営業日誌2012
営業中(仕事中)に経験したことの中から、ネタを拾ってご紹介します
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▼師走の声を聞いた途端に、一気に気温が低下 寒い日が続きます  2012.12
 

電力柱の支線が近くを通っていて、そのものがアンテナの上げ下げの邪魔になる状況に遭遇(今まではぎりぎりかわせていたものが、ブームが長くなることで当たることに)、支線を避けてもらう間、作業を中止していました(急ぐ必要もないし)
くれぐれもですが、越境していた(敷地内を渡っていた)のは、その支線です!


バージョンアップ前のTA−351−40
天候の変化や、電柱の支線が邪魔になる等のアクシデントにめげず、アンテナのバージョンアップを完了
新旧アルミパイプの光沢が全く違いますが、TA−371−40の完成です

三度目の成人式が近いのですが、まだ現役(アンテナ工事)が出来そう・・・

きっと、その効果(違いの変化)が分かるほど、オンエアしないでしょう
能力維持策(訓練)のひとつでした!?
▼思わず車を停めてカメラに手が動きました  2012.12
 
遠目では、本当に夫婦で農作業をなさっていらっしゃるかに見えました

中山間地域、それも海抜400mを越える山を登っている途中で遭遇したシーンです
なんと案山子でした!!
思わず車を停めてしまいました


これだったら昼間の鳥獣被害は無いだろうって思いますね
でもこの防御からして場所的には被害が出ていそう・・・
このすぐ先には、イノシシ捕獲用の檻が仕掛けてありました

サル接近警戒システム【猿人善快】設置の下見に出かけている途中の出来事でした
▼お天気が良く、暇なときは???  2012.11
 
久々のアマチュア無線ネタです
半分遊びと言えばそうかも知れませんが、本当に久しぶりにKENWOODからHF高級機(実戦機)が間もなく発売になりますので、DEMO環境の整備と、自身の能力低下防止?能力維持訓練?のため、アンテナのバージョン・アップ作業に取りかかりました
TA−351−40 → TA−371−40 へ、です
TA−351−40
エレベータ・ダウンして、2F屋上から全て取り外しました(必要最小限の分解をして、下に降ろしました)
導電性グリス塗布のおかげで、抜けないパイプ等はありませんでした

ランドマークであるアンテナ・タワーが、見事な?ネギ坊主状態になりました
スッキリと言えばそうですが・・・

回転マストの先端に見えているのは、カラスよけのフクロウの作り物です
取付当初の数日は、周囲を飛び回って威嚇?の声(日頃聞いたことのないギャーギャーという声)が凄かったのですが、その後やってこなくなりました
近くの低い電柱にとまっています(制空権の誇示からは、当然高いこの場所にとまりたいのでしょうが)
やはりカラスのDNAには、猛禽類は天敵だと書かれているようです
えっ?カラスの害って? 糞害です
バランと給電点をつなぐ電線を切られたこともあります(ある日、突然SWRが高くなった!)
元々5本のエレメントを7本に・・・
左写真は、全てのエレメントを371−40用に組み替えた状態です
中央下に見えるのがブーム・パイプで、3段継ぎの真ん中のパイプが長くなります
両端のパイプは、351のものをそのまま使用します
右下に見えているパイプ類は、交換した旧351−40のものです
特設?作業場のおかげで、このような作業は周囲の邪魔をすることなく容易に行うことができます
このまま放置しておいても、他に影響を与えませんので、時間を見つけて作業を進めることが出来ます
今度は、ブーム・ステーが必要になります

全て一人作業ですが、なんとかなりそうです(まだ現役できそう!?です)
▼地域を越えた情報交換は重要 せっかくの機会を利用して歴史探索も!? 2012.11
  猿害対策の勉強というか、情報交換のため(備中)高梁市に出かけました(高梁現地集合です)
その昔、民間の自然公園で猿を飼っていた流れから、今は市教委が保護・管理をしています
その範囲を守れば、猿は安全 その外に出れば害獣として扱われます
管理は、その範囲を出ないことを目的に接近警戒システム8基で行われています(Mail・ASP対応)

せっかくの便ですので、その中心地 臥牛山山頂付近にある備中松山城まで足を伸ばしてみました
秀吉の水攻めで有名なのは、この山城ではなく備中高松城です
現存天守を持つ山城としては、日本一高いところにあります(海抜430m)
駐車場から20分ほど歩いて登ってきます
これが結構キツイ!
その途中には、野猿に出会った場合の注意書き(立て看板)もありました

お殿様が、ここで政務を??? さぞかし足はムキムキ!?
政務は、山裾にある(現在岡山県立高梁高等学校のある)場所で行っていたそうで、言わばこの天守は最期の場所だったそうです
そうなんだ!
紅葉
写真は、備中松山城天守のすぐ下で撮したもの

