2022.01 |
屋外テスト
まもなくスタート |
手を挙げていただいた先があり、間もなくフィールド(実践の場)で稼働テストのスタートができそうです
まずは、映像取得からスタートし、その後忌避手段を装備し、実証実験を開始です
少々長期戦になるのではないかと想定しています |
2022.03 |
実稼働テスト
開始 |
左下、白い壁の上にカメラ部が見えます
この範囲に加え、もっと右方向にもカメラを振りながら検知・判定する対象を探します
検知して目的の対象と判定すれば、そのものを追います
現地 検知、判定、制御(追尾)・録画処理 + 遠隔録画&制御(調整)
携帯網接続ルーター使用
![](gif/robot_a.jpg)
現時点では、忌避用(追い払い用)器具は取り付けていません |
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2022.03 |
夜間捕捉成功
タヌキ
実験開始6日後 |
実証実験を開始してから1週間、夜間の捕捉に成功しました
最初の捕捉は、予想どおりタヌキでした
早速、場所をお借りした先に報告しなくては・・・
検知カメラがパンしながら対象を探します
対象を捕捉識別後、その対象が中心に映るように捕捉した相手を追尾します
忌避道具を連携させることを前提としています
目的とした対象ではないと識別されれば、検知カメラはパンを継続します
以下の映像は、対象物を検知し識別した時点でmail添付されてくるスナップです
いわゆる監視ポストであれば、この機能まででOKかと思われます
獣害対策に向けては、対象に対して有効な忌避具を使用して追い払うことになります
![](gif/robot_tanuki_2022_03_09_20_53.jpg) |
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夜間捕捉成功2
タヌキ
実験開始11日後 |
![](gif/robot_tanuki_2022_03_14_22_17.jpg) |
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夜間捕捉成功3
イノシシ
実験開始12日後
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![](gif/robot_inosisi_2022_03_15_00_01.jpg)
映像が多く取得できるほどAI学習し、より精度が向上します |
2022.04 |
サルの捕捉に成功
山を下りる時期と
なりました |
![](gif/robot_saru_2022_04_01-1.jpg) |
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![](gif/robot_saru_2022_04_01-2.jpg)
獣道を歩いているところで検知識別できています
検知カメラからは50m以上離れたところを通っています |
2022.08 |
装置を移設
シカの画像データ
取得は十分に
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ことシカに至っては、3週間で1800回を超える検出が出来、AI学習には十分と思われるデータの取得が出来ました
イノシシに関しては、まだまだ数が増えません
どうも、暗視の赤外線発光/赤外線サーチライトを嫌って、出てこないように見受けられます
![](gif/jyugai_r.jpg)
上写真の四角の枠は、対象を識別したというマークです
本装置は常に首を振って、対象を探します
対象を識別すると、今度はその対象の動きを追う動作をします
すなわち、赤外線投光器はその検出装置の動きと一緒に動くことになります
上写真のように、50m先でも十分映るそれなりのパワーがあるものです
シカは赤外線を嫌がらないというお話はよく耳にしますし、実際しっかり映っています
一方、イノシシは「赤色(赤外線)」は見えないというお話はありますが、上写真のようにサーチライトよろしく「明かり」が動いていることについては、少なくとも意識をしていることに間違いなさそうです
本装置の実証実験の中から偶然見つけた事象です
![](gif/jyugai_oku.jpg)
この場所では、シカの1割程度は出没すると事前にお聞きしていたイノシシですが、実際に本装置で検出できたのは、シカの1800回を超える検出に対して僅か7回でした(それも同じ2頭) |
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独立電源モデル |
検出機会が多いということもあって、上記近隣に2台目を設置しました
こちらは、ご覧のように独立電源タイプです
![](gif/jyugai_oku1.jpg) |
2022.11
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11月9-10日
札幌イベント
=事前準備= |
北海道札幌市サッポロファクトリーで開催される「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」 https://www.jataff.or.jp/project/consulting/kaisai-hokkaido.html には、以下の内容で出展することにします
![](gif/2211_sapporo_image.jpg) |
11月9日−10日 北海道札幌市サッポロファクトリーで開催される「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」に出展する内容を決定しました
左写真は、どんな展示をしようか検討のため仮設置したときの様子です
ディスプレイは50型
マネキンは2体
大型(左側)のものには実際の稼働を再現できる仕組みを組み入れています
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基本システム
360度の範囲で回転して対象を探索し、対象と識別すると今度はその対象を追尾します
識別すると、そのことをMail通知できます(もちろんインフラは必要)
映像は、記録あるいは配信(インフラ次第)できます
いわゆる『監視ポスト』です
Mail通知同様に、外部装置にトリガーとなる接点信号(電圧出力)の取り出しが出来ます
対象によって選択した忌避具の制御ができます
忌避具は、監視装置の動きと連動させることで、対象を追尾して忌避行為を行うことが出来ます
こうすることで、忌避行為への慣れが生じることでその効果の低下を防ぐことが出来ます
自分が狙われる雰囲気は、誰にとっても嫌なことです(ぜひ避けたいと考えること!)
