気象観測装置 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
こちらでは、気象観測装置につきまして、リーズナブルなDavis社の製品と、本格的なYOUNG社の製品、およびその使われ方等についてご紹介をさせていただきます | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
DavisVantage総合気象観測装置の概要と、その気象観測を支援・活用する 当社オリジナル製品 気象データ活用 予知予防ソリューション |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Davis製品の詳細は、各紹介ページをご覧ください | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
図をクリックいただけると、pdfファイルが開きます Davis製品について、ワイヤレス式のコンソール受信機が変更になります(VP2 VUEいずれも)
ケーブル式については、従来通りです |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
気象情報といえば「お天気予報」でしょうか? 「天気予報」は、気象予報士に行わせないといけない、 そして、このときの判断に使用する気象データは、気象庁検定品を使ったものでなければいけない 気象業務法には、こう書かれています 放送法には、放送で扱う気象データは、気象庁検定品を使ったものでないといけない、とあります では、この検定を受けていない、たとえばこちらでご紹介のDavis気象観測装置を使うということは、どういうことになるのでしょうか? 自分で、計測データからこの先のお天気を予測する方はいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの方は自分に必要な気象情報を得る目的でお使いで、「天気予報」ということで気象予報を公示される方は100%いらっしゃらないでしょう インターネット上に、計測データを開示することは? まず、インターネットは通信であって、放送ではありません また、観測データを開示することそのものを制限されることもありません ここで、気象業務法や放送法に抵触するということは生じません 気象データの実用に向けて 現状では、数少ない気象台とアメダスの計測データだけで十分か、という問題があります(具体的には後述) 最近は、気象レーダーの解析によると・・・というフレーズをニュースなどでよく耳にします そうです、実際に計測していない、ということです またメッシュ情報というデータの用意もありますが、観測点がないメッシュについては、周囲のデータからの予測・・・この処理にノウハウがある、と気象協会の方からはお聞きしました こちらも実測ではない、ということです いずれも、効率的な運用を行う手法が優先して用いられていると言うことかと思います 数少ない計測点あるいは情報から、広い範囲の気象を予想する、この効率的な運用に関して、気象庁なり気象協会には高いノウハウがあるということになります ここで、まず問題となりそうなことは、これらのデータはコンピュータ処理後に開示されますから、実測に近い正しい予測値としても、リアルタイム情報ではないということでしょう 農業・減災・環境問題への活用に向けて 猿害対策と共通かとも思いますが、望む結果を得るには、予知予防が重要かと思います いくらノウハウの詰まったデータといわれても、事後処理の結果であるなら、監視カメラの録画映像と同じで、結果の証人にはなっても、そのときの予知予防にはつながりません(結果から学習して、次に役立てる・・・には、貢献します) その場のリアルタイムな生の情報こそが、生きた情報ではないか・・・現実にはそう考えます でも、警報などは国土交通省(洪水警報、気象警報:気象庁)、総務省(火災警報:消防庁)など、決められたところからしか出すことはできません 気象の変化から、災害の発生や生産活動について、自分自身を守るには、気象台/アメダスの設置点のお近くにお住まいの方以外のほとんどの方は、自分で状況を計測するしかない、ということになりそうです 細かい地域を網羅する行政系(気象庁お墨付き)の計測システムがあればいいのですが、現実はコスト問題などから、わずかの計測点からの情報しかないということになります(今風で言えば、ITによるなんとか・・・か?) これらの実態から、行政サービスだけをあまり当てにせず(惑わされることなく・・・スマホの画面で、今の気温が表示されると、あたかも自分の居るこの場所の気温のように思うかもしれませんが、実際は近くの気象台の計測値です)、自分自身で予知予防を実践していくために、安価な気象観測装置(気象観測ステーション)のニーズも少なからずあるのではないか、と考える次第です 