この季節、日本では当たり前の景色です
この写真とは直接関係ありませんが、娘が連れてきた香港のお姉さん(1週間、我が家にstay!)によると、香港では緑の木か枯れた木しかないそうで、紅葉には凄く感激していました
余談ですが、日本の景色が見たくて、岡山を選んで来たそうです
1997年のイギリス返還前に生まれた人は、名前とIDカードを2つ持っていると言うことを初めて知りました
日本には、今現在IDカードがないことを伝えました
備中松山城へ向かって登る道路沿いにある野猿接近警戒システム【猿人善快】と高梁川の対岸に見える雲海

秋の朝景色です 

9時になってもソーラーパネルに陽が当たらない、独立電源にとっては条件の良くないところです・・・・
▼グリッド・タイ・インバータ(Grid Tie Inverter)の実験を開始   2012.10− 
  日本では、あまり情報がない・・・きっと電力会社が嫌っているのではないかと想像されますが、正に自身で発電した電力を自身で使用・・・不足分を電力会社から購入するという仕組みがこのものです
言ってしまえば、売電システムのパワー・コンディショナーの出力が内向き・・・
日中は自己発電分を活用・・・夜間は、深夜料金で・・・ 確かに、電力会社は嫌いそうです
1KWのインバータx2と、300W(100Wx3)x2のソーラー・パネルを用意、目の前?の自販機と事務所の照明を対象に2系統で実験を開始すべく準備中です
実験用に照明も一部LED式のものに交換、ソーラー・パネルの固定金具も某社の新製品を試そうと、それぞれ手配をしました
予備実験は、80Wパネル1枚と100W程度の負荷で実施・・・確かに、商用電源から流れる電流は減ります
ただ、インバーターの動作に関わる自己電力消費が気にはなります
ある程度負荷が大きければ無視できるかも、です
バッテリを使用する独立式インバータと違って、発電源とこのインバータだけで商用電源に接続して(系統連携で)自分で使用できると言うメリットは大きそうです
が、今のところこの仕組みの利用については、あくまで自己責任で!です
ソーラーパネル設置に都合の良い金具が市販されています
何処ででも手に入るφ48.6鋼管(足場鋼管など)が対象です

・屋根に鋼管を固定している金具
・鋼管のフタ
・ソーラーパネルを鋼管にワンタッチで固定できる金具

φ48.6鋼管を使う機会は、気象観測装置の設置など多くあり、色々活用できそうな気がしています
▼危機管理産業展 2012  出展社情報から
  2012.10.17〜19 開催の危機管理産業展に出展された無線系とIP系の連携による広範囲な通信網の構築について、少しご紹介します
一言で広範囲と言っても
  1.対象エリアが広範囲
  2.通信(通話)の相手方(種別)が広範囲
その両方があります
防災(減災)を考えた場合、無線系とIP系では、このようなコラボレーションが考えられます
また、スマートフォンの活用に関しては、アクセスポイントや無線ブリッジなどとのコラボレーションにより、フレキシブルな通信網の構築が可能になります
▼特小(特定小電力)無線ソリューション   2012.10 
  免許不要(電波利用料の負担もない)で使用目的も問われない・・・従来10mWと言う上限が、1W(1000mW)まで引き上げられた特定小電力無線という括りの中で、今できることを色々手がけています
今後、電波法の改正などにより新たな利用シーンが創出されるかも知れません
一般で言うトランシーバー・・・音声による通話だけでなく、データ通信にも使用されています
まずは、総論から
最新の製品化は、土石流発生通報システム(雨量計測対応)

詳細は、こちらをクリック
 ▼テレメ最新事情 WTP2012(2012.07.05 パシフィコ横浜)会場から 
  WTP2012 パシフィコ横浜  7月5〜6日 開催
初日のサーキットデザインブース、最新レポートです    =最新のGPSテレメ情報は → こちらで=

電波法改正(2012.07.02〜) 特定小電力無線の増力に対応した第一号は、上パネルの左側、GPS搭載テレメトリ発信器ダウンロードコマンドの送信機(出力50mW)

GPS受信機&ロガー搭載のテレメトリ発信器
脱落回収はもちろん、電波を使ったダウンロードも可能に(受信装置からのコマンド送信によってダウンロード開始)

今秋には、フィールドで稼働がスタートする予定です
俗称『ヤマタン』です
ヘリコプターに探索機を搭載して遭難者(携帯機:オレンジ色ベルトの発信器)の探索に使用します
携帯機には、GPS受信機を内蔵
探索機側からのリクエストにより、携帯機よりGPS情報の送信を行います
携帯機は、簡易探索用にビーコンも送信します
探索用に専用アンテナも用意されます
左写真にあるように専用受信機『LR−03』を取り付けて、片手でそれも高い位置で探索動作が可能になります

・F/B比重視の2素子八木
・伸縮マストを採用
・未使用時にはたたんで小型化が可能

単品ごとの詳細仕様が用意されました http://www.tracking21.jp/products/
単品ごとのパンフレット・取説が用意されました http://www.tracking21.jp/support/
 ▼レンズ付き風車発見
 
