営業日誌2013
営業中(仕事中)に経験したことの中から、ネタを拾ってご紹介します
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▼さてさて、どう料理をしたものか WLANトランシーバ  2013.12

WLANトランシーバ
ありそうで、なかったものの一つ
無線LANをインフラにした音声通話装置・・・トランシーバです
一般に、WLANトランシーバと称されます
V_LANを張れば、世界中と通話ができます
無線LANの利用ですから、登録や免許は必要ありません
従いまして、電波利用料など維持コストも発生しません
ただ、あまりに機能が多く、どういった業種の方にどの機能を使っていただくと、携帯電話やPHSとは違った便利さ、利便性の向上があるというアピールに悩んでしましまいます
通話にコストがかからない点、複数話者が可能(同報性能の高さ)、一般に電波の入らないところでも設置・運用が可能という点は、単純に優れた点かと思います
写真左のコントローラの配下に、アクセスポイントが置かれ(汎用のものでもOK)、そのアクセスポイントの配下でトランシーバが稼働するというのが本仕組みです

携帯電話・PHSと似ている機能

  ヘッドセット(上の写真の無線機に取り付けています)を使用することで電話同様の同時通話ができる
      Full Duplex
  バイブレーションによる着信通知
  ショートメッセージ受信機能(PCより送信)
  トランシーバを内線電話端末として使用可能
  放送機器との連携が可能(ゲートウェイの採用)
  1回の充電で8時間の運用が可能

携帯電話・PHSでは、できない機能ほか
  地下などいい例ですが、携帯電波の不感エリアでも、アクセスポイントを設置することで通話対象エリアに
  個別呼び出し/グループ呼び出し/全体呼び出し/通話 が可能です
     無線機の持つ、同報性能そのままです
     同報・・・スピーカーで聴くことができます! 一方通行で良ければ完全なハンズフリーです
  『指令卓』の設置が可能
     WinPC上で、無線指令卓を実現
     PCから音声送受、無線機へテキストメッセージ(ショートメッセージ)の送出が可能
     特定の端末だけ通信に参加をさせない無効化処理
        無線機の紛失時などのセキュリティ対策(いたずら防止)
  アプリケーション対応が可能、以下一例
     アクセスポイントへの接続から、その接続情報が得られる(位置管理)
     無線機のステータスが分かる(制御できる)
        状況を見て、リモートで無線機を送信にさせて、その場の様子を聞くことができる
           一人受付などに有効か(クレーマー対策、安全対策)
           TOPセールスのトークを、他の担当者に聞かせることができる(社員教育)

従来からある免許・登録不要の特小無線機との違い
  連続送信規制がありません(特小は連続送信3分で一度切れる)
  連続同時送受信は、1mWの制限がありますが、この制限からも解放されます 

業種別に提案書なるものを準備中です
  学校/病院/警備業/工事業の方々など、ある程度勝手を知っているところからの準備です
デモセットが手元に届きましたので、色々動かしてみようかと、そんな師走です
ご興味のある方は、照会ください
▼早いもので今年も残り半月  2013.12
孫たちの大きくなるのも早いですが、その分自分も年をとるのが早い・・・なんだか禅問答のような!?
早いもので今年も残りわずか
WinXpの賞味期限も残り4ヶ月
年賀状の整理と合わせ、気象情報、あるいはサルの接近・離反情報を提供している仮想サーバを含め、実稼働しているPC系すべてをWin7に移行しました
動作環境においては、Xpと7 結構違いがあるようです(セキュリティ面での強化)
やっと使い慣れてきた・・・です
Xpマシンも5台くらい残っていますが、これらはメインの業務に使用しないことで線引きを・・・です(予備の予備くらいの位置づけ)
そこそこのマシンたちですので、ここまでの経験からWin7への移行で、それなりの動作をしてくれることは分かっているのですが、移行を進めてもマシンの数が増えるばかりでたずさわる人の数は変わらないので、当面このままにしておこうと思います
▼現場で調査、そしてレポートを作る仕事が続いています  2013.12
重なるときは重なるもの
同じような空気がどこかにあるのでしょう、現地に出かけて計測や調査、そしてレポートを作成して提出するような仕事が続きます

無線LAN(ブリッジ)であれば、このようにスループットを実測します
ネットワーク環境そのものの点検(アドレスや信号強度の確認)を行うケースもあります

しばらくぶりに四国山地に入りました
観光地(名勝地)の傍で仕事をしたもので、せっかくの機会と「パチリ」

祖谷(いや)のかずら橋・・・どこに架かっているか分かりますか?


