営業日誌 2015
営業中(仕事中)に経験したことの中から、ネタを拾ってご紹介します
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▼登録型トランシーバの活用 避難情報伝達システム 現地施工  2015.12


2泊3日の日程で、施工に出かけました
無事、現地検証も終え、予定どおりの日程で、帰岡することが出来ました
システムの具体的なご紹介と資料は、こちら

こちらは、本部側システムです

指令卓と無線機(電源装置セット)です

アンテナは、2階建の屋上に5mのポールを立てて取付をしました
本部、柱上、全て同じコーリニア・アンテナを採用しました

インフラである無線機がコンパクトに見えます
柱に組み付ける機材一式(スピーカー2方向)です  結構な物量です

こちらが放送柱側です

建柱と商用電源の盤(ブレーカーとコンセントを内蔵)までは、事前に用意をしてもらっての設置工事です

柱上には、インフラであるアンテナ、放送用スピーカーと、3色回転灯が取り付けられています

柱の基部には、制御用の盤(無線機、無停電装置などを内蔵)と、商用電源の取り口が取り付けられています
こちらの例では、商用電源は多目的に使用すると言うことから、積算電力計がついて従量制となっていますが、本システムだけであれば定額契約も可能です

制御用の盤
コンパクトに見えますが、高さ60cm 重量40Kg強あります
GLから200cm持ち上げています

今回のケースでは、
放送柱3本(3箇所)に対して、本部から回転灯の制御と放送を行います
この設置条件で、検証を行ったところ、対象とした地域の70%くらいをカバーすることが出来ました
当初の、設計どおり(ややPlus!)の結果です

今回の設置ツアーは天候にも恵まれ、予定どおりに帰岡することが出来ました
2015 アイコム アマチュア無線フェスティバル IN ならやま  2015.12
人間とは不思議なもの
忙しくなると、何とか時間を作って遊びに行こう・・・このパターンに陥ります 
逆パターンといえば、ヒマなときは、何をするのも面倒に・・・遊ぶ元気も出てきません!
余裕とは一体何なのか?って、考えちゃいますね!?
この、つかみ所がないところが「人間」なのかも知れません
デジタル処理は全く不向きな、アナログ処理の結果ですかね

12月5日(土)、もの作りと設置工事との合間を縫って、奈良市まで出かけました(前日は、兵庫県中部まで打ち合わせに出かけていましたから、連チャンで山陽道を走ったことに)
この日は、16時までには社に戻って、週明けに設置工事に出かける機材の積み込みをしないといけません
10時半開始のイベントだったのですが、早めの現着を期して、6時半に自宅を出発しました(所要時間、3〜3.5時間を見込む/姫路東で事故渋滞の発生がありましたが、幸運もあって10時前には現着できました)
生駒山に5Kmを超える長いトンネル・・・初めて走りました
その昔、息子がラグビーをしていた頃、花園ラグビー場には何度か出かけましたが、その先にトンネルがあったかなぁ!?
第二阪奈道宝来ランプを降りたところで、後ろから来たプレート「78-00」のベンツに気付きました
きっと、井上会長の車!と予想して、すぐ後を付いて走りました
狭い裏道?を走ることになりましたが、予想的中で最短コースで道に迷うことなく、目的地である「アイコムならやま研究所」に着くことが出来ました
10時前には着いたので、会場建物に一番近い場所に駐車が出来ました
本イベント、実は私にとって初めての参加でした
ある意味予想に違わなかったのですが、年齢層は明らかに高い・・・団塊世代が中心とお見受けしました
この世代より上の方も多くお見かけし、親子でご参加の方、お若い方・・・残念ながら、極めて少数派でした
この日は、風も強く寒い一日でしたが、多くのお客さまがお見えで、予定された各講演は人が入りきらない状況が続きました(この状況・・・講演が聞けないということを、残念にお思いのお客さまも、少なからずいらしたようにお見受けしました)
季候の良いときに、屋外で実施するのが良いかも・・・そんなお話もアイコム社内から出ていました
個人的に興味があった(発注しようとしましたが、まだ商品コードが付与されていない!)、IC-7300についてですが、触ることは出来ませんでした(ディーラーの立場ですから、お客さま最優先ですね)
遠目にも、タッチパネル操作が多用されている様子は、よく分かりました
既知のアイコム社員、執行役員の方、HUMMERの常務、そして井上会長とも少し言葉を交わせていただき、16時までには、社に戻らないといけない事情があったため、お昼過ぎには、会場を後にしました
中国道は宝塚が鬼門・・・往路の対向車線は、かなり渋滞していましたので、少し余裕をみての出発です
その宝塚もスムーズに通過でき、途中SAで昼食を取ったのですが、15時半過ぎには無事帰岡、16時の約束に十分間に合いました

