しています
▼CATV2006  6月14〜16日 ビッグサイト会場
今年が最初の開催となるイベントのようです
初日はなんと25,000もの入場があったと、出展者の方々が口を揃えて予想外とおっしゃっていました
地デジの登場で、サテライト局がかなり減らされますから、難視聴地域は確実に広がります
この補完をCATVで・・・というのが総務省の施策でもあります
これからはCATVはTV放送局の再送信役ではなく、放送局と同じ立場での仕事・扱いとなります
合わせて、インターネット環境についても、ラストワンマイルの役目を担うところが少なからずあると思います
このあたりの意識については、CATV各社によってかなり開きがあるように見受けられました

さて、私が関わっているのは、ActiveTAG
この度は、CATVインフラを活用したによる【見守りシステム】を伊藤忠ケーブルシステムブースでご紹介していました
CATVのケーブルにぶら下がっているクロージャーの中にTAGリーダーを組み込んで、そこから下を通る人の動きを検知しようとするもので、そこには電源もインフラもありますので、そのデータをサーバーに送って、そこからMail通知する仕組みが、容易に構築できます
ActiveTAGですから数十mの検知距離は十分得られますし、コリジョン問題についても、100個(人)くらいの同時認識は全然問題ありません
既に埼玉県某市では具体的な動きが始まっています。
▼新年度の取り組みの方向が出ました
当社は、6月末で会計年度が切り替わります
新年度の向かう方向、向かうべき方向がおおよそ定まりました
それぞれの目標達成のためには、例えば展示会などへの出展も必要でしょうし、組織的な営業活動も必要です
オリジナル商品の比率がアップ、ますますコラボ(協働)の精神で取り組むことが必要になりました

□子どもの安全
  緊急放送システム
    特定小電力トランシーバーと放送機器のコラボ
    今年は、特定小電力に新たな仕組みも登場(選択肢が増えます!)
  ActiveRFID
    無線タグの活用
    インフラもCATVの普及で、好条件に(CATVとコラボ)
  ※対象が、お年寄りであったり、工場設備の中であったりと応用シーンが広がります

□鳥獣被害、特に猿害対策
  こちらも無線タグシステム(対象が野生動物)ですね
  今年は、新たな動きになりそうです(総務省)
  「接近警戒システム」に「ASPサービス対応版」を追加、本稼働を始めました

□気象情報
  農業分野、制御分野、自然科学分野に対して
  安価な、観測システムの遠隔利用、映像との複合利用を推進
  気象衛星NOAA受信 安価に自由に撮影データを利用できます

6月には、ビッグサイトで開催される RFID CATV 各展示会にチラリと参加を予定
8月には、筑波で開かれる学会に、気象情報関連システムを持ち込んでご紹介の予定
▼今後の農業が向かう方向のひとつを勉強させていただきました(2006/04)
農薬散布ヘリコプターの運用上、同時通話の無線システムがほしい、こんなお電話がきっかけでお目にかかるチャンスをいただきました
お使いになっているのは、250ccのエンジンを積んだ大型のラジコンヘリで、某Y社で輸出先の使用目的が問題になったものとベースは同じものです
30Kg程度のものは抱えて飛べるそうです
また、その運行高さの制限で操縦免許が違う・・・はじめて知りました
さて、農業については就業人口の減少、高齢化が深刻です
肥料についてはその改良が進み、散布にかかる手間はずいぶんと軽減できているそうです
どうしようもないのが、病気と害虫対策で、こればかりはタイムリーに行わざるを得ません
ここで、ラジコンヘリの登場・・・だそうです
人手がかからない上に、パフォーマンスが良い
通常、人手で対応する場合、粉剤をまくことが多いようですが、原価面からは粉剤が一番高く、次に粒剤、一番安いのは液剤だそうで、この液剤を使用することで、材料コストを大きく下げることが出来、結果として人手でまく粉剤の価格の10%増しくらいで、ラジコンヘリを依頼して液剤をまくことが出来るそうです
散布にかかる機材など用意、あるいは二人がかりで作業しなくてはいけないことなどを考えれば、依頼した方が安い・・・と言えそうです
また、へりですから上から叩いて散布しますので、葉の裏側や、根の周りにもしっかり散布でき、その効果も高いとか
粉剤のように、対象エリア以外に広範囲に農薬をばらまくこともありませんから、周囲の畑や人家への影響も少なくて済みます
ここまで全て、良いことずくめですが、ひとつだけ難点が・・・・
それは、騒音です
短時間とはいえ、それなりの騒音がしますので、この点のクレームだけが問題だそうです
私など素人から見れば、環境に優しい(無駄や他への影響が少ない)のであれば、音は人間だけがある時間だけ我慢すればいいことだと思うのですが・・・
いずれにしましても、今後の農業についてひとつの方向を勉強させていただいた出会いでした
▼新年度の予感!?
猿害対策、子どもたちの通学路の安全確保、工場・病院内などにおける各種システム
いずれも無線活用のシーンです
無線・・・言わずと知れたアナログ世界です
日に日に進歩するデジタル技術、でもデジタルでは解決しない世界・・・もあります
そのひとつがアナログ技術の世界です
便利の代名詞・・・ワイヤレス、すなわち、無線化であり、その無線はアナログ世界という図式になります
処理はデジタルでも、その間をつなぐのはアナログ・・・ということです
センサー部もアナログ世界が多いですし、電源もアナログです
アナログ・・・なんだかこのあたりに光が見えるこの頃です