探索、識別を行う装置と、忌避行為を行なう装置との組み合わせで、『獣害対策ロボット』の完成です
忌避装置については、獣害対策の経験のある方々、研究者の方々などの実績や要望を取り入れることができます
ご希望によりカスタマイズ対応します
今回の展示では、忌避行為のイメージとして
1.エアガン(威嚇音とバイオBB弾の使用を想定)
2.超指向性のパラメトリック・スピーカー(嫌がる音で追尾)
を用意します |
こちらには、この開催案内チラシもリンクが貼ってあります
![](gif/agri2022_sapporo.jpg) |
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11月9-10日
札幌イベント
=開催当日= |
11月9日−10日 北海道札幌市サッポロファクトリーで開催される「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」に出展しました 営業日誌(2022.11)を参照下さい |
![](gif/sapporo9.jpg) |
こちらが、当社のブース マネキンは2体準備したのですが、スペースのこともあって1体としました
写真にあるイノシシのパネルを持ってロボットの前に立って、実際に識別して「銃」を撃つデモを行いました
周囲の出展者の方には、あらかじめ実際に音を出して、時々騒々しい?というお断りをしてお許しをいただきました
大型ディスプレイは、現在稼働中である実証実験中の映像を流し、小型ディスプレイでは、この場での識別映像を映しました |
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インパクト勝負での出展です
展示の機器構成で、夜間60m先の鹿を識別します(実際の映像を流しました)
カメラは、360度パン、上下にチルトします(可動範囲は設定できます)
カメラ、投光器の能力に依存する部分でもあります
本システムでは、識別すると識別できる範囲で、その対象の動きを追尾して忌避行為が行えますので、同じパターンによる忌避行為の学習にはつながりません
自分が狙われている、というように学習させることが出来れば、この場には来たいとは思わないでしょう
マネキンスタイルを見て、この格好では、逆にヒグマに襲われる等のご意見もいただきましたが、もちろん忌避具も含め、対象を見据えた対応が可能なので、そのあたりのノウハウのご提供をというお願いをしました |
![](gif/sapporo_panf.jpg)
今回配布したチラシ(両面印刷)です ご希望の方があれば郵送します |
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海外製GPSテレメでお馴染み?のティンバーテックさんがお隣に、当社でも取り扱わせていただいている「ビニルハウスの自動開閉システム」を出展
なんとサブスクでのシステム提供も提案されています
翌週、旭川で開催の「ヒグマフォーラム」で、この獣害対策ロボットに学習させる映像の提供、実証実験場所など開発にご協力をいただける方を探す努力を社長さんがして下さるそうです |
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2023.01 |
AI画像識別 |
![](gif/ezosika.jpg) |
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ティンバーテック社長のご協力を得て、撮って送っていただいたエゾシカ・ヒグマの映像を学習させています
まず送っていただいた動画を大型ディスプレイに写して、AI識別を試してみたところ、エゾシカのメスについては、従来のニホンシカの学習結果で、そこそこ「シカ」と識別します
が、エゾシカのオスは「シカ」と識別しません(やはり立派な角のせいでしょう)
識別能力は高いといえます |
2023.03 |
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・害鳥獣威嚇システム
特許第7228852号 |
特許証が届きました
鳥獣被害対策に限定することなく、この技術を活用・展開して、従来では解決できなかった「困った」の解決につながるよう努力したいと思います |
(株)システム エイ・ブイと共同発明
![](gif/jyugai_pat.jpg) |
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2023.04 |
新たな目標に |
シカ・イノシシのAI学習を目的に、映像取得のために設置していた先の許可が出ましたので、忌避手段を持つ装置と入替を行います
AI画像識別には十二分な映像データを得ることが出来ました
次の段階としては、忌避手段の効果の検証を目的に、です
頻繁に野生が現れる場所ということで選んだ場所なのですが、何をするにも管理者の許可を得る必要があるところです
関係して、このAI学習を目的にした装置を回収・メンテして、次なるターゲットの映像取得を目的に新たな設置を行う段取りを進めています |
2023.05 |
忌避具装着ほか |
実証試験運用の充実を進めています
忌避具を装備した本来の?獣害対策ロボットをすでに回収したAI学習用の装置に代わり設置を行います