いつもの余談
今回の移動(高速道路中心の走行)について、聞けば車重が3トンもあるHUMMERは、6km/リットル 私の車(2500cc 車重1.6トン、基本前の大型車について、大人しく走行)では16Km/リットル・・・満タン(65リットル)で1000Km走れそうな燃費でした(いずれもレギュラー・ガソリン)

イベント会場・・・アイコムならやま研究所入り口にはためく、今回のイベント開催を表す幟(のぼり)です


以下、ご紹介する写真は、屋外展示物(設置物)です

ビッグアンテナ群

この敷地内に、JA3FA(井上会長)のシャックがあります
日頃は、リモートでお住まいのマンションからのオンエアかと思います

この日のシャックは、ミニ・ステージに変身していました

手前は7MHzフルサイズ3エレを含むもの
奥に小さく見えるのは、ブーム長が20mもある14〜50MHz工人舎製のアンテナです
新たに設置がなされたようです
この日には、工人舎担当者による講演も組まれていました

ブーム長20mの工人舎製のアンテナ KA1−211Xを、下から見上げたものです
バンド毎エレメント数は、
・14/18MHz   7エレ
・21/24/28MHz  9エレ
・50MHz      15エレ
総エレメント11本で、HF5バンドに対応、50MHz単独エレメントが4本プラスされ、50MHz帯で15エレメント動作と、超ビッグなアンテナです

途中で一服しないと、一気には登れそうにない高さです


工人舎
ハマーズPlusを閉店し、オリジナル・アンテナとリニア・アンプに特化したビジネスに転向をなさったようです
JH1ECG/JGX(日頃は、ハワイの人かな)ご両人にも、しばらく(10年以上)お目にかかっていません
工人舎・・・ECGのお父上、大辺工平氏のお名前から付いた社名ですね(お元気な頃、何度かお目にかかったことがあります)
その後、色々ありましたが、ある意味、原点にお戻しになったということかと想像します

そう言えば、ハマーズ 仲田氏にも、しばらく(数年)お目にかかっていないなぁ

また、横浜を訪ねないと・・・

常務の愛車のひとつ、HUMMERのリア部です
マグネチック・ループアンテナを取り付けていらっしゃいます
本イベント参加のために、東京から走って見えたようです

耐電力350Wとか、コンデンサがまるで車のラジエータみたい
Qが高いですから、帯域幅は10KHz程度とか
うかうかダイヤルが回せませんね!
F/Sレシオは、25dbくらいあるそうで、これはローターが欲しくなります(ワイヤレス?で装備されていました)
スペアタイヤ、リアハッチなど、操作に問題がないように上手に取り付けられています
迷彩塗装は、オーナーの趣味でしょう!?
近々、リアシートを外して、シャック風になさるそうです(リアハッチを開けるとシャック!となるように)