アップすると・・・
そう、下に見えるのが「本物」です(上に見えるのは、車両も通行できるコンクリート製の新しい橋です)

ここでは、見易いように解像度をあまり落とさずに画像を貼ります(少々ファイル容量が大きくなっています)
▼TS−990 試聴会を開催  2013.11
11月2日(土)
JVCケンウッド社担当セールス氏の協力をいただき、フラッグシップマシンであるTS−990の1日限定の試聴会を開催しました

実践アンテナ・・・TA−371−40を使用
小型マシンとの違いについては、TS−480
半世紀の技術の進歩についは、HQ−215
に、特別出演?してもらい、比較の対象としました

まず、見た目
SP−990が傍にいないと、なんとも縦横比が安定しません
感想ですが、そこここに設計者の個性(こだわり)満載と感じます
いろんな部分において、期待を裏切らない内容に思います
一方で、このような形態を持った無線機もこの先本当に作られるかどうか、今でも残り少ないアナログ技術を持った設計者の現役リタイア後を思うと、少し心配になります
SDR/PCそのものの無線機しか出てこないかも!?

お見えの方には、限定版である「徹底解説集」を進呈しました
▼京都北部の町まで出かけました  2013.10
 
このわずか400mがネックに
設置装置の必要インフラであるFOMA網が利用できません
FOMA網接続が出来る場所(航空写真上側)まで、装置の設置場所から無線LAN(ブリッジ)での接続を試みました(商用電源は、装置稼働のために、このルートに引いてあるので利用可能)
先に届いていたこの航空写真では、もしかしたら一発で結べるかも、という期待もありました
実際に現地に出かけると、航空写真を見て思うより、はるかに狭い空間しかありません
その上、この沢には針葉樹が植林してあり、全く見通しがない状況で、とても一発で結べる状況ではなく、1段中継でもどうかな?と思ったのも事実です
雨の中、中継点を探すところから実験をスタート
最終的には、1箇所の中継で、実測15Mbps近いスループットで、ルートを確保することができました
民有地と官有地の境の確認など、実際に施工するところまで配慮しないと、電波状況だけで設置の位置決めは出来ません
やはり現地に出かけて、実際に様子を確認しながらやってみないと、結果は分からない・・・改めて実感したケースです

この日は、一日で往復約500Kmを走りましたが、途中の雨・・・凄い降り方で、とても日本古来の雨?とは思えない・・・
環境というか、気象も大きく変わっていることを改めて実感したお出かけでした

無線LAN(ブリッジ)を使用するメリット
  初期の設置コストだけで、通信費という維持コストがかかりません
▼時代  趣味ネタから  2013.09
 
「以前のバージョンのWindows」  から起動  「Windows7」  から起動 
Let’s NOTE CF−W4・・・もう入手してから丸8年が来ようとしていますが、ずっとお世話になっています(WEBページの作成は、ずっとこのマシンで! また出張の友でもあります)
WinXpで何ら不自由なく使っているのですが、客先に持って行くと 「まだXp? もうWin7にしなくちゃ」など声をかけられることも多くなり、またMicrosoftのサポートも、残り半年と言うことで、Win7にチャレンジ?してみました
メモリは、1.5Gに拡張(1G増設)していましたので、今回はHDDをSSDに置き換えることで多少ともバッテリが長持ちしないか、動作が速くならないかという期待があります
元々40GのHDDを128GのSSDに置き換えたらどうだろうというところからのスタートだったので、増えた80Gの部分を使って、Win7と選択起動が出来るようにセットアップしました
 ※HDDをSSDに・・・マシンの分解・組立は結構大変、私は2回目で、今回は苦労はありませんでしたが
なにぶん古い設計のマシンですから、ドライバの入手に苦労しましたが(不要なものがくっついてくるとか!)、なんとかハード的なところで不自由がない(従来と変わらぬ使い方が出来る)環境がセットできました
内蔵無線LAN 802.11a についても、オリジナルのJ52のままでしたので、W52にして今の時代でも使えることを目指しました(Panaの情報では、変更/UpGradeサービスは終了)
少なくとも、起動と終了処理については、Xpより格段に早く、IE10の動きも結構快適です
安価なbMobileサービスを使っても実用になりそうです
無線LANも、Xp、Win7ともに 802.11a W52 対応が可能になりました
これらの経験から気を良くして?、XpシステムをWin7へ移行することにして(オリジナルは残したままで)、Microsoftの提唱するアップグレード作業に取りかかることにしました