農業では、積算の平均気温とか日射量でもって、生育判断を行うシーンが増えているようです また再現性を高めるという観点からも、データ管理(農業日誌)は重要ですし、記録を残すことでトレーサビリティにつながり、その経過を公開することで、より消費者の方に安心を届けることもできるでしょう 地域の気象情報が、地域産業発展の後押しをする・・・当たり前のことですが、気象庁では、そんなことはみじんも考えていません(行政は、縦割りですから仕方ないことですし、地方に軸足をおいた発想は、中央の方にはありません) 具体的なご使用先について 取り扱いを始めた15年くらい以上前にあっては、個人ユーザーが中心でした(個人的な興味からお求めの方がほとんど) 今では、多点で同時に計測したい、いわば研究ニーズが一番多くなっています 高額な気象庁検定品だと1式しか買えない予算で、10カ所もの計測ができる・・・ ヒートアイランド現象の検証などが、いい例です 自然エネルギーの活用・・・ソーラーにしろ風車にしろ、気象(風況)との関係は、その得られる結果にとって大きなものがあります 歴史的資産、生物の進化の研究にも、その場の気象(環境)は、無視できません 作業(クレーン)現場では、平均風速が10m/sを超えれば、危険を察知して作業の中止を指示します 土石流の発生の可能性があるところは、土石流発生検知センサの設置カ所より上流で、雨量を計ろう(原因をチェックしよう)という使い方があります 産廃処理施設では、臭いや煙の影響を、風の動きを計測することで予想できます(福島原発では、後から公表されました) 高速道路においては、塩化カルシウム(凍結防止剤))の飛散を予測されている例があります 再現性の高い農業を・・・ファクトリ化したハウス栽培は、少し様子が異なるかもしれませんが、路地あるいは簡易ハウス栽培などでは、積算温度/積算日射量など、気象情報は生育の判断に欠かせない情報となっています 昨今の気象は、昔のように安定な状況は望めなくなり、ちょっとした場所の違いなどで、大きく状況が異なります 同じ場所でさえ、去年のカレンダーをみて作業を行うなどできない、今の気象の大きな変化があります 数少ない気象台/アメダスの情報だけでは、はっきり言って不足でしょう(その場で計らないと、情報として正確ではない=実用的でない) 前置きがとっても長くなりましたが、ここでご紹介している観測装置たちは、世間で言うところの「天気予報」とは、少し違った方向で活躍していることをご理解いただけることと思います |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
米国Davis社 こちら↑をクリックすることで、Davisのオフィシャルサイトにリンクします 製品の詳細(仕様)、ウェザーリンクの最新バージョンの入手などにご利用下さい |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
低価格で本格的な気象観測機能を満載した気象観測装置 『ウェザーステーション』 です。 ※Davis製品は、気象庁検定取得品ではありませんので、気象業務法・放送法に定めのある天気(気象)予報等には使用できません |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
気象庁の気象観測ガイドブックも是非ご参照下さい | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
風の道を確保することでヒートアイランド現象の緩和・解消をと、具体的なプロジェクトが東京駅再開発で動き出しました 毎日新聞(2007年6月18日)に詳しく報道されています (『風の道』プロジェクト) この研究(基礎データの測定調査)の実施にあたり、Davisヴァンテージプロ2 40台以上が使用されました きっと現在は、場所を変えて活躍していることと思います |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
遠隔地における継続的な気象観測を可能とします