今年度は、私どもにとっておもしろい商材(もちろん、アナログ技術のウェイトが高い製品ですよ!)がいっぱい出てきます、楽しみです

しばらくWebの更新を怠っていると、すぐアクセスが30%くらい減ってしまいます
ということで、出来るタイミングでシコシコ?Webの更新を行っています
▼3月は、言うまでもなく年度末!!
31日までに・・・という「仕事」が続きます
キーワードは、「気象」「猿害対策」「無線LAN」「緊急放送システム」
それぞれにいろんなご要望がくっつきます
気象・・・遠隔で、とか、計測数値によって時に映像が見たい、とか
猿害対策・・・Web対応に、とか
退屈することはなくて良いのですが、時間に追われることが増えます
もう2006年も1/4が終わります・・・
▼四国松山へ、商店街の活性化に無線タグを  2006年2月
松山一の商店街・・・大街道商店街の活性化に向けて、動向(人の動き)調査を目的にタグシステムが使用され、その設置作業に出かけました(事前調査は昨年末に済ませていました)
作業は深夜、商店街の営業が終了後、警察の許可をとって通常車が入れないところに乗り入れての作業となりました(商店街に3箇所設置)

左の写真は、そのうちのひとつの現場です
アンテナ(3素子八木)は既に取り付けられていますが、どこについているか見えますか?

歩行者信号に従って、車で横断歩道を渡ってしまいました(2度とこんな経験をすることはないでしょうね!)

実はこの交差点でもタグを受信しています
正面のビルにアンテナとノートPC(PHSモデム内蔵)が仕掛けられています

まもなく始まる高架橋工事に際し、大渋滞が予想されます(今でもこんな渋滞状況です!)
通勤でこの交差点を通る方が、工事時間を外して通行した場合、ポイントをつけ、上記商店街でポイントが使用できる仕組みも合わせてスタートしています


地元、愛媛新聞で紹介された記事をご紹介します
前日に記事があったと聞き、新聞社本社まで買い付けに行きました
 ICタグと紹介されていますが、Activeタグ(SpiderX)です

この度のオマケは、「しまなみ海道」(愛媛県今治市から島をつないで広島県尾道市を結んでいます)の写真です
曇り空で、そのうえ強風が吹いていてあまり写りは良くありません

松山からの帰りは、広島県福山市に用事を作っていたので、瀬戸大橋ではなく「しまなみ海道」を本州に向かって走りました
その途中のスナップです

こちらは橋梁が有料の自動車専用道で、それ以外は島の中の一般道を走ります(島内の自動車専用道は整備中でした!)
本州四国間の移動時間を見れば、圧倒的に瀬戸大橋が早いですが、かかる費用も高額!です
▼パシフィコ横浜へ、初進出!?  2006年2月
第10回 震災対策技術展/自然災害対策技術展 出展のICOMブースに立ちました
今回の便で、20年ぶりに(横浜の)昔の仲間に会うことが出来ました
何年たっても変わらないものを、また見つけることが出来ました


パシフィコ横浜展示ホールの全景?です
桜木町駅から動く歩道を通り、みなとみらい駅方向から国際大通りを渡る横断橋の上から見た展示ホールの外観です
出展ブースです
実は、左が切れていまして、この左にIP電話、無線LAN関係の展示を行っています
こちらが、当社の関わりのある「緊急放送システム」です
従来の丈夫でよく飛ぶIC−4800に、小型のIC−4077もラインアップに加えました
 http://www.icom.co.jp/products/tokusyo/

同等の機能・・・といっても細かい点では、兄貴分のICー4800の優れた点が目に付きます
弟分は、小型軽量一筋・・・です!!
こちらは、無線LAN/IP電話の展示コーナーです
ISDN1回線※/18台までの子機であれば、リーズナブルな金額でビジネス用IP電話システムの導入が可能です
FOMA/無線LANデュアル端末「N900iL」にも対応します