第一電波工業(ダイヤモンド・アンテナ)のデモ・カーです
この車も決して小さくないのですが、HUMMERと並ぶと、コンパクトに見えてしまいます
▼小規模『避難情報伝達システム』  2015.11
広い地域を対象とした大規模の減災システムは、大手さんの活躍する世界であって、私どもには縁も何もありません
が、小規模・・・集落を対象とした、その地域独自の減災システムを構築しようとしたときに、大規模システムの切り出しなどでは対応できません(まず費用的に無理!)
そこで、小規模な『避難情報伝達システム』を開発することとし、まもなく実稼働がスタートします
まずはシステムの概要をご紹介します
実際の現地の様子については、改めてご紹介できればと思っています
▼シリーズ第二弾? オッサン、アキバを歩く・・・  2015.11
山手線で通過、あるいは乗り換えで駅構内を歩くことはままあるのですが、駅を降りて秋葉原を歩くのは久しぶりです
新幹線「早得チケット」で、帰路乗車までの時間をつぶすため?小一時間ですが、久々にこのエリアを探索?することにしました
その昔、某トヨムラがあったあたりまで足を伸ばして、エリアを一周しました
まず路面店で、私の興味を引く店舗がほとんどなかったことにオドロキです
聞けば、知る人ぞ知る・・・・どこかの狭い階段を上がってドアを開けると・・・と言うようなロケーションには、それなりに面白いお店もあるようですが、いつまで商売が続いているかも分からないような状況も事実のようです
ガード下がなくなった今、某山本無線や某秋月電子の周りは、その昔のイメージが残っていましたが、周囲から見ると薄暗いというか、ちょっと引いた感じすらありました
ティッシュ配りか客引きか?みたいなメイドスタイルの方はそこそこ見かけましたが、時間帯のせいかあまり活気を感じることは出来ません
どうやら、エリアのビジネスはゲーム中心のようで、ヘッドセットなりゴーグル?を装備して、マイワールドに浸っているような人の姿は路面店からも見ることは出来ました
う〜ん、時代は変わった・・・いえ、人が変わった!!
▼犬も歩けば、棒・・・、オッサンも車で走れば・・・  2015.11
広島市内を走っていて鹿の親子に出くわしました
先方も驚いたようで、すぐに左の雑木林の中に戻っていきましたが、こちらもビックリ・・・左カーブを曲がると、いきなり目の前に・・・でした
夕方に中山間地域を車で走っていて、イノシシに出会うことはままありますが、鹿には滅多に遭遇しません
市内と言っても山に入ったところではありますが、すぐ近くには採石場やリサイクル施設があるところで、それなりに人の出入りはあるところです(まだ山には人が残って仕事をしていました)
この日は鳥獣被害対策ではなく、あるエリアを対象にWiFi環境が作れないかという相談があって、他の仕事の便を利用して現地を見に行った(踏査した)帰りのことです(車載カメラ18時過ぎの映像から/カレンダーの狂いに気がつきましたので、その後修正)
この日は終日小雨が降っていたのですが、この時間には人はいないという彼らの常識があるのでしょう
▼一品ものの製作に追われています  2015.10〜11
守秘義務などあって、ご紹介できるものばかりではありませんが、形状の大きなもの、内容の複雑なものなど、一品ものの製作が続いています(WEB更新ネタに欠けています!)
そのうちのひとつ、内容の複雑なもののひとつ・・・製作途中の写真を用意しました(自社企画もの!)
なにやらボタンSWがいっぱいついています
デジタル・トランシーバを使って、接点(制御)情報の送信と放送を行うことが出来る装置の送信側コンソールです
接点・・・放送柱に設置された回転灯に対して、「緑点灯」「黄点灯」「赤点灯」「消灯」という制御を行います
放送は、放送柱に設置されたアンプを起動して、このコンソールから話す内容を拡声してスピーカーを鳴らします
これらの「仕事」を、1CHで行うことが出来るところが「キモ」です
無線の良いところですが、電波が飛ぶ範囲については、数に制限なく同時運用が可能です(同報性能に優れている)
この次の製作物は、また形状の大きなものになりそうです
製作もの以外では
  1.気象観測装置及びシステム
    工業系から農業系まで、研究目的から現場まで分野/シーンをを問わず
  2.無線ブリッジ(無線LAN)
    ・光ケーブルの代替・・・計測系以外に最近は映像系が多いように思います
    ・351MHzアナログ波(新簡易無線/小エリア無線 H34.11までしか運用できない)の代替
 これらの仕事を、コンスタントにこなしています
▼素晴らしい結果で、選手寿命の延命間違いなし!  2015.10
長年愛用しているノートPC2台のバックライト、冷陰極管(CCFL)ですが、黄ばんで暗くなってきたものを、機会があってLED製のバックライトに交換しました
素晴らしく明るくなり、屋外の作業では非常に見づらかった画面が、しっかり見えるようになりました
屋内での利用では、輝度を落とさないと明るすぎるくらいです
もしかしたら消費電力の面においても有効かも知れません(感覚的ですが、バッテリ運用時間が延びたように感じています)
旧型PCを頑張ってお使いの方は、トライする価値は十分あると思います
既に実施していたHDDのSSD化と合わせて、まだしばらく現役を続けられそうに思います
当の本人(生身!)にも、このようなリニューアル策があると、とても嬉しいのですが・・・!?
▼カメラ・サーバーを更新しました  2015.10
岡山市(中区)祇園の空』 自社の屋上から空を見上げているだけのものですが、従来のWinXPまでの対応しかなかった装置を、Win7以降にも対応できる装置に入れ替えをしました(2015.10.01)
懸案であったひとつが、クリアできました!
▼段取りで終わった9月  2015.09
本年度の動きを感じた月でした(この頃になって、やっと当年度の動きを感じる!?)
が、実際のところは、段取り追われただけの1ヶ月でした
10月以降は、「もの作り」や現地作業など、納期・スケジュールに追われることになりそうな予感です
▼もしかして、貴重な実体験かも  2015.08
事務所で来客を待っているその時、突如大雨/嵐の到来
実際に降ったのは、13時から14時過ぎまでの約1時間の間で、18.4mmと言う計測でしたが、途中その降り方の強さが時間降雨量(このまま1時間降り続けたらと言う降り方の強さを表した数値)にして、82.2mmを記録しました
こんな計測値を目にしたのは、初めてのことです