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ここからは、気象観測装置そのもののご説明です | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●風向・風速・温度をボタンひとつで簡単に気象状況を知ることが出来ます 大型の羅針盤タイプの表示には、刻々と変わる 風速・風向が表示されます。 さらに気象データ管理ソフトとパソコンをご使用いただくことで、さらに高度な気象データの分析、グラフ表示ができます。 センサとして、日射計、UVセンサなど用意されているものもあります(機種によって接続の制限がございます) ●電源は、AC100Vアダプタ対応(システム電圧DC5V)となっておりますので、ソーラーパネルなどの独立電源システムと組み合わせれば、コンセントの無い場所でも独立運用することが出来ます。 ワイヤレスの製品につきましては、センサ部、あるいは中継装置はソーラーパネルを内蔵し、独立電源の形態が最初から用意された物もあります。 この場合、必要とする電力はコンソール部のみです。 ●ワイヤレス・モデル jp版の登場で、やっと国内で本格的なご紹介が可能になりました(2013.06) 消費電力はわずかですから、ソーラーパネルを使った独立電源システムとの組み合わせで、離れた位置から監視(測定)が可能です 最初からセンサ部の電源確保のためのソーラーパネル(バックアップ電池を内蔵)までセット化されていて、電源供給も不要と、とても便利な仕上がりになっています コンソール受信機に内蔵の単2電池3本で、最高1年間の動作(計測)が可能です jp版は、US版の出力8mWに比べ、低電力な1mWですので、飛距離はおおよそ半分程度、見通し150m程度と思われます ●遠隔観測 コンソール表示器(受信機)から先は、 1.モデムアダプターをご用意いただくことで、公衆電話回線を使用した遠隔測定も可能です 2.イーサーに変換、あるいはIP対応のマルチ・ロガーを使用することで、インターネット接続による遠隔測定も可能です Davis社で用意のあるクラウドサービス/WeatherLink.comは、有償化されました ●センサ類の屋外取り付け作業も簡単で、ベランダやテレビアンテナ、風車や広告などの支柱に取り付ければOKですので、DIY工作レベルで設置が完了します。 基本システムから専用タワー付きの本格システムまで、ご予算・用途に合わせてお選び下さい。 ●最近、センサとして利用したい・・・・例えば一定以上の風を観測したら何かを制御する・・・というお問い合わせが増えております Davisシステムは、とてもローコストで、センサーとしても十分に活用できるという判断がお客さまにあるのでしょう 注意点を少し記します まず、使用環境・・・・氷点下では全てを正常動作できないとお考え下さい 具体的には、まず0℃を割ると液晶表示に問題が生じる、−10℃を下回ると欠測が生じてくる、いすれもコンソール側の問題で、センサー側は問題ありません 表示部液晶パネルを除く動作範囲の公称値は、−10℃〜+60℃です(液晶部を含むと、0℃〜+60℃) センサ部は、−40℃〜+65℃が動作範囲です ロガーとしてのデータ蓄積は、センターユニットとPCを結ぶインターフェイスにメモリが付き、ここに蓄積されますが決して大きな容量ではありません 1分間隔の測定で、24時間(1日)・・・・10分間隔では18日間、30分間隔では54日間の記録が出来ます 簡単には、ウェザーリンク#6544の使用により、範囲設定した閾値を超えた場合に接点信号を得ることが出来ます (条件設定にはPCが必要ですが、運用にはPCは不要です) このウェザーリンク#6544は、2019年の価格表からは削除されました 同等以上のサービス・機能をもつ新しい装置/HARUTOWの兄貴分の発売を目指しています(これら様子は こちら) ●マルチ・ロガー HARUTOシリーズ 独立電源で長期間の観測・記録、あるいはIP経由でリアルタイムに近い情報収集したいというニーズに合わせた製品の用意があります こちらですと10年程度の計測記録も可能ですし、USBメモリでデータ回収(csv形式)が出来ますから、現地にPC持参の必要もなくなります もちろん、現地にPCを設置するより消費電力も格段に少なく、動作温度範囲も広く、フリーズの心配もありません |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
製品のラインナップ =ヴァンテージ(Vantage)シリーズ= | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