※SIPサーバー内蔵の無線LANルーターを並列で、ISDN2回線に使用した例もあります

PBX不要
PBXの配下に置くと制限が多いので、PBXは使用しないのが正解です!! 
設備がコンパクトになります

 詳しくは、 http://wavemaster.icom.jp/
▼高速バスを利用した出張も悪くない!? 
この度、はじめて高速バスというものを利用しました
高速インター近くのバス乗り場には、広い無料駐車場が用意されていて、そこに自家用車を置いて、利用できるというシステムです
実は、毎年予算を取って「猿人善快」を導入、増設いただいている滋賀県某お客様のところが、平成の大合併で近隣の市に併合されることになり、こうなると事務手続きは必ず面倒なことになり、結果としてその市に業者登録してほしいという連絡が、担当の方からありました
その手続き書類ですが、なんと市外の業者は市役所に持参・・・郵送は認めない、と
仕方がないので、このためだけに1日をかけて出かけることにしました
こうなると、いかにローコストでかつほかに仕事が出来るか!!が重要です
事務手続きだけだと、この1日、生産的なことなど、何一つありません
ほかに仕事が作れると、車で走っても良い距離(無理すれば日帰りできる距離)なのですが!!
そこで・・・です
新幹線利用と比べ、乗車時間は約2倍 コストはほぼ半額  便数は全然少ない!!
席は、まあまあゆったり・・・・ 平日は利用者が少なく2席独占が可能
ということで、ノートPC持参で、車内を事務所代わりにする作戦で出かけました
(最近のノートPCは優秀で、PHSカードも時々使用して、それでも6時間くらいは十分使えるものがあります)
一昨日行った保守点検作業の報告書も作れたし、このようにWebのメンテも出来たし、道中PHSもそこそこ利用できたので、Mailの確認は問題なかったし・・・
予定した仕事を無事済ませることが出来た1日でした
この日発生した大きな宿題・・・というのもなかったし!!
ということで、初めての高速バス利用は「良かった」という結論でした、オソマツ!!
▼新年がスタートしました 2006年01月
本来忙しい(忙しくあってほしい?)12月・・・・実はあまり忙しくありませんでした
遠くに出張に出ることもなく、地元にいることが多かったです
その分(予定がずれた分)、1月がバタバタしております

AcctiveTAG案件では、商店街の活性化と交通渋滞緩和という、おおよそ関係なさそうなものをくっつけた実証実験の段取りをしています(個人的にも大変興味あり!)
また、事件の発生が一番の販促・・・・赤ちゃん誘拐事件から、エリアで受信できなくなるとアラートをあげる仕組みはないか?・・・etc  奇妙な現象が見受けられます
このことは、ATM盗撮監視についても同様の反応です

猿害対策では、次世代タグへの対応を検討始めました
某公共放送でも、鳥獣被害対策を頻繁に取り上げるようになってきました
駆除ではなく、共存策で・・・です
時代の変化を感じます(環境に優しい・・・これは地球に生きる野生動物にも人間にとっても同じことと言うように、理解を示す方が増えた結果ではないかと思います)

緊急放送システム関係では、今度は2月上旬にパシフィコ横浜で開催される「震災対策技術展/自然災害対策技術展」への出展応援することになりました

無線LAN関連では、遠隔の映像モニタ、DVRと組み合わせてという内容が増えてきました
電源もなにもないところ・・・・ソーラーパネルによる独立電源と組み合わせて、センサー部(映像取得部)は全てワイヤレスで・・・というご希望がほとんどです

年末から取り組みを始めたNOAA受信システムの検証(実証)も一段落し、気象関係のお客様を中心にご紹介をスタートしました
オーダーも入ってくるようになりました

気象観測機器は、ますます使用シーンが増えております
遠隔で、あるいは映像とセットで・・・etc
一種のセンサーですね
映像利用につきましては、厳しい設置環境下でも使用できそうなものを色々試験しています
まもなく、具体的にご紹介が出来ると思います

そんなこんなで、新年がスタートしました
年度末にかけて、なにやかにやと慌ただしそうです

週間クールサイトに選ばれました
無線LAN専門サイト
青電舎:担当 堀
   Mailは seiden_atmark_po.harenet.ne.jp
              (お手数ですが、_atmark_を @ に直して下さい)
      お電話では、(086)275−5000 
      FAXは、0120−545000
      〒703−8207 岡山県岡山市中区祇園433−6