既に回収したAI学習用の装置一式は、新たなターゲット・・・エゾシカですが、こちらの映像取得に向けて移設の段取りを進めています
ちょっと時期が良くなく(遅くなって)、半年ほど開店休業になるかもという不安はありますが、十分な映像データが得られるまで待って、忌避具の装着を行う段取りでいます
最近出没情報がやたら多いと感じるヒグマについては、AI学習用の映像データの入手に向けて努めています
映像データは多いほど正確にAI識別しますので、収集に努力します
エゾシカのように、装置を設置して映像を得る・・・電源事情ほかヒグマの撮影には色々困難が伴うことが明白ですので・・・ |
2023.06 |
エゾシカ狙い
稼働開始
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AI学習目的に映像取得のための装置を設置
下写真は撮影範囲の一部を切り取ったもの
![](gif/simokawa1.jpg)
エゾシカ狙いで、北海道下川町にAI学習映像取得のための装置を設置し、運用を開始しました
少々タイミングが遅く、ご覧のように雪はなくなり緑が茂ってきました
しばらく出没は期待できないかもしれませんが、稼働を続けます
1年間稼働させるといろんな事象も起こってくるでしょう、これぞフィールド試験です
![](gif/simokawa2.jpg) |
春先に対象を捉えること(撮影)ができた場所です |
![](gif/simokawa0.jpg) |
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設置・運用のご協力をいただいた下川町農林課、ティンバーテックほか関係諸氏に感謝いたします |
2023.06 |
対象を捕捉 |
![](gif/simokawa4.jpg) |
赤外線投光は平気 |
![](gif/simokawa5.jpg) |
枠は識別を意味 |
![](gif/simokawa6.jpg) |
早朝明るい時も出現 |
今回の設置時期は、現れるタイミングを外したか、と思ったのですが、なんと早速来場です
いい意味で、予想が外れました
来場は、夜間中心ではありますが、大胆にも?16時ごろから午前中お昼頃まで現れています
子どもを連れた母ジカも映っていて、餌場として定着している感があります
秋以降オスジカが、ハーレムを形成して群れでやってくる可能性に期待が持てます
設置8日で、30回程度の来場があり画像が得られまして、その学習から「枠」にあるように識別が出来ています
これら多くの映像をAI学習させて、より識別能力の向上を目指し、その後忌避手段を増設(装置入替)します |
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![](gif/simokawa8_.jpg) |
下川町設置の様子
手
前を監視 |
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カメラは、PTZ動作
暗視で60m先の対象識別が可能な投光器をセット
ここに、忌避具をセットすることも可能(現在は、AI画像学習専用) |
実際の映像はページ上部でご紹介 |
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![](gif/simokawa9.jpg) |
黄色線の右1
8
0度を監視 |
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出没する方向、おおよそ180度を監視対象にしています |
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2023.06 |
忌避装置
稼働開始 |
岡山県内に設置していたAI学習用装置を忌避装置を装着した装置に交換しました
管理者の許可が出ましたので、まもなく稼働を開始します |
2023.07 |
忌避行為の実証 |
まず、パラメトリックスピーカーによる「音」による威嚇です
短いですが、映像で紹介します
ターゲットを狙った威嚇ということで、単純な音出しとは様子が異なることを実証です
![](gif/ikaku_sika.jpg)
映像紹介(別ページが開きます) |
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2023.08 |
珍客? |
タヌキに続き、キタキツネも識別・記録が何度かあります
残るは(欲しいのは)、エゾシカのオスとヒグマの実映像・・・です
赤外線投光器がサーチし、識別時は対象を照らして動きを停止していますから、一度はカメラ目線をします
このタイミングで忌避行為を行えば、自分が対象にされていることを即理解します
必死でそこから逃げることになります(上でご紹介の短い映像参照)
こちらの装置は、AI学習用のもので、忌避手段は持っていません(持たせていません)
従いまして、一度カメラ目線をして、何も起きないことを確認して草食を続けてるというのが現状です |
2023.10 |
成獣のオスジカを
捕捉 |
![](gif/osusika_2023_10_04_s.jpg) |