旨く動いたらそこで終わってしまう悪い病気は治りません、そこまでの思い通りにならない過程が楽しいのでしょうね、きっと
13.56MHz高周波電源を改造して、3.5〜28MHz帯リニアアンプに さすがに連続使用の設計で、丈夫そう・・・ 必要なLPFは、10MHz帯を除きICOM-HF機のバンド情報で自動切替、アンテナのマッチングに問題なければ実用に供しそう 私が、アマチュア無線を始めた60年代後半のUS製品、今でも実用OKな頑丈さは、さすが!
ハマーランド製品ながら、コリンズSラインとトランシーブも可能なオールソリッドステート受信機(当時はまだ、真空管全盛)
詳細
13.56MHz → 3.5 〜 28MHz帯

TR 2SC2652 → MosFET SD4933
2014.01追記
 詳細
アナログ技術の集約された装置(製品)など、最近は目にする機会が減ってしまいました
しかし、こうしてみると、無線はアナログ技術の塊であることを改めて実感します
時代は変わっても・・・・です 
第29回日本霊長類学会・日本哺乳類学会2013年度合同大会 に参加(出展)しました
  平成25年9月6日〜9日 地元岡山理科大学にて開催された学会の企業ブースに出展しました
サーキットデザインと合同、ティンバーテックと一緒に(お隣どうし!)と言うことで、国産テレメトリ発信器全てをご紹介する体制で臨みました
当社オリジナルとしては、接近警戒システム【猿人善快】、テレメトリ発信器ロギングシステム、そしてリーズナブルなDavis気象観測装置(マルチ・ロガー HATUTOVも)、連絡用無線機として免許不要で最大5Wまでの運用が可能なデジタル登録型無線機IC−DPR3(本機は1W)をご紹介しました
正門から入ったところにある開催案内 企業ブースのひとこま
ティンバーテック社長と、かの4コマ漫画の作者 サーキットデザインと一緒に出展
テレメトリ発信器の今は、やっと先行している(実績のある)海外製品の国内適法のコピー版が出そろったという状況だと理解しています
電波法の改正なども受け、これから第二世代の製品化に向かいます
いろんなご意見やお話しをお伺いする、良い機会をいただきました
来年ですが、哺乳類学会については7月に京都での開催のようです(霊長類学会は、大阪とか)
  こちらは、具体的なポスター発表の様子です
ヌートリアの行動域調査をテレメトリ発信器(インプラント型)を使って行っているもの
過去にない、冬場の調査結果に期待!
ポスター発表 発表者(理大院生くん)と一緒に
      
テレメトリ調査機材については、こちらでご紹介
▼青森へ出かけました  2013.08
  猿害対策 【猿人善快v3】設置現地を訪問しました
やはり空路しか効率的な移動手段が無く、岡山空港に車を置いて、青森空港でレンタカーを借りて、と言うパターンでお伺いしました(羽田で乗り継ぎ)
猿害対策そのものについては、「サル日誌」に書かせていただき、ここでは深浦町のご紹介を
深浦町・・・日本海に沿って80Km位の距離がある(南北に長い)町、鰺ヶ沢から入って、役場まではしばらく海岸に沿って走ります(青森空港から深浦町役場まで約2時間15分程度の距離)
道路の看板を見ても、能代市まであといくらの表示が目に付きます
能代市は、お隣秋田県です
青森県では大間のマグロが有名ですね、あまり魚が得意でない私でも知っています
水揚げ高では、その大間を上回っているそうです
マグロ丼・・・町を挙げて、そのブランド化を進めている様子でした
道の駅でも宿泊先でも、海産物目当てのお客さまばかりです


水平線を見て地球が丸いことが分かる海岸
こんな景色がそこここに見られます
本来の訪問目的は、こちらです!