馬車道からパシフィコ横浜に向かう途中で発見

曇天かつ少し離れた位置でイマイチ写りが良くありません

確かに、たいした風が吹いていなくても回っている感じがします
(ビル屋上の様子は想像しかない!)
 ▼第6回「地域防災防犯展」に土石流発生通報システムを出展    2012.06
 
2012年6月7日、8日の2日間 インテックス大阪を会場に開催された「地域防災防犯展」ICOMブースに寄生?して、土石流発生通報システムを出展させていただきました(7日は、終日会場に居ました)
わざわざ訪ねてお見えをいただいた方もあり感激しました

単純に互いに通話する無線機から、ネットワークを介した通話、電話の内線の位置で通話など、今のIT時代に則した、また無線のもつ同報機能の良さを活かしたICOMの提案に、多くの方の興味を引くことが出たように思います
またIT同様、携帯電話網についてもラストワンマイル問題が発生し、その解決策としての無線も見直されたように思います(土石流発生通報システムもその例)
やはり、世間はこちらのニーズが一番
ネットワークと無線機の融合!
こちら(中央)が土石流発生通報システム
詳しくは、こちらのページでご紹介しています
 ▼今後、小水力発電は普及するのかな?     2012.06
 
サル接近警戒システムの更新で、岡山県中西部 高梁市に伺ったとき、移動途中に見つけた水車群です
ひとつの流れに3つの水車 一番奥の水車になにやら装置が接続されているのかな?!です
エネルギー問題の中でも特に、今年の夏の電力不足が報じられていますが、水資源の豊かな日本でもっとも効率の良いのはきっと水力発電でしょう 
でも、農業用という目的に括られている水路が多いのも確かだし、産業界にもビジネスメリットがないし、電力会社も安価な電力がそこここで一杯作られても困る、きっとこんな事情で促進が進んでいないのでしょうね
やはり時代を変えるには、それこそ大きなエネルギーが必要なようです
 ▼無線関係では、こんな商品化に向けた試作を行っています     2012.05
 
接点情報の無線化のひとつ
土石流発生通報システムです
谷間への設置を意識し、30日間の不日照にも耐える設計の独立電源がセットになります
右の本体より大きな?箱がバッテリなど収容したものです
こちらは、集落放送の無線化を目指したものです
特小トランシーバーから放送が出来ます(その設備のところでしか放送できない、を解決しました)
防災無線の同報通信も可能です(上写真は、各戸に設置する受信機の試作1号機)

いずれも詳しいご紹介ページをご用意します
 ▼無線関係では、こんなご紹介をしています     2012.04
  ■アマチュア無線関係
 ほとんど何もしていないように見えるでしょうが、個人の趣味に近いところでこんなご紹介をしています
 歴史博物館
 お客さまのご協力も得てこの企画を進めておりましたが、アマチュア無線の楽しみ方のひとつとして、機器(キット)の組立・改造なども、ご紹介することにしました(古き良き時代の見直しです!?)

■特定小電力無線(免許不要・電波利用料も不要)
 接点信号の無線化
 これも一種のデータ通信です
 受信アンテナの工夫により、2000m位先まで通知が出来るとしたら、きっと多くの使用向き(利用シーン)が考えられます 
 ▼今年も出没しました ・・・ 四国山地      2012.03
  インフラ整備・・・無線LAN(ブリッジ)網の整備に、工事班を連れて出かけました

無線LAN(ブリッジ)装置の設置工事中のスナップ
険しく限られたスペースでの作業です
作設置業を終えると、実際にデータを飛ばして
スループットを計測します
毎回驚くような水量です
この水が、地滑りの言わば犯人です(だから排水している!)  将来は小水力発電にでも活用???
 ▼今年の冬は、例年になく寒いこと・・・      2012.01
  瀬戸内海沿岸の岡山県南に住む者にとって、今回の冬ほど四駆のメリットを感じたことはありません
日頃の行動パターンでは、高速走行時における安定性がメリットなのですが・・・
県北に出かける折りでも、ノーマルタイヤで、それなりに頑張ってくれます
ボディは、塩化カルシウム(凍結防止剤)で真っ白になりますが・・・
岡山県北、美作市(旧作東町)にある恋人の聖地「Lover’s Sanctuary」と名付けられたホテル併設のチャペル
観光地域の広域連合を目的に展開されている「恋人の聖地プロジェクト」(NPO法人地域活性化支援センター)のひとつのようです

仕事で出かけましたが、中国山地系の小高い山の上に位置していまして、県南から向かう途中の山陰はあちこちで圧雪が凍結・・・少々遅い時間に出かけたのですが、それでも行きは神経を使いました(気温:−4〜−6℃)
帰りは、+3〜4℃で、景色もだいぶ変わっていましたが、不思議なものでこの時間帯で対向車同士がぶつかっていました(事故後3分と経っていない時に、横目で見て通過)
油断が原因かな!?

週間クールサイトに選ばれました
無線LAN専門サイト
青電舎:担当 堀
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