オスジカは、秋になるとハーレムを形成して現れると、事前に教わった通り、この時節になって初めて成獣のオスを捉えました
但し識別はオシリで、で
録画映像から、立派な角をもったオスジカの識別ができるようAI学習させます
映像取得を重ねることで、識別精度の向上を目指します |
学習が進みました
![](gif/osu_2023_10_09_01_42_29.jpg) |
あくまで感覚でですが、近くにヒグマがいると思われる時には、出没がありません
現地から、ヒグマを捉えていないかという照会がある時には、必ずそういう状況になっています
この場所独特の現象かも知れませんが・・・ |
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2023.11 |
リアルタイム
監視通報システム |
悪意をもって装置に近づく人であっても、その人に危害を加えることがあってはならない・・・こうした考えで選ぶ忌避手段では、野生に対峙はできない・・・野生を学習させることなくいつまでも追えるはずはないと、こちらが学習しました
獣害対策においては、少しの痛みを感じさせられるくらいの忌避手段は必須と考えるところで、この手のお話しが出ると少々こちらのテンションが下がります
それでもって、良い忌避手段は無いかって聞かれても・・・猟友会の方に、銃を持って24時間365日そこに立ってもらって等と申し上げても、実現不可能でしょう
その銃ですが、当初から意識していた電動ガン(バイオBB弾銃)に続き、水やら香辛料のようなものを強力に発射できるものについても、引き金が引ける工夫を進めています
その一方で、アプローチ先を少し見直して、「無人監視」を大きなテーマとすることにしました
もちろん、忌避装置をセットすれば、獣害対策ロボットそのものです
![](gif/AI-sens_LTE.jpg)
一言で表せば、監視の無人化、です
今年の冬で言えば、クマが一番の監視対象かも知れません
監視対象は、AI学習させれば人(個人)であっても、工業生産物であってもOKです |
2023.12 |
対(耐)低温動作 |
本機は、もちろん屋外仕様です
現地は、ここのところの寒波襲来で、最低気温が−20℃近くまで下がるような状況ですが、問題なく動作しています |
2024.01 |
改めて
忌避行為について |
まず、単純な忌避行為については、相手が学習して、その効果が長く続きません
いわゆる慣れ・・・です、敵もさるものです
このことについては、おおよその関係者が経験済みのことでしょう
効果が大きいと見込まれる忌避行為については、一般にその実施には多くの労力がかかります
実施する忌避行為そのものについて、住民への理解を得ることが必要で、実施には多くの労力が必要となるケースが多く、難しい問題の一つだと思われます
期間を決めて、この間は、この実施エリアに近づかない、くらいの周知徹底が必要になるのかもしれません
本当に、地域を守ろうとするなら、一度きりではなく、対象が本当に出没をあきらめるまで、何度も実施する必要があるとも考えられます
相手も命がかかっていますから、それくらい獣害対策は大変なことだと言うことになります
本当(本来)の獣害対策とは、使った費用(労力)について、短期間に綺麗な報告書が書けるような内容ではないということです
人間サイドも、泥臭い、そしてしぶとい対応が必要だということに他なりません
これが、なかなか出来ないのが現代社会? いつまでも繰り返しの獣害対策が続きます |
2024.01 |
エゾシカ |
北海道下川町に設置の装置
6000ショットを超える検出映像を得ることができました
映像学習については、十分出来たものと判断しています
ヒグマが捉えられないか期待をするも、残念ながらここまでに検出はありません(近くでは出没があるように聞いています)
現地と相談ではあるのですが、忌避を目的とする装置を追加(実際は装置の入れ替え)することを考えたいと思います |
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捕獲作戦を優先 |
![](gif/2024_01_03_17.jpg)
その下川町ですが、エゾシカの大量捕獲を目指して囲い罠の設置が予定されており、本装置への忌避具の装着(装置の入れ替え)は、この動きが一段落した後になります
その囲い罠ですが、現時点で、十数頭まとまって現れることもしばしば見受けられるこの場所の近くに、設置されるそうです
本装置を使っての忌避手段の実行は、3月下旬以降になりますが、対象をエゾシカにするかヒグマにするか、春先を狙うか、秋口を狙うか、設置場所を引っ越すかどうか、忌避手段は何を採用するかなどは、これからの打ち合わせです |
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近況(状況) |
![](gif/18_2024_01_26.jpg)
過去の映像から、この場でのお食事時間(滞在時間)は、30分〜 |
1フレームに、過去最大の19頭を捉えています
メスジカと、その子どもたちだと思われます
オスジカは、子どもも含めこの中には見当たりません |
![](gif/osu_triple_2024_01_27.jpg)
ここまでに最大4頭のオスジカが同時に出現しています |
3頭のオスが同時に出現
親子?兄弟?