Davis PCほか外部接続関連情報 | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
製品のバージョンアップ履歴 | ||||||||||||||||||
●VantagePro2 ワイヤレス 技適取得 (2013/06) 画期的、と思っています ここまで、北米仕様のままでは国内では違法と言うことで、海外ニーズ以外に、設置が楽で多くのセンサが利用できるワイヤレスモデルのご提供が出来ませんでした 地上テレビ放送のデジタル移行に続き、携帯電話網のチャンネルプランの変更で生まれた特小周波数帯を使って、技適取得が出来ました これで国内適法として販売が可能になります jp版と言うことで、出力1mW(0dbm)ですが、検証すると見通しで150m以上は飛びます また、従来のデフォルトでは、計測単位や設置場所情報がUS仕様であったところを、日本仕様に変更しました これで計測単位の設定のやり直し(°F→℃ MPH→m/sなど)や、西経→東経、海抜単位のfeet→mの変更などの手間が省略できます サマータイムの設定も「なし」をデフォルトにしました まずは、基本セットからの販売開始で、続いて温度ステーションやリピータなどオプションの技適取得を目指します 合わせて廉価版(入門版)のVueシリーズ(ワイヤレス版しかない!)の技適取得を目指します ※国内適法版につきましては、従来の型式の最後にjpが付加されています もちろん、技適シールが貼られています |
||||||||||||||||||
●VantagePro → Pro2に (2005/01) この時のモデルチェンジで、ワイヤレス式(900MHz帯 SS 8mW)は、国内電波法に抵触します 従いまして、サポートは、ケーブル式が中心になります ワイヤレス式は、JICA・ODA等海外での使用など、自己責任でご使用いただく分には販売をいたしますが、こちらで積極的に取り扱ってサポートを行うものではありません(ケーブル式ほどのサポート経験はありません) あと、ウェザーリンク(PC接続セット)にUSBモデルが登場・・・レガシィソケットのないPCを意識したものでしょうが、下段にもお書きしているとおり、24時間365日自動ダウンロードで使用するようなケースは、232c接続をお勧めします(マイクロソフト社のデバイスに依存しているものは、長時間の連続使用の時、あるいは他のデバイスとの兼ね合いなどにより、どこか動作不安がある・・・OSの進化で、だんだんと安定にはなっているようですが!) |
||||||||||||||||||
老婆心ながら、接続トラブルがないのは、232c接続です デバイスコントロールによる対応は、MS社のビョーキ(ハングアップ)が発病しがちです XpSP3以降の環境であれば、問題の発生はないようですが・・・・ |
||||||||||||||||||
●USB接続を可能にするオプション登場(2004/02) シリアルインターフェイスでご使用の方が、最近のレガシーソケットをもたない、USBの口しかないPCに機種交換をなさっても、ここでご紹介の変換ケーブルをご使用いただくことで、従来通りに気象観測装置を接続してご使用いただくことが可能になります USB・シリアル変換ケーブル(#8434) ¥4,500−(税別) 対応OSは、Win98SE、Me、2000、XP、VISTA(別ドライバ添付)です ※ウェザーリンク(#6510)は、必須です 本変換ケーブルは、ウェザーリンクのシリアルPCインターフェイスD_sub9PをUSBに変換するアダプタです ※#6510ウェザーリンクですが、シリアル(232c)=SER USB と、2ラインアップの中から選んでご使用いただけます(同一価格) |
||||||||||||||||||
●Windows対応 USBインターフェイス Windows98SE 〜 Windows11 まで対応します 232cインターフェイス Windows95 〜 Windows11 まで対応します USBインターフェイスの場合、OSのデバイスドライバの配下に置かれますので、#6510USBの場合、OSの状況によっては何か不都合が生じる可能性はありますが、今まで最後まで解決できなかった事案はありません。 この点、232cはOSに依存しませんから安心なのですが、残念ながら最近のPCにはポートを有しません アプリケーションは、Win11 64bit版でも動作OKです |
||||||||||||||||||
日本語化 | ||||||||||||||||||
