気象観測装置
 こちらでは、気象観測装置につきまして、リーズナブルなDavis社の製品と、本格的なYOUNG社の製品、およびその使われ方等についてご紹介をさせていただきます
気象TOP VantageVUE VantagePRO2 気象衛星 NOAA


VantagePRO2

VantageVUE
DavisVantage総合気象観測装置の概要と、その気象観測を支援・活用する 当社オリジナル製品
気象データ活用 予知予防ソリューション 
Davis製品の詳細は、各紹介ページをご覧ください



図をクリックいただけると、pdfファイルが開きます
 Davis製品について、ワイヤレス式のコンソール受信機が変更になります(VP2 VUEいずれも)
新型コンソール受信機(#6313)の表示はマルチリンガル対応で、日本語表示が出来ます
また、液晶タッチパネル操作・・・一般の屋内で使用するには今風でよろしいかと思いますが、フィールドで計測となると、きっと従来型のほうが形状(丈夫さ)あるいはバックアップ期間も含め、何かと有利ではないかと思います
ISSセンサー間もワイヤレスなら、データ送付もWi-Fiのみ、です
そして計測データの行先は、Davisの提供するWeatherlink.comです
計測データの扱いが大きく変わる様子を、遠隔気象観測を例に図化してみました
ケーブル式については、従来通りです

新商品のご紹介
KYOTA
システム構成全容について描いてみました
ベース電圧DC12Vですので、独立電源に対応できます
メール通知には、インターネット接続が必須です

ブラウジング・制御だけでしたらローカルネットワーク内で使用可能です

KYOTAデモサイト
 こちらは標準版ではなく、農業向け特化モデルです
  実験用農業ハウスの傍に設置しています
  露地栽培サポートイメージです
  TOPページの違いは、積算温度表示の有無のみです

気象情報といえば「お天気予報」でしょうか?
「天気予報」は、気象予報士に行わせないといけない、
そして、このときの判断に使用する気象データは、気象庁検定品を使ったものでなければいけない
気象業務法には、こう書かれています
放送法には、放送で扱う気象データは、気象庁検定品を使ったものでないといけない、とあります
では、この検定を受けていない、たとえばこちらでご紹介のDavis気象観測装置を使うということは、どういうことになるのでしょうか?
自分で、計測データからこの先のお天気を予測する方はいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの方は自分に必要な気象情報を得る目的でお使いで、「天気予報」ということで気象予報を公示される方は100%いらっしゃらないでしょう
インターネット上に、計測データを開示することは?
まず、インターネットは通信であって、放送ではありません
また、観測データを開示することそのものを制限されることもありません
ここで、気象業務法や放送法に抵触するということは生じません

気象データの実用に向けて
現状では、数少ない気象台とアメダスの計測データだけで十分か、という問題があります(具体的には後述)
最近は、気象レーダーの解析によると・・・というフレーズをニュースなどでよく耳にします
そうです、実際に計測していない、ということです
またメッシュ情報というデータの用意もありますが、観測点がないメッシュについては、周囲のデータからの予測・・・この処理にノウハウがある、と気象協会の方からはお聞きしました
こちらも実測ではない、ということです
いずれも、効率的な運用を行う手法が優先して用いられていると言うことかと思います
数少ない計測点あるいは情報から、広い範囲の気象を予想する、この効率的な運用に関して、気象庁なり気象協会には高いノウハウがあるということになります
ここで、まず問題となりそうなことは、これらのデータはコンピュータ処理後に開示されますから、実測に近い正しい予測値としても、リアルタイム情報ではないということでしょう

農業・減災・環境問題への活用に向けて
猿害対策と共通かとも思いますが、望む結果を得るには、予知予防が重要かと思います
いくらノウハウの詰まったデータといわれても、事後処理の結果であるなら、監視カメラの録画映像と同じで、結果の証人にはなっても、そのときの予知予防にはつながりません(結果から学習して、次に役立てる・・・には、貢献します)
その場のリアルタイムな生の情報こそが、生きた情報ではないか・・・現実にはそう考えます
でも、警報などは国土交通省(洪水警報、気象警報:気象庁)、総務省(火災警報:消防庁)など、決められたところからしか出すことはできません

気象の変化から、災害の発生や生産活動について、自分自身を守るには、気象台/アメダスの設置点のお近くにお住まいの方以外のほとんどの方は、自分で状況を計測するしかない、ということになりそうです
細かい地域を網羅する行政系(気象庁お墨付き)の計測システムがあればいいのですが、現実はコスト問題などから、わずかの計測点からの情報しかないということになります(今風で言えば、ITによるなんとか・・・か?)

これらの実態から、行政サービスだけをあまり当てにせず(惑わされることなく・・・スマホの画面で、今の気温が表示されると、あたかも自分の居るこの場所の気温のように思うかもしれませんが、実際は近くの気象台の計測値です)、自分自身で予知予防を実践していくために、安価な気象観測装置(気象観測ステーション)のニーズも少なからずあるのではないか、と考える次第です
農業では、積算の平均気温とか日射量でもって、生育判断を行うシーンが増えているようです
また再現性を高めるという観点からも、データ管理(農業日誌)は重要ですし、記録を残すことでトレーサビリティにつながり、その経過を公開することで、より消費者の方に安心を届けることもできるでしょう
地域の気象情報が、地域産業発展の後押しをする・・・当たり前のことですが、気象庁では、そんなことはみじんも考えていません(行政は、縦割りですから仕方ないことですし、地方に軸足をおいた発想は、中央の方にはありません)