全く人を恐れない!?
1m位先を悠然と?歩いていきました
野性的には困ったものです!
 
千畳敷海岸の一部
▼出展します  2013年 9月6日 〜 9日 
  第29回日本霊長類学会・日本哺乳類学会2013年度合同大会
平成25年9月6日〜9日 地元岡山理科大学にて開催
ティンバーテック(GPSテレメ)・サーキットデザイン(適法テレメほか)との3社で、テレメトリ調査機材関連の一式を出展
調整して、各社関係者も詰めます
当社では、テレメ・ロギングシステム、接近警戒システム【猿人善快v3】、連絡用トランシーバを予定
野生動物の生態には環境要素は不可欠・・・と言う判断で?気象観測装置も出展しようかな!?
▼野猿接近警戒システム『猿人善快』 メール通知サーバ移行  2013.08
  契約しているサーバ・サービスが終了となることで、サーバの移行をせざるを得なくなりました
このため、ファームウェアに組み込まれている通信先情報に変更が生じることになりました
メール通知機能をお使いであると、こちらで把握できているお客さまには、必要なファームウェアと、更新作業についての説明書を発送させていただきましたが、もしこちらで把握できていない、例えば導入後にこちらにお知らせ無くメール通知機能を活かしていらっしゃるお客さまがありましたら、お手数ですがご連絡をいただけますようお願いいたします
なお、現在のメール通知機能ですが2013年9月末日までは、従来通り機能いたします
(10月1日以降、メールが飛ばなくなった、と言う方はファームウェアの更新が必要になります)
なお、ftp転送機能をお使いの方には、この移行の影響はございません
▼Davis VantagePro2 jp版 発売開始   2013.08
 
技適取得から実際の商品の販売開始まで、当初の予想以上に時間がかかった面がありました
が、このお盆明けから順次販売を開始させていただきます
すでにご注文をいただいているお客さまには、8月19日(月)午前中配達でお届けさせていただきます

今回の発売は、ワイヤレス・ヴァンテージ・プロ2本体(#6152jp〜#6163jp)、コンソール受信機、及びワイヤレス温度ステーション#6345jpです
今後、定番商品として扱いますので、従来からのケーブル・ヴァンテージプロ2共々、宜しくお願いいたします

また、リピータ(中継器)あるいは、弟分である「Vueシリーズ」などにつきましても、順次技適取得を進め、国内適法版として販売をスタートさせていただきます

詳しくは、『気象観測』のページをご覧下さい
せっかくのjp/日本バージョンですから、初期設定部分についても、配慮しました(残念ながら、ケーブル式は従来通り)
またウェザーリンク・アプリについても、ダイアログまで日本語化を進めました

左写真は、自社に設置した#6152jp(#6450日射センサを追加)
詳しくは、『青電舎 測候所』にて
▼国内適法ワイヤレス版 ついに実現!  Davis VantagePro2  2013.06
  地デジに続いて実施された携帯電話関係のチャンネルプランの変更のおかげで、国内適法のワイヤレス版の用意をすることが出来ました
設置の容易さ・・・学校の中庭に設置など想像していただければ、そのメリットはお分かりになると思います
農業(ゴルフ場なども)関係への利用にとって、土壌センサ(土中温度・土壌水分)や木の葉湿り気センサの利用が可能になる点、あるいは多点での温湿度計測が可能になるなど、大変な朗報かと思います
クレーンや現場など、可動・移動などを求められるシーンにも、無理なく対応が出来るようになります
ただ確実さを最優先するなら、それは無線接続ではなく有線接続でしょう

ワイヤレス版しかラインアップのない安価な計測システム Vantage Veuシリーズも、国内に投入します(こちらは今秋予定)
まずは、基本セットから取り扱いをスタートします
このタイミングに合わせて、PCアプリケーションの日本語化につきましても、一歩先に進めました
6152 パーツ
詳しくは、気象観測のページをご覧下さい
北米、あるいはEu仕様では、無線出力は8mWで、最大飛距離は、公称300mとされています
国内仕様では、1mWのため、その飛距離は半減・・・最大150m程度です(それでも、ケーブル式標準添付ケーブル長は30mですから、これに比べても十分長い距離!?)