縄張り争いをしない?
食べ物に不足がない? |
![](gif/osu_C_2024_01_27.jpg)
より大きな追い払い効果を得る、あるいはその効果を持続するために、この映像のタイミングで、あるいは動きに追従して忌避行為が行える仕組みづくりを行っています(特許取得済)
自分がターゲットにされていること・・・自分に危険が及ぶ可能性が高い状況にあることを、より強く実感させることを目的にしています
PTZカメラの採用で、対象を識別後、このように画面中央で捕捉し、常に画面中央で捕捉できるよう、その後の動きに追従します
大型のPTZカメラを使用し、このものに取り付け連動する忌避具で、あとはタイミングを見てトリガを引くだけです
忌避手段に何が適しているのかが、いわば最後の選択です
対象を識別しますので、追い払い効果を高めるために、同一の装置から、識別した対象によって異なる忌避手段の実行も出来ます
もちろん、人間は忌避行為の対象として認識しません |
カメラ連動の赤外線投光器が、自分に向けば、必ずこのようにカメラ目線をします(警戒行動をとる)
このタイミングで、効果的な威嚇をしたい! |
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2024.02 |
出展
活用アピールを
ゾーニング手段に |
第11回全国鳥獣被害対策サミット
2月15日に農林水産省本館にて開催されます上記サミットにおける資機材展示等の出展ということで、本ロボットのベースとなる部分を持参し、出来る範囲で具体的にご紹介します
今回のサミット出展を機会に、人と野生動物それぞれの生活圏の線引き、棲み分けの手段の一つとして当ロボットのご紹介をスタートしました
ご来場の方に、色んなアドバイスがいただければと願っています |
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ご報告 |
![](gif/20240215_2.gif) |
出展の具体的な様子については、『営業日誌』のほうでもご紹介しています
現状にお困りの声も多く聞かれましたが、本ロボットを体験いただくことで、新しい切り口でご意見をいただくこともあり、大変有意義な出展でした
既に人の生活圏を自分たちの生活圏であると認識してる野生動物については、捕獲が一番の対策であることに違いありません
が、その後の獣害対策を考えるときには、生活圏の線引き(ゾーニング)こそ、持続性のある獣害対策(その一方で野生の保護)であると考えます |
![](gif/20240215_4.jpg) |
A4サイズの、実際に得た野生動物の映像をプリントしたもの(手にしています)を使って
探索 → 識別 → 威嚇 → 追尾 → 威嚇 という一連の動作を、実際にご覧いただきました
今回デモの威嚇手段は、グリーンLEDライトです!