具体的なご使用先について
取り扱いを始めた15年くらい以上前にあっては、個人ユーザーが中心でした(個人的な興味からお求めの方がほとんど)
今では、多点で同時に計測したい、いわば研究ニーズが一番多くなっています
高額な気象庁検定品だと1式しか買えない予算で、10カ所もの計測ができる・・・
ヒートアイランド現象の検証などが、いい例です
自然エネルギーの活用・・・ソーラーにしろ風車にしろ、気象(風況)との関係は、その得られる結果にとって大きなものがあります
歴史的資産、生物の進化の研究にも、その場の気象(環境)は、無視できません
作業(クレーン)現場では、平均風速が10m/sを超えれば、危険を察知して作業の中止を指示します
土石流の発生の可能性があるところは、土石流発生検知センサの設置カ所より上流で、雨量を計ろう(原因をチェックしよう)という使い方があります
産廃処理施設では、臭いや煙の影響を、風の動きを計測することで予想できます(福島原発では、後から公表されました)
高速道路においては、塩化カルシウム(凍結防止剤))の飛散を予測されている例があります
再現性の高い農業を・・・ファクトリ化したハウス栽培は、少し様子が異なるかもしれませんが、路地あるいは簡易ハウス栽培などでは、積算温度/積算日射量など、気象情報は生育の判断に欠かせない情報となっています
昨今の気象は、昔のように安定な状況は望めなくなり、ちょっとした場所の違いなどで、大きく状況が異なります
同じ場所でさえ、去年のカレンダーをみて作業を行うなどできない、今の気象の大きな変化があります
数少ない気象台/アメダスの情報だけでは、はっきり言って不足でしょう(その場で計らないと、情報として正確ではない=実用的でない)

前置きがとっても長くなりましたが、ここでご紹介している観測装置たちは、世間で言うところの「天気予報」とは、少し違った方向で活躍していることをご理解いただけることと思います

米国Davis社
こちら↑をクリックすることで、Davisのオフィシャルサイトにリンクします
製品の詳細(仕様)、ウェザーリンクの最新バージョンの入手などにご利用下さい
低価格で本格的な気象観測機能を満載した気象観測装置 『ウェザーステーション』 です。
※Davis製品は、気象庁検定取得品ではありませんので、気象業務法・放送法に定めのある天気(気象)予報等には使用できません
気象庁の気象観測ガイドブックも是非ご参照下さい
   
ウェザーリンク・アプリ関連
日本語化・バージョンアップ情報等
環境情報収集システム
Beeeシリーズ
(特願2008−146421) 

こちらは、特小無線を活用!

Davisワイヤレス適法化により
資源をDavisに集中させます
風力センサの単独利用 あるいは
アプリケーションの自作を検討の方へ
ライブ気象台ほか
気象情報のリアルタイム活用
他の参考  こちらは目的に合わせて専用機化したものです
・閾値を超えた降雨や、土石流の発生などを、近隣へ通報 → こちら
・閾値を超えた計測があった場合に、音声により無線通知 → こちら
 遠隔(定点)気象観測システム 遠隔(通い)農業に向けた取り組み
風の道を確保することでヒートアイランド現象の緩和・解消をと、具体的なプロジェクトが東京駅再開発で動き出しました
毎日新聞(2007年6月18日)に詳しく報道されています (『風の道』プロジェクト)
この研究(基礎データの測定調査)の実施にあたり、Davisヴァンテージプロ2 40台以上が使用されました
きっと現在は、場所を変えて活躍していることと思います


国内適法のワイヤレス版登場
2013.06
VantagePro2シリーズ


#6162jp(国内適法ワイヤレスモデル)一式

#6152C(ケーブル式)は上記写真に加え
接続ケーブル30mが標準で付属します



2017年モデル:集雨コーン形状が変更に
強風の雨量計測への影響の軽減が、その目的
結果として、レインコレクタ・ヒータの使用がNGに

集雨コーン部:ひとつ前のモデルの形状です
#6163jp(ワイヤレス・モデル)
センサ・フルセット + 循環ファン

#7716(ポール付き三脚)
 

コンソール表示器(受信機)液晶パネル表示


ウェザーリンク・ブリテン画面(現状気象表示画面)


遠隔地における継続的な気象観測を可能とします


この内容で不日照10日に対応(国内平均日照時間の30%で)
お使いいただく場所などにより、個別に設計します

Davisコンソール内蔵バックアップ電池
(期間は、計測・記録インターバルによって変化)
Davis気象観測ステーションと、弊社オリジナル・マルチ・ロガー/HARUTOWを組み合わせ、独立電源で稼働するように仕上げたものです

1分インターバルの記録であっても10年の連続計測記録が可能です

データの回収は、USBメモリで可能です(PC持参でLAN接続ででも可能)

リアルタイム計測をご希望の場合は、携帯網接続ルータを用意することで、ftpサーバに計測値を投げることも出来ます(この場合、バッテリなどの増強が必要)

Davis装置:φ48.6足場鋼管に取り付くよう大型のUボルトをセットしてあります

本体:400x500x160
屋外用防水キャビネットで、SUSバンドで支柱に固定します(金具添付)