ODA/JICA等、海外で使用なさる分には、北米仕様の方が飛距離に期待が持てます
北米仕様も扱いますので、海外に持ち出すことを検討されている方は、お早めにご相談下さい
▼WTP2013  2013.05
  しばらく出かける機会の無かった東の国
このイベントを機会に、動物テレメ装置提供側関係者の大雑談会?をすることとなり出かけました
そうは言っても月末でもあり、ほとんど往復だけ・・・それでもActiveTAGなど長年のメンバーにもお目にかかることが出来ました
このWTP2013の開催を機会に、テレメ装置関係者が集合し、大雑談会?を開催

この写真には、お年寄り?しか写っていませんが、手前には若手のエンジニア君たちが・・・

思いと話したいことは、いっぱい!! 
限られた時間の中で、全てとはいきませんが、いろんな情報交換&情報共有が進んだ、総勢8人の会でした 
重量:1g
鳥・・・コウモリクラスにも取り付けできる、開発中の国内適法の小型発信器です

近々、製品としてご紹介できると思います
第29回日本霊長類学会・日本哺乳類学会2013年度合同大会
平成25年9月6日〜9日 地元岡山理科大学にて開催
ティンバーテック(GPSテレメ)・サーキットデザイン(適法テレメほか)両社と3社で展示ブースに出展を予定しています(当社は、テレメ・ロギングシステム、接近警戒システム【猿人善快v3】の出展を予定)
▼春〜初夏の営み  2013.05
  ツバメたちが戻ってきて空を舞っています
納屋あるいは開けっ放しの土間が、住宅事情の変化により無くなる中で、巣作りの場所確保に苦労をしている様子がよく分かります
事務所(2F)のドアを開けていると、しばしば偵察(訪問)を受けます
網戸が使える引き戸に代えようかと真剣に考えています
先日、毎年子育てが行われている隣の駐車場の屋根裏にあった巣が完全に落とされていました
犯人はカラスではなそうで、どうもネコらしい・・・親のものと思われる羽が食いちぎられて落ちていました
アンテナマストの先端にフクロウの造形物を置いてから、カラスは以前ほどは近寄ってきません
駐車してある車の屋根からジャンプしたと思われます
野良ネコがすぐ近くで子育てをしてる様子が見てうかがえます
早朝にそんな出来事のあった日の午後、事務所へ上がる階段でホタルを見つけました
ヘイケボタルのようです
その夜、隣を流れる農業用水の護岸を観察すると、3つの光が点滅
異常気象と言われてきた今年も、ホタルの季節がやってきました
ほんの短い距離の中で、わずかながら自然生息してくれています
それぞれ厳しい環境の中で、命が繋がれていきます
▼山陰へ出かけました  2013.05
  鳥取県米子で開催の某加入団体の総会へ数年ぶりに参加
この便に、ものづくりの起案、販売などご協力をいただいている島根県松江の社をお訪ねしました
それぞれの会社には、それぞれの地元があります
自然環境から始まって、政治経済までいろんな状況(環境)の中でその地域の企業活動がなされています
それぞれの地元をお訪ねし、その歴史など知れば、それぞれの会社の「なぜ」がよく分かります
やはり現場は楽しい・・・雑談会は、勉強会とイコールです
最近、効率化云々(分業)あるいは禁煙の動きにより無くなってきたこの雑談の場が、如何に大切であったかを改めて痛感します
日本の強さの原点は、立場や職種・年齢を超えた雑談にあり! ・・・これが過去のお話しにならないことを願います(今後も続くように!)
米子自動車道 蒜山(ひるぜん)サービスエリアより中国地方の最高峰 伯耆大山(ほうきだいせん)を望む
朝の9時過ぎですが、お天気のせいで少し霞んで見えています

この日の午後、中海 大根島より望みましたが、残念ながら見ることは出来ませんでした(白い霞の中!)