正面(画面中央)に捉えると、発光!です
当日のために用意した資料です(pdf)
表面 生活圏の棲み分け、ゾーニングを説いています
裏面 仕組みを解説しています
当日は、配布しませんでしたが、忌避行為の例について |
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2024.04 |
ロボット大賞に応募 |
第11回全国鳥獣被害対策サミットのご縁で、第11回ロボット大賞 農林水産業・食品産業分野/ロボット部門に応募しました |
2024.04 |
行動に変化 |
昨年6月の設置から、エゾシカの検出&そのショット数は11,000を超えました
積雪もほとんどなくなり、春の息吹を受けて、4月の中旬を前に、この地への出没数が大きく減少しました
彼らの行動パターンが、冬モードから変わったようです |
2024.06 |
忌避行為を追加 |
AI画像学習用に設置していた「装置」ですが、移設して忌避行為を行うよう(本来の「獣害対策ロボット」となるよう)装置の入れ替えを行うことになりました
新しい設置場所は、商用電源が使えず、ソーラーパネルを採用した独立電源を採用
忌避手段としては、パラメトリックスピーカーと、レーザーを搭載の予定で、7月中旬稼働をめどに用意を進めています
忌避手段については、手段を変更しながら効果の検証を進めます
この場所では、ヒグマの目撃情報もあるようです |
2024.06 |
活躍の場 |
人が暮らしているところでは、思い切った忌避手段は採用してもらえません
悪意を持った人が現れたとしても、事故は困る・・・と
ある意味、優しい忌避手段の採用で、実際の野生に対する効能に関しては不安というか不十分というか・・・
今盛んに将来の普及に向けて報じられている海上風力発電設備の設置・・・この設置環境であれば、思い切った手段の採用も出来そうです
そうです、日本が世界から立ち遅れていると指摘されている、バード・ストライク問題への対応です |
2024.07 |
ロボット大賞落選 |
「第11回ロボット大賞」農林水産業・食品産業分野/ロボット部門に応募しましたが、受賞に至らなかったという通知が郵送でありました |
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実戦配備 |
2024.07 |
装置を移設・更新 北海道下川町 |
![](gif/shimokawa_20240710_1.jpg)
本来の「獣害対策ロボット」の形で、実際に被害のある園地の傍に設置
エゾシカのAI学習画像取得場所から、数百m離れた場所です
・パラメトリック・スピーカーによる銃撃音
・グリーンLED投光器(やや強力な懐中電灯!)
忌避具としては、この2種類を装着しています
自分が狙われているということを、強く実感させる工夫(のつもり)です
対象を検知・識別後、その動きを追尾し、画面中央で捕捉したら「威嚇」です
意外と懲りないエゾシカに対して、どれだけ効果があるか、持続するか・・・
一般に、音や光などの刺激は、象徴的な脅威とはなり得ても、その後に実質的な脅威(痛みや死)を与えない限り、慣れてしまうのではないかと考えられています
自身が「狙われている」という認識が野生動物側にどう影響を及ぼすのか、その効果を明らかにできることを期待しての実験です
「正確な追尾が、慣れを防止する、という仮説」の証明が出来れば一歩前進です |
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![](gif/shimokawa_20240710_2.jpg) |
設置場所の遠景です
左端に、園地を囲う電気柵の一部が見えています
害獣の、森の側から園地への侵入を監視・撃退です
ヒグマの目撃情報もある場所です
ここでは、独立電源を採用
ソーラーパネルが大きく見えます
300Wパネルを2枚採用
効率が悪いのを承知で、DC-ACインバータでAC100Vに昇圧して稼働させています(スリップ・リングの都合)
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少なくとも初めて経験する個体には、効果はバッチリ、さて持続性は如何に!? |
全て画像を使って処理する仕組みなので、忌避手段の効果検証については、威嚇後の様子を監視することで、容易に評価できます(最も評価に適した仕組みかと!)
忌避手段の良し悪し、あるいは害獣の学習能力の程度は、すぐに分かるはず!?
以下、簡単にではありますが、日ごとの様子をレポートします |
設置初日 |
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〜24時 検知・識別なし |
2日目深夜 |
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1回検知・識別 威嚇行為後、検知・識別なし |
3日目夜 |
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3回検知・識別 少なくとも前日とは異なる個体(体形が違う)
1回目 威嚇行為後には、しばらく検知・識別なし
それから約3時間後
2回目・3回目の識別・検知は、インターバル7分で同じ個体かも
3回目は、森との境、遠目で様子を見ているところを威嚇
以降、検知・識別なし |
4日目夜 |
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2回検知・識別 7分インターバルで もちろん威嚇を実施
体形が異なるように見えますが、もしかしたら同一個体かも
このあとに、検知・識別なし |
5日目夜 |
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1回 森から出てきたタイミングで検知・識別
この威嚇行為後は、検知・識別なし |
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ここまでの映像の録画を確認したところ、親子2頭で、あるいは仲間と2頭で現れたケースがありました