ソーラーパネル:530x530
φ48.6足場鋼管に取付ける専用架台の用意があります

気象観測装置(#6152C)の利用シーンから
2024年4月1日価格改定
  表示を見て情報を利用する ¥206,800(消費税込) 〜
  #6152Cのみご用意いただければOKです
    ISSセンサ部は、風力センサ部と、雨量計/百葉箱部分に2分されます
風力センサ部は、雨量計/百葉箱部から12mのケーブルで接続されます
   地上高10mに風力センサ、百葉箱は、地上高1.5〜2mに設置  こんなイメージです
記憶装置は有しません(1日の中での最大計測値だけは記憶しています)
    風向風速、屋内外温湿度、雨量、気圧の計測ができます
       オプション・センサの追加で、日射量とUV量の計測が可能となります
   日射センサ(#6450)、UVセンサ(#6490)、センサマウンティングシェルフ(#6673)
    雨量計/百葉箱部からコンソール受信機(表示器)までは30mのケーブルが付属します
    各ケーブルの延長は可能で、例えば雨量計/百葉箱部からコンソール受信機間は、最大300mまで延長が保証されています
    センサへの電源供給は、コンソール受信機から信号線に重畳して行います(配線は1本のみ)
  測定現地にPCを置いて、データ収集する ¥261,580(消費税込) 〜
     #6152C + #6510SERまたは#6510USB の組み合わせでOK
     #6510は、PCインターフェイスの違いにより2種類あります(232cとUSB)
    #6510は、ロガーメモリ、PCインターフェイス、アプリケーション・ソフトの3点セットです
    計測データを収集するためには、PCの常時接続が必要と言うことではありません
例えば10分ごとの計測・記録で、約18日間のデータ保存が可能ですから、18日以内のサイクルで、PCを接続してデータをダウンロードすることで、切れ目無く連続計測・記録ができることになります
PCでリアルタイムに情報が見たい・・・常時接続してください(専用にPCを用意してください)
    Web気象台というような使い方(遠隔地で計測データを見たい)をご希望の場合は、ftp転送機能を使い一定のインターバルでWeb(ftp)サーバに計測データを投げる必要がありますので、インターネット接続環境と常時稼働のPC、または下記にご紹介のHARUTOシリーズが必要になります
  計測現地にPCが置けないところで、データ収集する(したい!) ¥383,460(消費税込) 〜
  #6152jp +  #6510SERまたは#6510USB + #6614
  ソーラーパネルとバッテリを内蔵したソーラーパワーキット#6614を使用します
データ(レコード)数:2592を目安にしてください(10分ごとの計測で約18日間です)
コンソール受信機は、センサ部と異なり、屋内仕様です(液晶表示は、0℃以下では見えなくなりますが、動作は−10℃までOK、上限は+60℃)
  例えば、30分ごとの計測で約54日間までの記録でOKであれば、コンソール受信機に内蔵したバックアップ用の電池(単Uアルカリ電池3本:別売)と#6510の組み合わせだけで運用が可能です(他に電源不要)
10か月程度の計測・記録に耐えます(記録容量の範囲でデータ回収が必要で、かつ必要に応じてバックアップ電池の交換が必須)
コンソール受信機の収納方法(場所)を考えてください
  データ回収は、現地にPCを持参するか、コンソール受信機そのものの回収により行います(#6510:ロガーメモリは、コンソール受信機背面に取り付けられています)
  もっと短いインターバルで、あるいはもっと長期間の計測を行いたい場合のために、当社ではオリジナル・マルチ・ロガー HARUTOシリーズをご用意しました
    ・1分ごとの記録でも、10年間以上の期間にわたってデータ保存できます
・#6510SERまたはUSBが必要です(インターフェイスとして気象観測装置側にウェザーリンクが必要)
・データの回収は、USBメモリで可能、わざわざPCを設置現地まで持ち込む必要はありません
・ネットワーク環境があれば、遠隔でリアルタイムの計測値を見ることが可能です
・インターネット環境があれば、計測データをftp転送できます
    HARUTO Wは、単なるロガーとしての機能だけでなく、Webサーバ、ftpクライアントの機能も有したもので標準化しました
    HARUTO Wの設置使用に関して、商用電源の取れない場所への設置を実現するために、独立電源(ソーラーパネル+バッテリの組み合わせ)もご提供しています
    ※設置のためのポールとコンソールなどの収納BOXが別途必要です
 HARUTOの消費する電力を賄う電源の用意も合わせて必要となります
  → 遠隔気象観測/HARUTOシリーズ等に関してしては、 こちらでご紹介しています
専用PCを準備するのはもったいない・・・という選択肢もあります!!
Winマシンと違ってハングアップの危険もないですし・・・省電力で悪環境下でも連続稼働に強い!です
    ■よりリアルタイムに計測値の遠隔取得をご希望の方向けに、HARUTO Wをご用意しました
 こちらは、最短1分インターバルで送信が可能です(インフラの状態に影響を受けます)
→ Davis社によるクラウド・サービス  WeatherLink.com
下段にてご紹介の「WeatherLink IP」の説明をご覧下さい(こちらの商品は、2019年で生産終了となりました)
データのダウンロードについては有償・・・年間¥6,600(内消費税600)の費用がかかりますが、自身でWEBサーバ/アプリを用意すること無く遠隔計測が可能となります(ただし、データ・ダウンロードは手動です!)
手続きはご自分でできますが、代行が必要な方は、こちら
 
KYOTA WeatherLink.comのような外部サービスを利用することなく、独自に運用したい方に向けた遠隔気象観測(監視)システムをご用意しました
当社オリジナル製品です
製品イメージは、一枚モノですが こちら