山陰も、米子自動車道・山陰自動車道(松江米子間)・松江自動車道など道路整備が進み、車での移動がだいぶ楽になってきました(時間短縮)
▼ここしばらくの『ものづくり』をまとめてみました  2013.04
  どんなものを作ってきたか・・・他人様に簡単にご案内できる「もの」の必要性に迫られ?簡単なリーフレットを作ってみました
個々の内容(装置)の詳細は、それぞれの紹介WEBページをご覧下さい
1.ICOMgear向け、その1
2.ICOMgear向け、その2
3.特小ソリューション、その1
▼閾値を設定し、音声で通知を行う無線機オプション VRT−1の完成  2013.03 
  大昔(私が若い頃!)の深夜放送族のイメージと言ったらお分かりでしょうか?
そう、情報を得るのはBGN/バック・グランド・ノイズから!?
自分に用のないことは聞き流して、自分に必要なところだけピックアップする、言わば「ながら」族的運用が可能になる仕組みです
いくら、減災・防犯と言っても、24時間365日モニタ画面を見ている人がいるという監視体制ばかりではないでしょう
映像の落とし穴は、この点にあるとも言えます(証拠には良いですが、常に真剣に映像を見ていないと、監視カメラを設置するだけで、予知・予防に役立つとは思えません)
音声通報オプション VRT−1 ICOM専用 温度・湿度計測だけでもいろんなセンサがあります
 業務用防水コネクタと、汎用2軸のコネクタの2種 各種アナログ・デジタルセンサ、接点に対応も可能
  各種センサへの対応や、音声表現も含め、個別対応が可能(ご照会下さい)
  詳しくは → こちらで
▼Radio over IP → RoIP への取り組み  2013.02
  スマホでFM放送が聴ける、要は同じような仕組みです
音声がIP化され、例えば電話に・・・Voice over IP (VoIP)
この次を目指しています
遠くは有線(光ファイバー)、近くは無線
我々年寄りには、常識が全く逆ですが、離れた無線機間をイーサーネットで繋いで、遠くを結ぶことが出来る、あるいは同一周波数を使って通信エリアを拡げることが出来る可能性のある仕組みです
もちろん使用する無線に関しては、電波法の規定の範囲内での活用になります
簡単ですが、イメージをご紹介します(A4 pdfリンク)
減災系活用のイメージでしょうか 民間での活用イメージ

何が出来るか、どこまで出来るかなど、いろんな取り組みを進めつつあります
無線は、アナログ・・・何処まで飛ぶか、互いの干渉は・・・etc 色々あるのがアナログ世界です
  詳しくは → こちらで
グリッド・タイ・インバータ(Grid Tie Inverter)の成果は?  2013.02
  今回取り組んでいるのは、自社での小規模な実験です
昨年10月から、スタートしました(紹介あり↓7項目下)
今の世相ですから、使うエネルギーを減らすこと、そして出来るエネルギー確保は自分ですること、です
グリッド・タイ・インバータだけによる購入電力の低減ではなく、LED照明の採用など消費の側にも配慮しての、それなりにトータルな実験です
ここ丸3ヶ月の電気代の差額から、投資額(大げさな!)は、3.5年で回収できる、と言う経過です
■投資の内訳
  LED照明器具6灯、100Wソーラーパネルx6枚
  グリッド・タイ・インバータ2台(1台は予備/何せ中国製なもので)
■実験内容
まず、電気の使用頻度の高い照明器具をLED方式に交換
事務所で使用している144Wの照明器具(36Wx4灯蛍光灯)を、LED57W(4灯で57W)に入れ替えました
なるべくランプ部の面積が広いものを選んだせいか、むしろ明るいくらいです(すぐに慣れましたが、当初は、ちょっと刺激的な色かな、って思いました また、何処が光っているのはよく分かります!)
1フロアにトータル6灯あり、すべてをLEDに入れ替えましたが、ほぼ毎日12時間程度点灯しているのは2灯で、この状況は数年来変わりません
そして100Wソーラーパネルを6枚屋上に設置し、並列配線でグリッド・タイ・インバータに接続して運用しています
■途中経過
目的は、今風に7〜10%の購入電気代の減額でしたので、20%前後の電気代の低減には満足しています
(日照時間:当地岡山は『晴れの国』と称されます 日本の平均的な日照時間よりは、きっと小一時間くらい長いと思われます)
▼GPS搭載テレメトリ発信器  2013.01
  やっと目の前で一式を試験することが出来ました
先にお待ちの方にお渡しすることや、従前からの予定の消化に手を取られていました
いざスタートして・・・分かっていても慌てる!?
本機は、GPSが捕捉できないと起動しません
ビーコンも出ないし、コマンダーとのやりとりも・・・
近くにPCなど高周波ノイズの発生源があると、結構それらの影響を受けます
やはりフィールドで使うもの・・・です!
一度きちんとスタートさせることが出来れば、あとは以下ご紹介のように、なかなか快適です
具体的に稼働の様子をご覧に入れます  参考:行動域調査
 