短時間とは言え、それはそれは強い雨脚でした
その時の様子(ディスプレイ表示)を慌ててカメラに納めました

例によって、気圧がもっとも下がって上がりだした後での降雨です

ばあちゃんに頼まれて、スイカとカボチャの収穫(自家用!)を手伝ったとき、空を見上げて今日は畑の水やりは要らないかなぁと言う会話から30分も経っていません
▼福山ツアー 終了  2015.08
言わば恒例というか年間行事のひとつになってしまっている「夏の福山ツアー」
福山市立全小学校に導入いただいた「緊急放送システム」の年に1回の定期点検作業です
今年も耐震工事で入ることが出来ない数校を除き(2学期に入ってから実施)、一応の終了となりました
暑い夏を実感しました
これからしばらくは、「一発もの」の製作(特注品・開発試作品)が続くことになります
▼猛暑の中 悪い病気が・・・  2015.08
猛暑が続く中、片道2時間近くをかけた日帰り出張続きで、WEB更新もなにも出来ていないストレス?から、持病の悪い病気が出てきて、古い無線機集めを再開?してしまいました(コレクター/収集にとどまらず、きちんと現役復帰まで面倒を見ます!)
結果として、無線歴史博物館が充実します!?
▼猛暑の中 恒例化した「夏の福山ツアー」 スタート  2015.07
今年もお盆前までの3週間、平日は直行で福山通勤です(19時頃に出社!)
今年は、ここ数年の中で一番暑い夏を実感しています
週末、別件で県北美作市にある武蔵の里まで出かけました
当社から車で1.5時間強、北に向かって走ったのですが、場所には関係無く猛暑でした!
屋内プールがあるようで、浮き輪を持った家族連れのお客さまが多くお見えでした
▼このエネルギーって利用できないもの!?  2015.07

縦の排水路
2014.08にアップの写真があります
当地では、久しぶりに台風の東に入ったという今年の台風11号
岡山県倉敷市に再上陸(am6時頃)する前、am3〜5時くらいにかけて、目が覚めて寝られないくらいの強風が吹きました
この台風11号の通過後、まだお天気が回復しないタイミングで四国山地に出かけました
いつも見慣れている排水用水路が凄いことになっています
いつもはコバルト・ブルーの水流が、濁流です
このメインの水路は別にして、縦に排水をしている流れを、エネルギーとして取り出せないか、ついつい欲を考えてしまいます

この水路の下流・・・川の本流ですが、逆流して渦が巻いていました
数時間後に見ると、この渦はありません
どうやら排水が追いつかない状態が生じると(本流の流れる容量以上に、上流から水が流れてくると)、そこに渦が出来る、こういった現象が起きるようです
目の当たりにして気付きました!
▼新登場 第二世代ActiveTAG フィールドテストを実施  2015.07