ここからは、気象観測装置そのもののご説明です
●風向・風速・温度をボタンひとつで簡単に気象状況を知ることが出来ます
 大型の羅針盤タイプの表示には、刻々と変わる 風速・風向が表示されます。
 さらに気象データ管理ソフトとパソコンをご使用いただくことで、さらに高度な気象データの分析、グラフ表示ができます。
 センサとして、日射計、UVセンサなど用意されているものもあります(機種によって接続の制限がございます)

●電源は、AC100Vアダプタ対応(システム電圧DC5V)となっておりますので、ソーラーパネルなどの独立電源システムと組み合わせれば、コンセントの無い場所でも独立運用することが出来ます。
 ワイヤレスの製品につきましては、センサ部、あるいは中継装置はソーラーパネルを内蔵し、独立電源の形態が最初から用意された物もあります。
 この場合、必要とする電力はコンソール部のみです。

●ワイヤレス・モデル
 jp版の登場で、やっと国内で本格的なご紹介が可能になりました(2013.06)
 消費電力はわずかですから、ソーラーパネルを使った独立電源システムとの組み合わせで、離れた位置から監視(測定)が可能です
 最初からセンサ部の電源確保のためのソーラーパネル(バックアップ電池を内蔵)までセット化されていて、電源供給も不要と、とても便利な仕上がりになっています
 コンソール受信機に内蔵の単2電池3本で、最高1年間の動作(計測)が可能です
 jp版は、US版の出力8mWに比べ、低電力な1mWですので、飛距離はおおよそ半分程度、見通し150m程度と思われます

●遠隔観測
 コンソール表示器(受信機)から先は、
 1.モデムアダプターをご用意いただくことで、公衆電話回線を使用した遠隔測定も可能です
 2.イーサーに変換、あるいはIP対応のマルチ・ロガーを使用することで、インターネット接続による遠隔測定も可能です
 Davis社で用意のあるクラウドサービス/WeatherLink.comは、有償化されました

●センサ類の屋外取り付け作業も簡単で、ベランダやテレビアンテナ、風車や広告などの支柱に取り付ければOKですので、DIY工作レベルで設置が完了します。
 基本システムから専用タワー付きの本格システムまで、ご予算・用途に合わせてお選び下さい。

●最近、センサとして利用したい・・・・例えば一定以上の風を観測したら何かを制御する・・・というお問い合わせが増えております
 Davisシステムは、とてもローコストで、センサーとしても十分に活用できるという判断がお客さまにあるのでしょう
 注意点を少し記します
 まず、使用環境・・・・氷点下では全てを正常動作できないとお考え下さい
 具体的には、まず0℃を割ると液晶表示に問題が生じる、−10℃を下回ると欠測が生じてくる、いすれもコンソール側の問題で、センサー側は問題ありません
 表示部液晶パネルを除く動作範囲の公称値は、−10℃〜+60℃です(液晶部を含むと、0℃〜+60℃)
 センサ部は、−40℃〜+65℃が動作範囲です
 ロガーとしてのデータ蓄積は、センターユニットとPCを結ぶインターフェイスにメモリが付き、ここに蓄積されますが決して大きな容量ではありません
 1分間隔の測定で、24時間(1日)・・・・10分間隔では18日間、30分間隔では54日間の記録が出来ます
 簡単には、ウェザーリンク#6544の使用により、範囲設定した閾値を超えた場合に接点信号を得ることが出来ます
 (条件設定にはPCが必要ですが、運用にはPCは不要です)
 このウェザーリンク#6544は、2019年の価格表からは削除されました
 同等以上のサービス・機能をもつ新しい装置/HARUTOWの兄貴分の発売を目指しています(これら様子は こちら

●マルチ・ロガー HARUTOシリーズ
 独立電源で長期間の観測・記録、あるいはIP経由でリアルタイムに近い情報収集したいというニーズに合わせた製品の用意があります
 こちらですと10年程度の計測記録も可能ですし、USBメモリでデータ回収(csv形式)が出来ますから、現地にPC持参の必要もなくなります
 もちろん、現地にPCを設置するより消費電力も格段に少なく、動作温度範囲も広く、フリーズの心配もありません
   
 製品のラインナップ  =ヴァンテージ(Vantage)シリーズ=
ヴァンテージ・プロ2シリーズ


国内適法ワイヤレス・モデル #6152jp

2017年モデル:集雨コーン形状を変更
強風時の雨量計測誤差を軽減するため
とのアナウンス
結果、レインコレクタ・ヒーターが使えなく
なりました
必要な方には、旧型コーンとセットになったレインコレクタ・ヒーターの用意があります

エンジニアリング用にもっとも重宝しています
標準で雨量、気圧も計測が出来ます
オプションで、日射あるいはUV測定も可能
オプションで用意のあるソフトウェアを使うことで、気象情報を簡単にWebにアップすることも可能です
また、センサー部とコンソール部がワイヤレスの製品など最新技術を集積した商品構成です(日本国内適法のワイヤレス版の用意が出来ました #6152jp 2013.06)

ライブ気象観測地発信の例(Web)等も、こちらの中でご紹介いたしております(簡単に開設することが可能です)

ごく一部のオプションを除き、旧プロとプロ2は基本的に互換はありませんが、ウェザーリンクは従来と全く同じですので、データの互換については問題ありません

PC画面の日本語化も、ウェザーリンクのバージョンアップに追従しています(Davisサイトに最新のアプリケーションが、アップされますのでこちらを追いかけております)
ヴァンテージ・ビューシリーズ