忌避行為の効果ですが、気持ちがいいくらい?反応してくれる(跳ね飛んで逃げる)個体と、動ぜずにその場に立ってじっとしている個体があります
立ち止まっている個体ですが、まったく気にしていないかと言えばそうではなく、どちらかと言えばフリーズ状態で、お食事を止めじっと動かず、こちら(装置のほう)を見て様子をうかがっているように見えます
時間はかかりますが (1〜2分)、居心地は決して良くないのでしょう、結果としてその場を離れます
仲間と2頭・・・最初の威嚇でさっと逃げた個体が戻ってきた例がありましたが、再び狙いを定めて威嚇すると、最初同様に気持ちよく逃げていきました
もう1頭は、じっと動かず状態の個体で、約2分後に退場でした
忌避行為に対する反応については、個体差は大きそうです
その後、いずれの個体も、この場に戻ってきてはいません
また、この日は、風が強かったようです(葉っぱが舞っていました)
銃撃音には影響があったかもしれません |
6日目夜 |
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この日は丸1日、検知・識別は「0」でした
もしかしたら、この場を避けて出没場所を変えたかも・・・ |
7日目夜 |
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この日も丸1日、検知・識別は「0」でした |
8日目夜 |
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深夜に一度、検知・識別がありました 親子1組です
威嚇後、検知・識別はありません |
9日目夜 |
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深夜に一度、森との堺部で検知・識別がありました
その後、検知・識別はありません |
10日目夜 |
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この日は丸1日、検知・識別は「0」でした |
11日目 |
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この日も、検知・識別は一度もありません |
12日目 |
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この日も、検知・識別は一度もありません |
13日目 |
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この日も、検知・識別は一度もありません
装置はチャンと動作しています |
14日目 |
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この日も、検知・識別は一度もありません |
15日目 |
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現地で目撃情報がありました
日中ですが、装置に近づいて、恐る恐る様子を見ながら通り抜けたエゾシカがいたようです
近隣でヒグマの目撃情報はないそうで、ヒグマが原因で出てこないという仮説は外れです(以前の映像撮影場所では、ヒグマが近隣で目撃されたというときには出てこなかったという経験したことがあります)
本装置では、通過したエゾシカの捕捉はできておりません
常に旋回して対象を探しているので(高速ではありません・・・検知チェックをして次の方向へ、の繰り返し)見落とした・・・ようです
この点は、固定カメラに優位性があります(が、追尾は難しい)
もしかしたらですが、自分が狙われないタイミングを計って通過したのかも!?(じっと観察して学習したかも)
この日も、検知・識別は一度もありませんでした
少なくとも、この監視場所での草食はない、です |
16日目 |
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検知・識別は一度もありません |
17日目 |
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検知・識別は一度もありません |
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現在の獣害対策のメインは、捕獲それも効率良く大量捕獲を目指しているようです
ドローンの普及を目指している国策?に沿って、ドローンで野生動物を大型の捕獲罠に追い込むようなことも行われているようです(実証実験?)
ここまで野生動物が増えると、こう考えざるを得ない(人間都合ですが)事態発生状況かと思われます
こちらで取り組んでいる「獣害対策ロボット」は、その先を見越しています
環境省が取り組んでいる野生動物の保護管理計画、その適正数になるよう捕獲などが進み、その先のいわゆる人の生活圏を守るというか、野生動物が想定した野生の生活圏から人の生活圏に出てこないように監視する、その役割がこの「獣害対策ロボット」で担えるのではないかと考えています
人の生活圏に出てきて餌場として学習した野生動物を頑張って捕獲(駆逐)しても100%はありませんから、その後を放置すれば、また次の野生動物が人の生活圏に入り込み、数を増やし、結果また捕獲に努めないといけないという繰り返しとなります
生活圏の棲み分けが実現すれば、まさしく人と野生動物の共存です
野生動物は、得られるエネルギーの範囲でしか数は増えません
線引きが出来れば、人の耕作物により多くのエネルギーを得ている現状から、自然のエネルギーの範囲での繁殖となります
生活圏の線引きこそが、最終的な獣害対策です(このように考えます)
その昔は、そこに住む人の手で出来ていた生活圏の線引きですが、人口減ほかの事由で今の時代では出来なくなったことが結果として野生動物を増やしていることにつながっています
この生活圏の線引きを「獣害対策ロボット」が担ってくれると考えています
キーワードは『ゾーニング zoning』、人と野生動物の生活圏の線引き/棲み分けです