左:レシーバ(受信機)  右:TAG/電池はCR2032
2.4G Beaconチップを使った ActiveTAGの製品化にこぎ着けたと言うことで、実際の使用を想定したフィールド試験を行いました
第二世代の登場と言うことになります

左写真は、今回登場した製品です
TAGのサイズは、第一世代の300MHz帯を使ったものと同じ


結論は、受信アンテナ等環境をきちんと整備すれば、生産が終えて久しい第一世代の300MHz帯を使ったものと同等の使い方・・・飛距離が得られる、でした

こうしてみると
ネットワーク上での使い勝手が良くなったこと、コストが下がったこと等、良いこと尽くめのようです
この日は前日からの雨が続き、実証試験はアンテナを仮設した場所の傍にテントを張って、このような環境の中で行いました
いかにもフィールドテスト!状態です

・連絡用トランシーバ(特定小電力)
・受信装置
・アッテネータ(〜110db)
・複数のアンテナ給電ケーブル
等が見えます

詳しくは、ActiveTAGのページでご紹介します

人と物があるなら保険がある・・・保険業界の方から聞かされます
人と物があれば、その位置/動きを知りたい・・・ActiveTAGの出番です
▼KDDI(Au) LTE対応 トランシーバー  2015.07
KDDI株式会社のauの4G LTE(800MHz)回線を利用するため携帯の電波が入る場所であれば、全国どこでも通話が可能

また、無線機が持つ同報性を損なわないため、一度の送信で多人数に一斉連絡をとれる点など、新しいソリューションの提供を可能にすると言うことで、この度発表されたトランシーバ
 
端末となる LTE トランシーバー「IP500H」とIP無線ゲートウェイ「IP500G」を2015年8月下旬より販売、同年9月にサービスインする予定とか

 LTE対応IPトランシーバーシステム 
  プレスリリースページURLは ↓
  http://www.icom.co.jp/release/20150707/
▼3泊4日で四国山地の人に  2015.06
2年ぶりに、四国山地で数日にわたって現地仕事をしてきました
無線ブリッジを使用したインフラ構築です
雨を心配して、日程の中で色々調整したのですが、結果として無事計画した全ての作業を終えることが出来ました
ある意味お天気に恵まれた・・・雨の中での作業はあったのですが、風邪を引くような状況の中での作業はしなくて済みました
電気工事屋さんは、雨と言うことで現れませんでしたが・・・・

無線ブリッジ
初期のものは、設置から丸12年を経過しています
木々の生長など、設置周囲の環境変化の影響もあると思われますが、初期設置ルートでのスループット低下・・・信号強度の低下傾向が見受けられます
通過データ量の多いところにおいては、機器の更新も必要な時期かなという感じでした
▼2015年 初もの  2015.06.04
今年(2015年)は、当地中国地方は6月3日に「梅雨入りと思われる」と言う気象庁発表がありました
その日は、梅雨らしいお天気でした
翌4日は、朝の最低気温も低く、日中も湿度の低い過ごしやすい快晴のお天気でした
この日の夜、傍を流れる用水の護岸を点検?しました
居ました!僅か一匹だけでしたが「ホタル」の放つ淡い明かりの確認ができました
▼2015年の5月はヒマ!  2015.05.31
例年になく、今年の5月の商売はヒマでした
何もしていなかったわけではなく、現地調査や、提案見積もりという仕事は沢山しました
が、対価の得られる内容に欠けた! そんな5月でした
その代わりと言っては変ですが、6月は下見を行った先での施工、あるいは提案した「もの」の開発など、日程が詰まってきだしました
6月は、不在の日が増えそうです
▼二世代目 ActiveRFID の登場  2015.05
具体的には、6月に実機でもって動作検証をした後に詳しくご紹介をさせていただきます
802.11g/aに対応 リーダー側は、無線LAN、SIMに対応・・・今風のインフラにTAGデータを載せて、すぐに利用出来る仕組みが用意されています
価格についても、初代 Spider より二回りくらい?リーズナブル
今回は、まもなく6月に登場ということで、先行してお知らせいたします → こちら
▼減災関連の相談事が続きます  2015.05
その昔、良く耳にした「ラスト・ワン・マイル」が、ここでも問題になります
例えば、土石流発生の可能性のあるところで、有線の使用はありません
対象は、お年寄り、発生時間も夜が多い・・・お家の中でお休みの、もしかしたら耳の遠い方が対象に、です
そんな状況で、避難の指示を伝えなくてはなりません
その避難ひとつとっても、そのお家の条件によって、家から出ない方が良いケースもあれば、二階に逃げるのが良いケースもあります
必ずしも、避難場所への移動が安全とは限りません
そんな個々の条件の中で、それぞれに起きた状況から適切な指示が出来る仕組みが望まれます
現地を見てから提案を・・・・状況確認のために、現地に伺うことも少なくありません
一般にあるような、全体に網をかけるような共通の仕組みでは、効果に限界がある・・・現地を見れば、ますますそう思うようになります
個別対応できるところが、我々弱小のお客さまから見たメリットかも知れませんね
また何か新たな仕組み(より、その方にとってファミリアな仕組み)を考えて、提案をさせていただきましょうね!!
▼四国山地での仕事も、もうオシマイになるかも  2015.05
新緑の美しい季節に出かけたのは、何度も通った場所なのに、もしかして初めてかも
何度も出かけた四国山地です
今回は、途中で棚田の場所を訪ねるビジターに出会いました(我々もビジターなのですが、なぜか答えを知っています!?)
何度も出かけた場所で、ある意味当たり前になってしまった景色にも、この季節は新鮮に見えます
システム構築も最終段階です
スタートからちょうど10年・・・今度は、古いところから装置更新の必要が出てくるかも・・・
▼小型動物用GPS対応テレメ 製品版プロトタイプでフィールドテストを開始 2015.04
GLT−02