アメリカでは、安価版としてウェザーウィザードVシリーズの後継機種として発表されていたのですが、こちらは残念ながら国内では違法とされる無線モデルしか無かったため、ご紹介を控えておりました
そのシリーズ名は、VantageVue と言います
言わば、VantagePro2の弟分です

こちらもVantagePro2同様に、国内適法版(国内仕様:jp版)のご用意が出来ましたので販売をスタートさせていただきます(2014.04)
安価な入門セットで、拡張性はありません
この左写真に写っているものが全てです
PCインターフェイス・アプリなどは、VantagePro2シリーズと共通です
商品の持つ性格から、個人さまニーズ向けとして販売をいたします
エンジニアリング目的には、兄貴分のVantagePro2シリーズを選択ください

並行輸入品が出回っているようですので、改めて正規日本向けモデルほかのご紹介
正規日本向けモデル
      取扱説明書の日本語化
オリジナルの英文説明書に加え、日本語の説明書を添付
保証書の添付
1年間の保証をするもので、期間終了後も有償にはなりますが対応を行います
一般的に、US製品の保証は初期不良のみ、その期間は2週間前後というのが一般的です
ワイヤレス・モデルは特にご注意
型式の後ろに「jp」の付いていないワイヤレス・モデルを国内で使用すれば電波法違反です
コンプライアンスに反した使い方となります
「jp」モデルでは、ISSユニットに技適シールが貼ってあります
USモデルの飛距離300mは魅力的ではあるのですが、法律違反は今の時代受け入れられません
当社独自の日本語対応(当社取扱品をお求めいただいた方限定)
WLpach
#6510ウェザーリンクに、メニュー日本語化パッチ・ソフトを無償添付
WLpachU
ダイアログまで日本語化したパッチ・ソフトを、安価にご提供(¥9,500/税別)
ブリテン画面(リアルタイム表示画面)も原始的な方法ですが、日本語表示にできるTOOLを含みます(科学館などで好評)
     

 以下のモデルは、終息(生産終了)しました
 情報は,彼らが現役当時の時のものです
 保守Assyにつきましては、ご提供可能なものもありますのでお問い合わせ下さい
ウェザーウィザードVシリーズ

完売
長い間、安価な気象(風力)セン
サとしてご愛顧いただきありが
とうございました(2007.08) 

入門装置的な存在です(¥43,800/税別〜と廉価!)
お値段がお安いこともあって、風向風速センサーとしてのご利用が少なくありません
オプションで雨量計の取付が可能です

本体、ソフトウェアともに日本語版マニュアルを添付※

※ソフトウェア(#7862)は、Win95/98対応のものとWinXp対応のものを当面セットでお出しいたします
日本語版マニュアルは、Win95/98対応のもの用です
PC画面の日本語化については、旧v4対応のものと、#6510と共通のものがありますので、バージョンにはご注意下さい

ヴァンテージ・プロ シリーズ 2004年12月をもって、現在のヴァンテージ・プロ2シリーズにモデルチェンジしました
センサのデジタル化の流れが、モデルチェンジ(マイナーチェンジ)の大きな理由のようです
ウェザーリンク以降のデータは共通です
※ウェザーリンク#6510旧型ハードウェアは、Ver6.0以降のウェザーリンクとは互換がありません(逆はOK・・・旧型のハードウェアに新しいウェザーリンクの使用はOKです)
旧製品  ウェザーモニタU 2006年12月をもって終息しました 長年のご愛顧ありがとうございました 
   
Davis VantagePro2シリーズ  2024年4月1日以降の販売価格
2024年4月1日出荷分より価格改定

2023年4月1日出荷分より価格改定
  昨秋に続き、2023年4月1日出荷分より価格改定…値上げです
 アメリカ国内での製品値上げ、世界的な輸送価格の値上がり、円安、国内の運賃の値上がり…これら全てが重なった
 値上げです

2022年9月1日出荷分より価格改定

2021年
 #6555 WeatherLink IP の後継として、ウェザーリンク ライブ #6100USB が登場
 Wi-Fi対応で、接続先は、weatherlink.com に限られます
 データダウンロードについては、有償です(Davisクラウド weathelink.comのライセンスプランの申し込みが必要)

2020年
 3月1日よりポール付き三脚の価格改定、他商品の価格改定はありません
 #6555 WeatherLink IP 生産終了となりました

2019年
 4月1日以降に適応する価格リストをリンクしました
 中には値下がりしたものもあります
 旧シリーズ ウェザーウィザードV、ウェザーモニタU関連の価格表は、賞味期限切れ?で削除します
 補修部品など、入手できるものもありますので、お探しの方は、Mail等でご照会ください

 アプリケーション ウェザーリンク v6.0.5 が登場 同時に、フリー・ソフトと言う位置付けになりました
 今後、データ管理は、クラウド・ベースに移行と言うことで、バージョンアップしないと発表していましたが
 バグ修正などのサポートは今後も続けるようです
 こちらは、フルバージョンのダウンロードが可能となっていますが、WeatherLink.comのアカウントが必要
 となっています(詳細 はこちらで)