こちらで提案する「獣害対策ロボット」は、このゾーニングの補助具です! |
製品化 |
製品化において、価格がその一番の鍵であることは承知しております
本装置の場合、センサとなるカメラに対してその能力に期待が大きければ、結果高額になります
より遠くで、昼夜問わず野生動物を識別したい また頑強な構造が望ましい
となると、初回モデルのような防爆仕様で大型化したカメラの採用となります
低コストを目指せば、PTZではなく固定のカメラを採用、あるいは忌避手段をカメラ連動ではなく、他の構造のものを別に用意するなど、方策は考えられます
獣害対策(生活圏の線引き))という目的に対して、ハイスペックなカメラを採用することで、悪環境にも耐え、人以上の識別能力が得られる、また必要な追い払い行為も行えるという一体型ロボットとして製品化をスタートです |
相手を識別してターゲットとし、かつ追尾する(PTZカメラ採用時) |
このことに関しては、完成できたと考えています
何かが通過した、現れたというような監視ポストには即使用できます、もちろん相手を識別して、です
モーションセンサや、赤外線センサによる検知とは全く別物です
タイムスタンプを押した映像の保存もできますし、インフラさえあれば、メール通知も出来ます
その場の安全管理、犯罪防止分野などへの転用も、もちろん可能です |
当初の目的、獣害対策について |
現システムで、お使いになる方の希望に合わせて、トリガ信号を出すことは容易に対応できます
忌避行為に何をどう使うかということに関しては、お使いになる方主体だと考えていますが、こちらでも忌避具の効果検証の場を増やす努力をしています
製品について、ここではイメージでご紹介します
モデルは、大きくは2種類
忌避具装着、あるいは外部の忌避具を制御できるモデル
・想定している忌避具は
1.バイオBB弾 その他威嚇用粉末や強力な水流を発するもの
2.パラメトリック・スピーカー
3.レーザー光
カメラの選択で100°〜360°の監視が可能で、検知した方位情報も取り出せます
安価な固定カメラを採用する場合、例えば電子花火の採用も有効に思われます(検知位置に合わせて点火)
モニタリングポスト、あるいは出没監視目的向けモデル
このモデルは、忌避具を装着しません
検知、通知、画像保存を目的とします |
高耐久性モデル |
屋外仕様で、360°の監視が可能です
昼夜を問わず、60m先のイノシシ・シカを識別できるPTZカメラを搭載
カメラの動きに連動する、忌避具の取付も可能です
スリップリングの容量の点で、AC100V駆動(独立電源の場合は、DC-AC変換が必要) |
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![](gif/Robot_Ca.jpg) |
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忌避具(バイオBB弾・レーザー光)を装着した威嚇モデル |
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![](gif/Robot_CaGuLe.jpg) |
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忌避具(バイオBB弾・レーザー光・パラメトリックスピーカー)を装着した威嚇モデルU |
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![](gif/Robot_CaGuLeSu.jpg) |
![](gif/robo33.jpg) |
偽装して、こんな案山子にも
オレンジのウィンドブレーカーを着せれば目立ちます |
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設置は、65Aのパイプへの取り付けを想定しています |
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![](gif/my6512lk.jpg) |
一例
市販されている共聴用のベース付きマストがそのままご使用いただけます
左資料は、マスプロ電工製品
実際の設置につきましては、施工業者様と打ち合わせをお願いいたします
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普及モデル |
100°までの範囲の監視を目的にしたもの
バレット型固定カメラを採用、もちろん屋外用で昼夜の監視が可能です
ベース電圧DC12Vで設計できますので、独立電源向けには効率的です |
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![](gif/camera2.jpg)
同じカメラで、画角100°に設定すれば、距離5m先で12m巾の監視が出来ます |
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忌避具を取り付けての効果の検証から、一つの結論
そして次なる実験へ |
先にも映像等でご紹介していますが、パラメトリック・スピーカーによる銃撃音で目標を追いかけることを行った結果について、
短期的には効果抜群でしたが、長期的にはやはり慣れてくることで、最後は無視されるようになりました、敵もさるものです(赤外線投光器が自分の方に向いた時には、そこはカメラ目線をします)
そこで光源(グリーンLED)を用意して、照らすということを併用したのが上記北海道下川町での実験です
要は、お前を狙っているのだぞ、ということを強く知らしめることについて補助具の採用です 一般に、音や光などの刺激は、象徴的な脅威とはなり得ても、その後に実質的な脅威(痛みや死)を与えない限り、慣れてしまうのではないかと考えられています
今回は、自身が「狙われている」という認識が野生動物側にどう影響を及ぼすのか、その効果を明らかにできることを期待しての実験です
本当は、補助具としてグリーンレーザー光が使いたいのですが、色々と周囲から言われますので・・・ |