左写真は、LT−01との比較
課題であった重量250gを下回る240gです(現状)
スリム化は、今でも進行中です

いよいよ商品版のプロトモデルでもって、フィールド試験の開始です
既に南アルプス市では、サルへの取り付けが出来ています
また電波探索が難しい生態のアライグマにも取り付けた試験がスタートしました
http://www.tracking21.jp/products/glt-02/
  
実際の運用は、このような組み合わせになります
(アンテナは、LA−01をセット)

・専用コントローラ GLR−02(LA−01を添付)
・専用タブレット
   GLR−02との通信(Bluetooth)の確認
   アプリケーションのインストール
   等々、済ませたものです

Bluetoothの相性などあるもので、今回は専用化した端末をご提供するようにしています
もちろんデータは、csv形式で取り出して活用いただくことが出来ます(OSは、Win8.1)
▼もの作りが一段落 連休を前にお片付けを開始!?   2015.04
なかなかWEBサイトの更新も出来ぬまま時が経っていました
独自商品の製作、あるいは依頼を受けた試作など、作業が一段落しましたので、まずは作業場所のお片付けを始めると同時に、WEBページの更新を少し・・・
新たなGPSテレメの登場ほか、鳥獣害対策に関係した事案が続き、トライアルをしなくてはいけないことが次々と・・・一時のお片付けで終わってしまいそうです
しばらく「東の国」へも遠征?をしていません
また、近々四国山地へ登って踏査もしないといけません
いろんな宿題が残って、いえ増えてきています
世間の連休中はお仕事をして、5月後半で連休をいただこうと思っています(5月23〜25日を休業予定
▼小型動物用GPS対応テレメ GLT-02 6月発売開始予定   2015.03
サル、アライグマ、タヌキなどを対象に使用が出来るサイズです
このまま順調にことが進めば、2015年6月に販売を開始いたします(GLT-02)
詳細を、WEBにアップしました(2015.03.25)
脱落機構も、火薬を使用することなく非火薬で対応し、火薬申請など面倒な手続きを取る必要がありません
専用のコントローラ GLR−02(追跡用アンテナ LA−01をセット)も合わせてご用意いたします
まもなく、この製品版プロトタイプを使用して、具体的なフィールド試験に入ります
少しずつになるでしょうが行動域調のページで試用レポートをお知らせしようと思っています
※搭載しているトランシーバチップの違いにより、クマ・シカ用GLT−01/GLR−01とは互換がありません
▼Davis気象観測装置 最新Verの姿   2015.03
気象観測装置 DavisVP2 
国内適法ワイヤレス式 #6152jpを設置してきました
本体をよく見ると・・・雨を集めるコーンの上に、なにやらロッド(棒)が複数立っていることに気付きます