 製品価格の値上げ
 2015年に一度値上げを行わせていただいた以降、Davisに値上げを吸収してきましたが、今回は大幅
 な値上げとなったものがあり、2019年4月1日以降の販売価格を改定させていただきます
 追って価格表の更新を行いますが、それまでは現状の価格で販売をさせていただきます
 Davisでは、この1月より価格改定済みですが、在庫などで対応させていただきますので、導入をご検討
 の方がいらっしゃれば、是非値上げの前にお買い求めください

2017年
 VantagePro2 集雨コーンの形状変更が行われました
  強風の雨量計測に対する影響を抑える目的とのアナウンス  順次入荷すると思います

 マルチロガー HARUTO モデルチェンジ(HARUTOWの登場) より信頼性を高めました

2015年
 Davisでは、2015年1月1日出荷分より、値上げが行われています
 また、ご承知の通りの円安です
 なるべく影響を少なくと言うことで、ほとんど価格は据え置きとさせていただきましたが、一部大きな値上げに
 なったもののみ価格を改定させていただきます(2015年4月1日出荷分より)

Davisでは、新たにソリューションへの取り組みがスタート
ブドウ、リンゴなど作物生産者向けのマネージメントソフトも登場 
ご希望の方には、国内用パンフレット、あるいはオリジナル・パンフレット(英文:小冊子)をお送りしますので、お知らせ下さい

上位機として、気象庁の検定取得が出来る風力センサをご紹介いたします

米国YOUNG社
フィールド向けの強固なもの、電圧ロガーの使えるもの、3次元計測のできるもの(超音波方式)など、ちょっと特徴がある製品をご紹介します
一般向けのDavis社の製品に比べると高額になりますが、それはそれなりの理由があります
製品によっては、気象庁検定取得が可能です  
興味をお持ちの方は、お問い合わせください
   
Davis PCほか外部接続関連情報
#6510SER/USBに付属している通常のロガーメモリ部のアップです(USBはコネクタ形状が異なります)
このメモリをコンソールの背面に取り付けることで、観測データの保存と、PCへのインターフェイス機能が付加されることになります

ヴァンテージプロ2においては、10分ごとの記録で、約18日間の保存が可能です(30分インターバルの記録で、約53日間)

コンソール内蔵バックアップ電池(単Uアルカリ3本)で
  ケーブル・ヴァンテージプロ2 50〜60日
  ワイヤレス・ヴァンテージプロ2 約1年 
 の運用が可能です(ロガー記録容量は別の問題!)
  
こちらは、#6510SER ロガーメモリをコンソールに取り付けた様子です
バックアップ電池(単2型電池3本)の内蔵される左横に、専用のソケットが用意されています
写真は、差し込まれた状態です

写っている電線のうち、右に見えるのはACアダプタからの電源供給線
左に見える黒いBOXは、RJ−11コネクターを中継するためのもので、232c出力です
このケーブルの反対側は、Dsub9Pコネクタです

写真では、電池の一部とロガーメモリが丸見え?ですが、これを隠すカバーがあります(左写真は、撮影のため、カバーを取り外した状態です)
 製品のバージョンアップ履歴
●VantagePro2 ワイヤレス 技適取得 (2013/06)
 画期的、と思っています
 ここまで、北米仕様のままでは国内では違法と言うことで、海外ニーズ以外に、設置が楽で多くのセンサが利用できるワイヤレスモデルのご提供が出来ませんでした
 地上テレビ放送のデジタル移行に続き、携帯電話網のチャンネルプランの変更で生まれた特小周波数帯を使って、技適取得が出来ました
 これで国内適法として販売が可能になります
 jp版と言うことで、出力1mW(0dbm)ですが、検証すると見通しで150m以上は飛びます
 また、従来のデフォルトでは、計測単位や設置場所情報がUS仕様であったところを、日本仕様に変更しました
 これで計測単位の設定のやり直し(°F→℃ MPH→m/sなど)や、西経→東経、海抜単位のfeet→mの変更などの手間が省略できます
 サマータイムの設定も「なし」をデフォルトにしました
 まずは、基本セットからの販売開始で、続いて温度ステーションやリピータなどオプションの技適取得を目指します
 合わせて廉価版(入門版)のVueシリーズ(ワイヤレス版しかない!)の技適取得を目指します

※国内適法版につきましては、従来の型式の最後にjpが付加されています
  もちろん、技適シールが貼られています

●VantagePro → Pro2に (2005/01)
 この時のモデルチェンジで、ワイヤレス式(900MHz帯 SS 8mW)は、国内電波法に抵触します
 従いまして、サポートは、ケーブル式が中心になります
 ワイヤレス式は、JICA・ODA等海外での使用など、自己責任でご使用いただく分には販売をいたしますが、こちらで積極的に取り扱ってサポートを行うものではありません(ケーブル式ほどのサポート経験はありません)
 あと、ウェザーリンク(PC接続セット)にUSBモデルが登場・・・レガシィソケットのないPCを意識したものでしょうが、下段にもお書きしているとおり、24時間365日自動ダウンロードで使用するようなケースは、232c接続をお勧めします(マイクロソフト社のデバイスに依存しているものは、長時間の連続使用の時、あるいは他のデバイスとの兼ね合いなどにより、どこか動作不安がある・・・OSの進化で、だんだんと安定にはなっているようですが!)
 老婆心ながら、接続トラブルがないのは、232c接続です
 デバイスコントロールによる対応は、MS社のビョーキ(ハングアップ)が発病しがちです
 XpSP3以降の環境であれば、問題の発生はないようですが・・・・