●ウェザーリンクバンテージプロ(#6510SER or USB) 取扱説明書の日本語化 この度、オリジナルの英文マニュアルを、ほぼ100%日本語化したものを製品に添付できるようになりました。(2010.05) ここまで旧ヴァンテージプロのマニュアルを引き継いでいましたが、ここでヴァンテージプロ2に完全対応しました ウェザーリンク セットアップの日本語説明書に続いて、使い方の部分まで踏み込んだ日本語説明書をご用意しました(2011.10) ●ウェザーリンクバンテージプロ PC表示画面の日本語化ソフト(当社オリジナル) メニュー対象:WLpach メニューに加えダイアログまで対象:WLpachU いずれも、当社でウェザーリンク・バンテージプロ(WeatherLink for VP)をご購入いただいた方への特典としてご用意
|
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
遠隔使用における通信、データ回収手段について 通常のインターネット環境が、そこにあればいいのですが・・・ |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
遠隔使用、ネット利用の具体例 | ||||||||||||||||||
インターネットの常時接続サービスの普及により、計測結果を全国(全世界)に配信することも容易に行うことが出来るよう になりました Webカメラとの併用をなさる方も少なくありません ポイント気象情報は、コンテンツのひとつになっているわけです 限られた計測データから、コンピュータ処理でメッシュ展開したデータとは異なり、その場でリアルに計測したデータと言う価値があります(特に、農業分野・自然エネルギー活用分野にメリットがあろうかと思います)
|
||||||||||||||||||
老婆心ながら | ||||||||||||||||||
気象観測装置・・・私どもの取り扱っている範囲だけでも、特徴ある風向風速計が色々あります 価格のお安いパーソナル/実験・研究向けのものから、フィールド仕様、漏らさずより多くの情報が得られるものまで、このWebで紹介しているものだけでも、その価格の差は数万円から40数万円まで10倍くらいあります もちろん、その価格には理由があります 決して同じもので価格が違うことはありません、それなりの理由があって、その差があります 従いまして、目的にあった商品選びをお願いいたします(もちろん価格も大きなファクターではありますが!) 例えばですが、日本の放送法では気象庁検定品以外の計測データを放送にのせることはできません Web上での利用は、特に制限はされていません(通信ですから、放送法の適用は受けません) 公的な防災への利用についても同様です また、風速が計れるのだから気象以外の目的にも・・・日本人なら考えそうなことですが、改めて申し上げることもありませんが、ここでご紹介しているものは気象観測装置です 微風測定や、小さな風の変化を測定するような目的には、メカ式(3杯型・飛行機型)の風向風速計では対応できません その理由は簡単で、メカ式のものには、必ず慣性がありますし、摩擦抵抗もあります わずかな空気の流れの変化に、正確に追従できるものではありません 例えば、計測範囲が1〜67m/s 誤差5%とか表現されている場合、1m/sの5%以内(0.05m/s以内)の誤差ではなく、1m/s未満の変化には正確に追従できないということで、1m/sまたは5%のうちの大きい数値以内の誤差であるとご理解下さい 理科系の方、あるいは観察力に富んだ方であれば、ここで改めてご説明することもないことでしょう 気象の変化において、同じ方向から一定の風が吹き続けると言うことはあり得ないことで、また10分間の平均というのがその代表的な使われ方ですので、小さな変化を追いかけることが気象観測における風向風速測定の目的ではありません 微風あるいは、小さな変化を追いかけることを目的になさる方は、慣性の影響を受けない、すなわちメカ式ではない方式・・・例えば、超音波を使用した計測法などが有効です 超音波を使用する方式の場合、雨の影響を大きく受けますから、荒天の屋外での使用は必ずしも有効ではないかも知れません このWebでは、メカ方式・・・安価な3杯型、メカ式ながらも高回転型を採用し、より正確に計測しようと言う飛行機型(その代わり風切り音/シャー音はやかましい!!)、そしてメカを使用しない超音波方式まで、それぞれに特徴ある装置をご紹介しております 微風測定や、小さな空気の動きを計測されたい方は、専用のものを探し求め下さい ご不明な点などございましたら、Mailなどでお気軽におたずね下さい |
|