さて、このもののお役目は・・・
鳥避けです
鳥は、羽にものが当たるよう留まり方はしません
その習性を逆手に取ったものです
コーンの中にあるゴミ取りフィルタも大型化し、こちらにも鳥避けのロッドが立つようになっています
▼FWA 4.9G 遠距離通信テスト    2015.03
FWA 4.9Gを使っての遠距離通信テストに臨みました
風の強い日でしたので、アンテナの固定(静止)をさせるのが大変です
このケースでは、高さを上げないと、周囲の樹木が陰をします
2.4Gとは、格段に方位の(仰角/俯角も)精度が問われます
パラボラアンテナ対向の威力か、きちんと合わせることで、それなりの距離/スループットが得られます(φ600のパラボラですから、小型と言えば小型)
目的間同士の通信はOKということで、この日のテストを終えました
25Gなど、もっと高い周波数を使用した遠距離高速通信方法もありますが、より直進性が強いことは容易に想像され、例えば左写真のような設置テストは、極めて困難かなと改めて思いました(目視が出来ないと相手に合わせられない・・・こんな設置方法では目視のためのスコープは見ようがない)
通信テストも、条件によっては大変だ・・・なにごとにも、一長一短あるものです
▼京都府宇治市に出かけました    2015.02
「ものづくり」の合間を縫って、宇治茶ブランド拡大協議会主催のフォーラムへ参加をしてきました

気象観測装置の農業分野への普及が進む実態をご紹介する目的でした

地域と関係業界が一体で取り組むこの協議会、その成果が期待されます
ブランド強化となると、一定の品質(栽培方法等の共通化)と、一定の生産量の確保は、きっと必須かと思います

観光の京都(本当に観光客が多いことを実感!)に産業を、あるいは文化/歴史を生産物に反映することで、より経済効果も高まると思われます

興味のある方は、同協議会の公式サイト
 http://www.gfkyoto.jp/uji/ をご覧下さい
▼小型動物用GPS付き首輪発信器    2015.02
サル、アライグマ、タヌキなどを対象に使用が出来るサイズです
まもなく、6月に販売を開始いたします(詳細は、3月上旬にお知らせします)
脱落機構も、火薬を使用することなく非火薬で対応し、火薬申請など面倒な手続きを取る必要がありません
専用のコントローラ GLR−02も合わせてご用意いたします
▼イナカ と言う、資産!?      2015.02
この時期、中山間地域に出向く機会が多く、その都度思うことがあります
限界集落・・・若い人がいない 街に出て行ったきりで戻ってこない
若い人の生活拠点が移ってしまったことで起きた現実かと思います
一方で、都会では非正規効用が増え、結婚しない人が増えています
子どもも増えません、イナカ以上のスピードで高齢化が進むかも知れません
結婚はしたものの、保育施設が足りない・・・目の前の問題はそうかも知れませんが、現実はそんな簡単な問題ではないでしょう
子どもが熱を出せば、すぐに迎えに来て・・・という電話が保育所より入ります
核家族で子育てをしなくてはいけないところに、子どもが増えない一番のリスクがあると思います
ここでは核家族に、何も資産がないと言うことです
カバーしてくれる、じいちゃん・ばあちゃん、あるいは兄弟・姉妹たちが近くにいないと言うことです

一方イナカなら、じいちゃん・ばあちゃんをはじめ、周囲には身内という資産があります
田畑、山林など、都会暮らしの方には手に出来ない資産もあります
これら資産が生産性を生むかどうかは、これからのお話しの中で・・・

まず、そこにある資産を有効に活用するという目線で、イナカを見直してはいかがでしょう
子育ての応援・・・これは確実にOKでしょう
景観について、例えばスイスの放牧・・・観光局から景観を維持するということで費用が出ています
アルプスの山々に、トラクターが走り回っていては、観光客の持つイメージは崩れます!(きっと観光客は減少します)
放牧から得られる収入では、きっと生活するのは困難でしょう(日本の中山間地域と同じようになる)が、観光資源の維持と見れば、そこには生産性が生まれ費用がでてきますから、そこでの生活が成り立つようになります