●USB接続を可能にするオプション登場(2004/02)
 シリアルインターフェイスでご使用の方が、最近のレガシーソケットをもたない、USBの口しかないPCに機種交換をなさっても、ここでご紹介の変換ケーブルをご使用いただくことで、従来通りに気象観測装置を接続してご使用いただくことが可能になります
   USB・シリアル変換ケーブル(#8434)  ¥4,500−(税別)
      対応OSは、Win98SE、Me、2000、XP、VISTA(別ドライバ添付)です
※ウェザーリンク(#6510)は、必須です
  本変換ケーブルは、ウェザーリンクのシリアルPCインターフェイスD_sub9PをUSBに変換するアダプタです
※#6510ウェザーリンクですが、シリアル(232c)=SER  USB と、2ラインアップの中から選んでご使用いただけます(同一価格)

Windows対応
 USBインターフェイス
      Windows98SE 〜 Windows11 まで対応します
 232cインターフェイス
      Windows95 〜 Windows11 まで対応します
 USBインターフェイスの場合、OSのデバイスドライバの配下に置かれますので、#6510USBの場合、OSの状況によっては何か不都合が生じる可能性はありますが、今まで最後まで解決できなかった事案はありません。
 この点、232cはOSに依存しませんから安心なのですが、残念ながら最近のPCにはポートを有しません
 アプリケーションは、Win11 64bit版でも動作OKです

 日本語化
●ウェザーリンクバンテージプロ(#6510SER or USB) 取扱説明書の日本語化
 この度、オリジナルの英文マニュアルを、ほぼ100%日本語化したものを製品に添付できるようになりました。(2010.05)
 ここまで旧ヴァンテージプロのマニュアルを引き継いでいましたが、ここでヴァンテージプロ2に完全対応しました
 ウェザーリンク セットアップの日本語説明書に続いて、使い方の部分まで踏み込んだ日本語説明書をご用意しました(2011.10)
 
●ウェザーリンクバンテージプロ PC表示画面の日本語化ソフト(当社オリジナル) 
  メニュー対象:WLpach   メニューに加えダイアログまで対象:WLpachU

  いずれも、当社でウェザーリンク・バンテージプロ(WeatherLink for VP)をご購入いただいた方への特典としてご用意

■メニュー表示部の日本語化パッチ用ソフト WLpachをご用意しました
 常に最新のバージョン対応を目指しています(2018/10現在 Ver6.0.4に対応)

■ダイアログまで日本語化する WLpachの上位ソフトです
 WLpachU 2018/12現在 Ver6.0.4に対応  ¥10,450(内消費税950)で好評販売中
 Ver6.0.5には対応していません
 日本語化の必要な方には、v6.0.4のシステムを合わせて提供しますのでお知らせください


WLpachUには、ブリテン画面(現状気象表示画面)の英語表記を日本語表記させる方法も同梱



遠隔使用における通信、データ回収手段について
通常のインターネット環境が、そこにあればいいのですが・・・
携帯網対応 携帯電話(Au Docomoが使える環境であればOK)インフラを使用してデータ送信できる仕組み・・・インターフェイス付きルーターみたいなものを作成しました
携帯電話モデムと組み合わせて、ASPサービスのご提供もスタートしました
設置場所に電源がなくてもご利用できるようソーラーパネルとバッテリによる独立電源システムも合わせてご提供しております
  → スタート当時は、シリアル接続だったのですが、現在はイーサー接続に
     通信もソケット通信からftp転送に
     現在は、後述の HARUTOシリーズで対応しています
     回線の切り売りサービスにより、月額¥1,000程度からデータ量に
     関係なく携帯網の利用ができるようになりました
特定小電力無線 多点での測定を目指した無線式の計測システムに採用しました
Davisワイヤレスモデルが、国内では合法的に使用できないというのも、これらの開発を手がけた大きな理由でした
特定小電力無線を使用したもので、半径500m(見通し)で最大100台(通信インターバルによる)の子機からの測定データ集積を1台の親機で可能とするものです
子機には、温湿度センサーと、日射センサ、土壌センサー(温度・体積含水率・EC値)が接続できます
この親機に、気象情報の測定としてDavis製品が接続できるように考慮しております
Beeeシリーズ』として販売を開始しました
その後、Davisワイヤレスモデルの国内適法化が進むことで、コストパフォーマンスの観点からも、Davisシステムに資源を集中させることにしました(飛距離やセンサには違いがありますが)
マルチ・ロガー
(HARUTOシリーズ)
その一方で、上記Beee親機の機能を切り出したマルチ・ロガー(HARUTOUftp)の販売を開始しました
Davisロガーメモリ(#6510SER/USB)に接続して、1分間間隔の記録でも9年間ものデータ保持が可能な大容量不揮発メモリを内蔵し、USBメモリ1本でデータ回収ができるという、計測現地にPCを必要としない記録システムです
またイーサーネット・インターフェイスを内臓していますので、LAN経由で記録データの回収が可能です
また、ftpクライアント機能を標準で搭載しました
携帯電話網接続通信モジュール(携帯網接続ルータ)を別途用意することで、フィールドからもネットワーク接続が可能になります
ロガー能力の強化に加え、よりリアルタイムに近い遠隔運用を可能にする HARUTO も最新版 HARUTO Wをご用意しました(最短1分インターバルで、計測データのftp転送を可能に)
WeatherLink
IP
Davisの用意したサーバー、WeatherLink.comを利用した遠隔監視(計測)が可能になります(公開/非公開は選択できますし、通常のウェザーリンクのロガ-機能より約3倍の容量がこのサーバに用意されます)
製品添付の日本語説明書の抜粋
2018年11月よりデータダウンロードについては有償化されました
詳しくは、こちらの説明をご覧下さい、データが人質になってしまいました
直近計測値のブラウジングについては、従来どおり無料です(Basicプラン)