GPS対応発信器 GLT−01からのGPSデータを、コマンダー GLR−01で受信し、Bluetoothでスマホに接続、スマホはWiFiでインターネット接続できるように設定してます

アプリケーションは、Android用専用ソフト GL−COMを使用

写真のスマホ画面は、発信器の現在位置と自分(スマホ)の位置を地図情報として表示しているところです

スマホから、専用ソフト GL−COMを使って、コントローラ GLR−01を経由して、GPS搭載発信器 GLT−01に記録された位置情報をダウンロード(GPS搭載発信器から無線で記録されたGPSデータをダウンロード) している様子

GLR−01に接続されたアンテナ、あるいは周囲の電波環境にもよりますが、
ダウンロードは、最大1.5Kmでできています
ビーコンによるID識別だけであれば、最大3Kmで受信できます


※GLR−01
 実用距離は、組み合わせるアンテナによって異なります
 今の予定では、使用目的によって複数のアンテナで技適を取得する計画です(選択してお求めいただくことになります)

コントローラ GLR−01から、USBインターフェイスでPCを直接接続して、GPS搭載発信器 GLT−01からのデータをターミナルソフトを使って見ているところ


同様に、GPS搭載テレメトリ発信器 GLT−01 本体に、直接USB接続してデータを取り出すことが出来ます


電波を使って発信器に記録されたGPSデータを電波を使ってダウンロードするには、コマンダー GLR−01が必要ですが、発信器を脱落回収して記録されたGPSデータを取り出すのであれば、コマンダー GLR−01は不要です
GLR−01があれば、発信器の設定情報の更新(変更)も電波を使って実行することができます
国産のGPS搭載テレメトリ発信器の歴史は始まったばかりです(2012.11)
火薬取締法・電波法 いずれも抵触しない・・・コンプライアンスに問題が無いGPS搭載テレメトリ発信器です
次回の製造(正式な商品販売)は、4月中旬を予定  ご予約をお受けいたしますのでご照会下さい(2013.01)
GPS搭載発信器 コントローラ(アンテナ・セット/アンテナ選択可) いずれも技適取得の適法品です
▼2013 ものづくりからスタート  2013.01
  この冬は、例年以上に気温の低い寒い冬です
そんなわけで?大掃除もさぼって、納品物の先行作成、試作品への取り組みなど、年末年始のお休み中はごそごそやっていました
大掃除は、寒気団が北に上がって気温が少し上がってから、ものを外に出して一気に行おうかと・・・
当地、岡山では天下の奇祭・・・西大寺の裸祭り(西大寺会陽)が春を呼びます

さて、無線機の活用についてですが、
新しいところで、無線系とIP系の一体(システム)化・・・・RoIP(Radio over IP)の活用・・・VoIP(Voice over IP)のより無線機に寄ったもの
あるいは無線機の持つ特徴の基本に立ち帰っての音声通知
等、出来ることに取り組んでいます
製品化まで進めば改めてご案内させていただきます


写真でのセンサ使用例は温度

詳しくは、こちら
A/Dコンバータを内蔵
計測値を音声で通知します

写真の例は、温度通知
農業分野なら、ハウスや低温倉庫
流通分野なら、コンテナ
酒屋さんなら、酒蔵やワインセラーなどのニーズが考えられます

起動時に、
「設定○○で、お知らせします 現在の設定○○は、□□です」
設定値を計測したら、
「設定○○を超えました 現在の○○は、□□です」
確認ボタンを押すか、設定値を割るまで、一定インターバルで測定値を送信します

接点信号の送信とは異なり、値を通知できます
すなわち、受信側では変化を知ることが出来ます
また受信側で音声を生成するのでは無く、元から音声ですから無線機の持つ同報性能をフルに生かすことが出来ます

週間クールサイトに選ばれました
無線LAN専門サイト
青電舎:担当 堀
   Mailは seiden_atmark_po.harenet.ne.jp
             (お手数ですが、_atmark_を @ に直して下さい)
      お電話では、(086)275−5000 
      FAXは、0120−545000
      〒703−8207 岡山県岡山市中区祇園433−6