狭く効率が悪いから、その分を補填・・・現在の日本のイナカに対する農政の施策です
水資源の安定供給、あるいは山からのミネラルを海に運び、漁業・水産業の維持 など、直接農業ではなく、イナカという地域を守ることで、日本全体を維持していると言う一面が見落とされているように思います(きっと都会の人、あるいは目の前しか見ていない人には、気付かないことなのでしょう)
国を強くする・・・対外的なことに目が向きがちですが、内面から強くすることも、国の施策としては重要なことかと思います(国を強くする・・総理の発言にも良く出てきますね)
一言で表現すれば、従来の景観を守る・・・です

個人・地域で出来ること・・・イナカの資産を自分たち自身で活用して収入につなげることを考えましょう
それこそが自立です
人を当てにしても、買ってくれる人もいないでしょうし、そこは自分で活用です
情報発信、仲間集めなどについては、ネット社会は進んでいますし、NPO等組織も増えています
また海外から日本のイナカを目指してお見えの方も多くいらっしゃいます
お話を聞くと、オーガニックな生活への憧れ、四季の変化などが魅力と・・・これぞ、どこのイナカに行っても体験できることです
イナカという資産を利活用・・・ぜひ地元の若い方に、地元で定住できる方策として考えていただきたいと思う次第です(街に行けばイナカと違ってなんとかなる・・・という神話?は、最初のお話のように崩れたものとしましょう)
日本人のDNAは、定住の知恵がいっぱいのはずです
欧米一般の狩猟民族・・・そこで暮らせなくなったら次の土地へ・・・とは異なります
定住の知恵・・・きっと、この先、月や火星で暮らすことを考える必要はありません
▼瀬戸大橋を渡って四国/三豊市へ      2015.02
ここのところ寒い日が続いています
この日は、前日から雪が心配されたのですが、風が冷たいだけで済みました・・・
空気が澄んでいる分、空が綺麗です

左写真は、瀬戸大橋を岡山に向かって渡っているとき(戻っているとき)の車載カメラ映像からのスナップです

本橋と四国内の高速道路の整備により、四国も主要な地域は、当地岡山から2〜3時間エリアになりました
今回のお出掛けの目的は、こちらの野猿接近警戒システム「猿人善快」竣工の立ち会い
この機会に、地域の方へお披露目をしました

システムに興味を持っていただいた上で、野猿に対して人には会いたくないと教えることの重要性をお話ししました


本件に限らず、無線ブリッジ竣工の検査など、現地に出かけることの多いこの時節です
▼年明け早々、思わぬ・・・      2015.01
ftpクライアントがデータを送らない・・・パッケージソフトです、ただし少々古いバージョン(XPアプリ)
クライアントそのものは一見動作していたもので、ずいぶん長い時間、ftp転送をしていないことに気づきませんでした(オソマツ! いかにデモ用とはいえ、ちゃんと結果を確認していないと!反省です)
最新アプリに入れ替えて、動作チェック・・・OKです
一体何が起きたのでしょう???
続いてルータが故障したことを発見・・・こちらは物理的に故障です
つながっているサーバも、なんか変!?
キーボード/マウスを認識しなくなったり、ディスプレイ出力が止まったりします
なんと、一発パンチを入れたら認識した・・・このサーバも入れ替えなくては
とまあ、まだ未解決を残したままの成人式三連休です
波乱の年明けかも!?

その後:
14日夕方までには、全て復帰/正常稼働となりました
▼仕事初め/気象観測システム導入に向けて      2015.01
フィールドにおける多点計測となると、やはりロガーあるいは通信装置の利用と合わせ、独立電源を併用したものとなります

USBメモリによるデータ回収もあれば、携帯電話網あるいはWiFi利用による通信もあると言うことで、いくつかの設置パターンに合わせて装置の試作をして、独立電源部の効率アップを図ろうとしています
細かいことの積み上げですが、それなりに効果は得られます
積算電力計と、にらめっこです

写真はいずれもマルチ/ロガー HARUTOVですが、使用環境に合わせた周辺の違いにより、中身の構成や収納ケースが異なります

標準モデルは、白のプラボックスに収まったものです

週間クールサイトに選ばれました
無線LAN専門サイト
青電舎:担当 堀
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