  生産終了  Davisでは、2019年で生産終了
  専用機としては、Weathr Link Live(#6100)がアナウンスされています
国内での動作検証ができ次第、ご紹介をスタートさせていただきます
WeatherLink.comを一般WeatherLinkで
   VantagePro2をご利用の方で、WeatherLink.comの利用をするための方法は、こちらのサイトをご覧ください
WeatherLink
APRS
以下は、過去の情報に
2019年の製品リストからは、この商品(#6540)は、削除されました

KEWWOODアマチュア無線機などが有するパケット通信機能「APRS」に対応
ビーコンテキストに、WX情報を載せて送信することが出来ます
解説集「TH-D72 APRSとGPSを楽しもう」 (pdf:4.93Mバイト)を参照下さい

  
遠隔使用、ネット利用の具体例
インターネットの常時接続サービスの普及により、計測結果を全国(全世界)に配信することも容易に行うことが出来るよう
になりました
Webカメラとの併用をなさる方も少なくありません
ポイント気象情報は、コンテンツのひとつになっているわけです
限られた計測データから、コンピュータ処理でメッシュ展開したデータとは異なり、その場でリアルに計測したデータと言う価値があります(特に、農業分野・自然エネルギー活用分野にメリットがあろうかと思います)
こちらは、本格的にお取り組みです
表示アプリも独自に用意されたものです

ライブカメラなどとセットで、現地のライブ情報を配信なさっています
ぜひご覧になって見てください
 
岡山市中区祇園 ライブ気象 
  10分おきに自動更新
Davisウェザーリンク(#6510)にある機能で作られたgifファイルを、同じくftpクライアント機能でWEBサーバーにとばして、レイアウトしただけのページです
このようなWEB紹介で良ければ、ウェザーリンク以外にアプリは必要ありません
岡山市中区祇園 過去24時間の気象 
  10分おきに自動更新
 
気象クラウド・サービス T
  5分おきに自動更新 
マルチ・ロガーHARUTO Wを使って、現地からとばした計測値(数値)を元にWEB化したもの

HARUTO支援アプリ:Ohsuke(おーすけ)を使用
計測場所は、上記Davisと同じです
Ohsuke(おーすけ)v3では、暑さ指数(WBGT)算出機能も搭載し、熱中症対策にも対応しました
気象クラウド・サービス U
  5分おきに自動更新
  こちらは項目は限られますが、複数箇所
  を同時に (時系列に)モニタできます
  CTRL+マウスカーソルで、調整して
  見て下さい
  
 老婆心ながら
 気象観測装置・・・私どもの取り扱っている範囲だけでも、特徴ある風向風速計が色々あります
 価格のお安いパーソナル/実験・研究向けのものから、フィールド仕様、漏らさずより多くの情報が得られるものまで、このWebで紹介しているものだけでも、その価格の差は数万円から40数万円まで10倍くらいあります
 もちろん、その価格には理由があります
 決して同じもので価格が違うことはありません、それなりの理由があって、その差があります
 従いまして、目的にあった商品選びをお願いいたします(もちろん価格も大きなファクターではありますが!)
 例えばですが、日本の放送法では気象庁検定品以外の計測データを放送にのせることはできません
 Web上での利用は、特に制限はされていません(通信ですから、放送法の適用は受けません)
 公的な防災への利用についても同様です
 また、風速が計れるのだから気象以外の目的にも・・・日本人なら考えそうなことですが、改めて申し上げることもありませんが、ここでご紹介しているものは気象観測装置です
 微風測定や、小さな風の変化を測定するような目的には、メカ式(3杯型・飛行機型)の風向風速計では対応できません
 その理由は簡単で、メカ式のものには、必ず慣性がありますし、摩擦抵抗もあります
 わずかな空気の流れの変化に、正確に追従できるものではありません
 例えば、計測範囲が1〜67m/s 誤差5%とか表現されている場合、1m/sの5%以内(0.05m/s以内)の誤差ではなく、1m/s未満の変化には正確に追従できないということで、1m/sまたは5%のうちの大きい数値以内の誤差であるとご理解下さい
 理科系の方、あるいは観察力に富んだ方であれば、ここで改めてご説明することもないことでしょう
 気象の変化において、同じ方向から一定の風が吹き続けると言うことはあり得ないことで、また10分間の平均というのがその代表的な使われ方ですので、小さな変化を追いかけることが気象観測における風向風速測定の目的ではありません
 微風あるいは、小さな変化を追いかけることを目的になさる方は、慣性の影響を受けない、すなわちメカ式ではない方式・・・例えば、超音波を使用した計測法などが有効です
 超音波を使用する方式の場合、雨の影響を大きく受けますから、荒天の屋外での使用は必ずしも有効ではないかも知れません
 このWebでは、メカ方式・・・安価な3杯型、メカ式ながらも高回転型を採用し、より正確に計測しようと言う飛行機型(その代わり風切り音/シャー音はやかましい!!)、そしてメカを使用しない超音波方式まで、それぞれに特徴ある装置をご紹介しております
 微風測定や、小さな空気の動きを計測されたい方は、専用のものを探し求め下さい
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